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「最近の若い人たち:特にスポーツの世界で」

最近の若い人たちの傾向として、すごくいいなと思うのが、目的や目標に一直線であること、ガチンコの対決であること。

何をいっているかというと、昭和の世代、あるいはもっと前の世代は、人間間の攻めぎあい、要はイキるとか幅を効かせるとか、そういった実力勝負以外の人間力みたいなものの戦いがあって、非常に面倒だったし複雑だった。でも最近の人たちは先輩後輩とか人的に強い弱いとか、そういう配慮とかは取っ払って、純粋にその世界で技術があるかどうか、結果を出せうかどうかを冷静に争っている気がする。争う?というか、好きだから、決めたから追求するという感じか、、

サッカーの選手なんかをみていると本当にそれを感じる。外人だから怖いとか強そうとかそういった感覚もほぼなさそう。そして、根性論ではなく具体的に自分の能力の長短を知っていて、どれをどのように活かしていくか、どこの能力を具体的にどう伸ばしていくかというのが明快な気がする。

どれだけ威張っていようが、なんであろうが、全く興味がなく、単純に技術と結果を出せる能力で争っている気がする。
非常にみていて明確だし、気持ちがいいし、ある種あまりに冷静で逆に怖いというのがあるけれども、変な圧力を感じていないからこそ、世界でどんどん結果を出せているのだと思う。

社会もどんどんそういった方向に進んで欲しい、彼らは正しいと思う。

なんていうか、お互いの状態というか自分をすごく冷静に客観的に見ている。

精神論や根性論もほぼない。

研ぎ澄まされた先人の歩んできたスキルに加えて、新しくどんどん試して良いものを取り入れてきている。

本当に進化したり強くなるにはその方向でよいのだと思う。

ビジネスの世界も早くプロスポーツ選手のような世界になってほしい、そうしたら変なブラック化も〜ハラとも無縁になるのではないかと思っている。
単純に結果が出せるかどうか、そしてそれとサラリーが結びついているかどうか、それだけの世界になる気がする。

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