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これからの時代を生き抜くには『変化』を恐れず『タフ』であることが大事!?

おはようございます!

久保です。

まん延防止、緊急事態宣言などがおさまり夜まで営業している店が増えてきました。

お店側からすると、売り上げを上げるために気合を入れて営業しているのではないでしょうか。

本日は、コロナ渦で大ダメージをうけながらも大黒字を上げたアパホテルのお話です。

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アパホテルとは

出典元:https://www.photo-ac.com

全国でホテルのチェーン展開を行なっている企業です。
ビジネスホテル、リゾートホテルを経営しており、ホテル以外にもゴルフ場やスキー場などのレジャー施設の経営も行なっています。

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アパホテルの社長 元谷芙美子のメンタリティー

出典元:https://www.photo-ac.com


そんな、日本を代表するホテル業界企業であるアパホテルの社長は元谷芙美子さんです。

彼女はアパホテルの広告塔として、顔出しを徹底されています。

その理由は以下のようです。

「企業のトップとして責任の所在を明確にするため。海外の立派な会社はみんなそうなんです。社長自らがみんな広告塔になる」
 
「やはり顔の見えない会社っていうのはお客様も何か不安。『私が社長です』と前面切って出れば、必ず信頼を得られるという確信がありました」
元谷芙美子


信頼を得られるという意図もありますが、実際には元谷さんが広告に出ることで、さまざまな批判・非難の声があったそうです。

ですが、彼女は、このような言葉を述べています。

「(たとえば)太平洋の真ん中で無風でいたら遭難してしまいますよね。逆風でも、風が吹けば吹くほど、操舵術で自分で運転して前に進むことができる。アゲインスト(反対)の風をいっぱいいただけたことで元気になりました。
 
『ダメだ』と言ってもらえれば、そこから立ち上がれる。一番悲しいのは、『そんな広告あったかな? 知らんなあ』と何も評価されず、無視されること。注目していただけたことで『これで会社は立派になる』と思いました」
元谷芙美子

女性社長として、タフなメンタルを持つ一面が垣間見れますね!

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コロナ渦でのマイナスから黒字化

出典元:https://www.photo-ac.com

そんな、最大手の一角であるアパホテルも、2020年11月期の経常利益は前期比97%減という大打撃を受けました。

そこて、元谷社長はコロナ感染者のホテル療養のため、進んで施設を貸し出したそうです。

当時は、ワクチンもなく未知の感染症でしたが、その時に、ホテルへの感染者の受け入れをするのは勇気のいる決断だったと思います。

それでも約10億円の黒字という業績相場をあげました。

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まとめ

僕は、売り上げは世の中へ価値を提供した対価と学んできました。

世の中の仕組みや流れ、社会情勢は常に変化します。

だとすると、価値を提供する経営者も、変化に柔軟でなければなりません。

経営者自身が変化を恐れずにチャレンジすることができるのかで、経営スピードが格段に異なります。

そして、そのような変化をするチャレンジは、逆境や批判非難に強いタフさがあるかどうかが大事です。

どのような経営判断を下したとしても常に承認され絶賛されるわけではありません。

元谷社長のように、批判や非難、逆境をも前進に変換するタフさ、チャレンジ精神を持つことが大切です。

何気ない日常で、チャレンジを積み重ねているか、その結果がどうであれ経験として積み重ねたものが大きな決断の時の自信、確信につながるかもしれませんね!

終わり。


参考文献:
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/smart-flash.jp/entame/74595/amp%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb3dd6584d1a4a8eaa523c44ab7ce3130650d2e5

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