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七福神めぐりのゲーミフィケーション

Japan Gamification Association

 こんにちは。「世界を神ゲーにする」ゲーミフィケーション賢者Lv98の”きっしー”です。
昨年末に学生と二人で、「浅草七福神めぐり」をしました。

七福神めぐりは、江戸時代の江戸ではじまったそうで、現在では全国で300ヵ所以上あるといわれる人気イベントです。七福神は7人の神様ユニットで、今のアイドルグループ人気に相通ずるものですね。

ご朱印をもらう


初詣だと1か所の寺社だけですが、七福神めぐりだと7つ寺社なので、回り切った参拝者のご利益は7倍になり、寺社側も参拝客が増えて、WIN WINになる仕掛けです。

「浅草七福神めぐり」は、浅草界隈なので、いろんな史跡があって楽しい。
七福神ではなくて九福神。
17000歩、3時間50分ほど でゴールしました。
http://www.asakusa7.jp/map.html

九福神をコンプリート

同行した学生へのミッション(課題)は、体験を通して「七福神めぐりのゲーミフィケーション要素を見つける、さらなる改善提案を考える」ことです。

数日後に、学生の提出してきたレポートです。

浅草七福神のゲーミフィケーション

用いられているゲーミフィケーション
1.コンプリート要素・・七福神(九つの神社)を全て回ったという達成感≒マリオのスターコイン
  *特に日本人は完璧主義な傾向が強いと考えられるため、効果絶大と思われる。
2.報酬がもらえる(結果が形に残る)・・集めた御朱印の色紙
3.最初の二つがすぐ近くにあることから手をつけやすい
また一番最初が有名な浅草寺であることから始めるハードルが下がる
→ドラクエの最初に倒す敵がスライムみたいな簡単なことからの導入

改善点
1.色紙の持ちづらさ・・大きいため、袋からの出し入れが大変、片手が埋まる煩わしさ
 →屏風など折り畳めて、且つ立て掛けて飾ることができるものに
  カバンのポケットに入るくらいの大きさが好ましい
2.全部集めた場合にのみもらえるものが無い・・集めて終わりだと少々物足りない。マリオのスターコインもコンプリートすると良いことがある(コンプ表示など)
 →全部集めた時のみにもらえるハンコなど象徴的なものを導入
モチベーションと達成感がより向上すると考える。

提案
コロッケ屋さんなど寄り道ポイントが記載された地図を配布、またはアプリ化
→「見通せる」中間地点が生まれて、気持ちが楽になる
寄り道ポイントとなった所の来客数の増加
地域の更なる活性化に繋がるのでは?

学生のレポートより

すばらしいので、花丸とコメントをつけて返しました。

返信したレポート

私が、ゲーミフィケーションデザイン6要素で分析すると、

  1. 能動的な参加・・ご利益7倍、7つなら回れそう、有名神社からスタート、ご朱印帳

  2. 達成可能な目標設定・・1寺社ごとにご朱印が1つもらえる。次の寺社まで歩いて行ける

  3. 称賛の演出・・ご朱印がかっこいい、寺社の人にほめられる

  4. 即時フィードバック・・参拝したらすぐにご朱印がもらえる

  5. 成長の可視化・・色紙に1つづつご朱印がたまっていく、ゴールに近づくのが見える

  6. 独自性の歓迎・・途中で寄り道(コロッケ、史跡など)

 今回の七福神巡りもそうですが、長く人々に愛され続ける仕掛けには、必ずゲーミフィケーション要素が入っています。自分の体験からゲーミフィケーション要素を見つける練習をしてみましょう。

(おわり)

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