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横浜国立大学様で「ダイバーシティ概論」の講義をしてきました!

ひょんなことからご縁をいただき、横浜国立大学様で1日(1時間半)先生をしてきました!

当日はリアルとオンラインのハイブリッドでしたが、普段リモート勤務をしていて生身の人間に対してお話するのは久しぶりだったので、緊張もありましたが気持ちを込めやすく、楽しみながらお話しできました。

やっぱ、リアルはいいなー。

講義は「就業規則から考える多様性ある組織の在り方」というサブタイトルで、JPTがこだわりにこだわりを重ねた部分を伝えました。

JPTが考える多様性とは。そして、それを支える制度とは。

今日は、その一部をご紹介致します。

是非うちの大学(会社)でも!と思っていただけたら、フットワーク軽く出前いたしますので、こちらよりコンタクトください。

(執筆:代表取締役社長 成川)

まずは、就業規則を作ってみよう!

講義は出だしからワークをやります。
反転学習、というらしいですよ。

就業規則に載せるべき項目を、厚労省が出しているモデル就業規則をもとにざざっと説明。今回の講義でみなさんに考えてもらうのは、①年次有給休暇、②特別休暇、③欠勤・休職についてです。

①年次有給休暇

②特別休暇

③欠勤・休職

みなさん、どうでしたか?

実際に働いたことがない学生の皆さんには、少し想像しづらかったかも知れません。が、これらの項目は働く上でとても大切なことです。もしみなさんが就職した際には、良く確認しておきましょう。

みんなで考えてみよう!

ワークでは、一人ひとりで考えてもらいましたが、ここからはみんなで考えてみましょう。

休暇は多ければ多いほうが良いのか。

働くひとに取っては、もちろん多いほうがいいですよね。

でも、自分が会社を経営する立場になって考えてみるとどうでしょう。
また、年次有給休暇以外の休暇がたくさんあると、どうでしょう。

私たちはこう考えています。

セーフティネットは厚ければ良いのか

これも、厚いほうが安心ですよね。

でも、むやみに厚くしすぎるのも考えもの。
というのも、私たちはこう考えています。

結論

今日の講義で伝えたいこと、それは、ダイバーシティとは無理やり作るものではなく、結果として作られるものだということです。

そのために必要なのは、特定の誰かを優遇したり、されなかったりする状況を徹底して作らないことだと考えています。

あとがき

本記事では、要点のみをサクッとご紹介しましたが、実際の講義では冒頭のワークで提出いただいた回答(Google Formを用いて集計)を見ながら、いろんな意見にふれてあーでもないこーでもないをしたり、

JPTではこんな制度にしているけど、こういう事例がでてきたよ!なかなか難しいよね。という話をしたりしました。

熱心に聞いてくださった受講生の皆様!本当にありがとうございました!

皆様にとって、多様性とはなにか、ということを改めて考えていただくきっかけになっていたら、この上なく嬉しいです。

また呼んでください!


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