ハラスメントに厳しい視線が注がれる時代にこそ、「一緒にいたらいい人」とは?愛情には厳しさがともなう。
みなさんこんにちは!
久保佑輔です。
今日は、どんな人と一緒にいた方がいいか?という話です。
昨今もっぱら、コンプライアンスは当たり前、ハラスメントもかなり細分化されており、色々と気を遣う時代になってますね。
国としても、ハラスメント防止にも力を入れています。
「〇〇ハラ」という言葉はどんどん生み出され続けていて、
「ジタハラ(時短ハラスメント)」
という言葉まであるようです。
業務内容やフローを見直さないが、労働時間の短縮を強いて、従業員に負担をかけることのようですね。
皆さんの会社でも、かなり意識してる人が多いと思いのではないでしょうか?
特に、部下を持っている方なら、ハラスメントになっていないか細心の注意を払う必要がありますね。
職場で発生しやすいハラスメントについて、わかりやすくまとめた記事があったので、参考に以下に貼っておきます。
これだけ多くのハラスメントを気にしないといけない時代。
ということはつまり、今の時代では、会社の先輩は若手にはあまり強く言えません。
ハラスメントと言われてしまうリスクがある以上、踏み込んだことを言ってくれる人はひと昔前より確実に少ないと思います。
もちろん、
・先輩にあーだこーだ言われたくない
・自分の思ったようにやりたい
・好きに生きていきたい
・好きなことだけやっていたい
という若手も多いと思います。
もちろん、その考え方自体は悪くはないですし、間違ってもいないと思います。
僕も人からあーだこーだ言われるのはすごく嫌です。笑
ただ、この考え方をしている以上は、
・成長すること
・周りから尊敬されるような人間性を得ていくこと
・大きな成果をつくること
は諦める必要があります。
僕は、収入も上げたかったし、人間的にもかっこいいと言われるような人になりたいし、幸せを感じる理想の人生を生きたいと思っていたので、成長することが必要でした。
だからこそ僕は、23歳の社会人1年目の時から、会社外で、成果をつくってる上、尊敬できる経営者の方のそばにいて、細かいことをたくさん言っていただきました。
・メールやLINEのレスのスピードについて
・出会った時の第一声の明るさについて
・見た目について
・お礼を伝えることの大事さについて
など、例を挙げればキリがありません。
ただ、こういう人として大切なことをたくさん教えていただいたおかげで、今の結果があるので、本当に感謝しています。
もし出会ってなかったとしたら、自分のことしか考えない、とんでもない自己中おじさんになっていたかもしれません。笑
コンプライアンスやハラスメントが叫ばれている今の時代だからこそ、
自分にとって「厳しいことを言ってくれる人」を大事にした方がいいと僕は考えています。
自分のことは自分では見えないから、細かくて厳しいことを言ってくれる人のそばにいると圧倒的に成長できます。
「愛情には厳しさがともなう。過保護は暴力より残酷である。」
この言葉を僕はすごく大事にしています。
今の時代では、若手は、厳しくされないが故に世間知らずな状態でいつづけられてしまうかもしれない。
そうなると、その人は必ずいつか大きな損をします。
自分が成長していきたいと思うのであれば、もしもそういう「目の前の人のために厳しいことをはっきり言ってくれる」方に会ったら、その人とのご縁を大事にするといいですね。
終わり。
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