4月 ゲーミフィケーション講座初級 初Online開催 報告

　4/14（火）Onlineゲーミフィケーション講座初級を開催しました。

コロナ対策のため、今回からオンライン会議システムZOOMで実施。参加者3名は、熊本、宇都宮、辻堂と、東京でのリアル開催だと参加しずらい方々でした。不登校支援2名、看護大学講師1名。

散歩のゲーミフィケーション３要素

　まずは、各自が書いた資料を、画面共有しながら自己紹介。好きなゲーム・遊びも。

きっしー先生レクチャー１。「ゲーミフィケーション３要素（ゲームではゲームデザイン３要素）」、能動的な参加、称賛の演出、達成可能な目標設定の３つの解説。
※詳しくは、ゲーミフィションデザイン小冊子をお読みください。

ワーク１。受講者の好きなゲーム・遊びを３項目から分析。桃鉄、リアル脱出ゲーム、散歩が発表された。

リアル脱出ゲームの能動は、動いてヒントを探すこと。動くと楽しい。
散歩の称賛は、神の祝福。季節の花、空の雲が見れる。

スキューバダイビングのライセンスのゲーミフィケーション３要素

　きっしー先生レクチャー２。身の回りにあるワクワクすることには、ゲーミフィケーション３要素が入っている。例えば、ラジオ体操のスタンプカード、くら寿司のビッくらポン、お遍路。

ワーク２。身の回りのワクワクすることを上げて、ゲーミフィケーション３要素、能動的な参加、称賛の演出、達成可能な目標設定で分析する。受講者の発表は、楽天おかいものカード、スキューバダイビングのライセンス、スタバアプリ。

楽天おかいものカードの能動。普段買わないお店で買う。

スキューバダイビングのライセンスの称賛は、カッコイイライセンス名。達成は、水深18m、40m、夜と出来ることが増えていく。

スタバアプリ。達成は700円ごと、ゴールドカードになる。ゲーミフィケーションは設定が容易なデジタルに有効。

ゲーミフィケーションは、テレビドラマにヒントあり

　きっしー先生レクチャー３。ゲーミフィケーションの活用として、大学の授業にゲーミフィケーションを取り入れた。結果、学生の楽しさや集中度がアップ。新聞やテレビでも紹介された。

ワーク３。つまらない企業研修をゲーミフィケーションで改善。発表は、3視点パワハラ研修、パワハラ脱出ゲーム研修、PTA夏祭りの実施。

3視点パワハラ研修。上司、部下、同僚の3視点から体験。

パワハラ脱出ゲーム研修。苦手なパワハラ上司を、太鼓持ちの達人風にかわす。テレビドラマやクイズ番組にヒントあり。

PTA夏祭りの実施。称賛・達成は、参加した子供に評価してもらう。

感想、ゲーミフィケーションは、ゴッコ遊び。現実を離れ、役を演じる様に楽しむこと。

オンライン講座は、帰りの時間を気にしなくていいのが良い

　初めてのオンライン講座をやってみて感想。

・講座資料は、文字大きく38pt以上にする
・受講者は、パワポ等を使って発表資料作成（文字大きく）、画面共有して発表
・スマホからも参加出来た
・2時間想定→3時間半（掛る時間75%増し）。オンラインでワークが入ると準備時間が延びる
・ワークやるのなら4名MAX。講義＋質疑応答だけなら10名以上も可。

・遠方の人でも参加できる

次回5月開催もオンラインでやりますので、皆さんお楽しみに。

（終わり）

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執筆：岸本 好弘（日本ゲーミフィケーション協会　賢者Lv98）
https://jgamifa.jp/