【不反省会】言わないと伝わらないことをちゃんと言葉にしてプレゼントする大切さ

Change Talk,Change Life.
"喋りを変えれば生き方も変わる！"

「蝶想喋楽（ちょうそうちょうらく）」
「喋りは生き方が９割」
「Free Talk Entertainment
～自分という楽器で言葉を奏でよう！」

22世紀に｢広辞苑｣から"人見知り"をなくしたい
誰もが自分を解放し喋りを楽しむ社会を実現
喋りに対する意識を変えて人生を好転させる
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
フリートークアドバイザーの“TURKEY”です

こんにちは！
僕のブログに来ていただき
本当にありがとうございます！

反省会ではないんですよね
「反省せん会」と呼んでいます

僕が専門学校で担当する授業は
ウェブラジオの番組制作という
机上の空論ではない実践型の取り組み
本日前期の収録すべてが終わりました

専門学校に入学した当初は
ラジオ番組のでぃーじぇーだと？
ラジオばんぐみせいさくをするって？
みきしんぐ？でぃれくたーをするって？

ムーーーーリムリムリムリムリムリ！

ぜーったい無理！！！！！

そんな若者ばかりだったんです
だから本当によく頑張ったと思います

番組に出演するDJはもちろんですし
番組を指揮統括していくディレクター
音響操作を担当するミキサーまで
すべての業務を学生たちがこなします

番組制作チームを４チームに分かれて
各チームの番組をプレビューします
聴いている間に附箋に短い感想を記入して
その附箋を該当チームにプレゼントします

スゲー！ってワードを書いていきます

附箋に書かれている
自分では気付かなかったこと
色々な視点や発見こそが宝物です
他のクラスメイトからの感想から学ぶ

ただし！

この附箋に書く内容を決めています
ダメ出しや改善点などは一切書かない

「すげー！」
「素晴らしい！」
「めっちゃいい！」
「それ真似したい！」
「そこはマジで尊敬！」
「めっちゃナイスやん！」
「グッジョ！！」

という内容だけです

つまり仲間の仕事を認め合うこと
前向きな言葉や賛辞の言葉だけを
附箋に一人最低10個は書いてもらいます
人のいいところを見つける目を養います

ひととおりプレビューを終えたあと
書いた附箋を該当チームに届けます
自分に届いたおよそ100枚の附箋には

「お前、やべーよ！！」

こんな言葉だけが書かれてあります
つまりポジティブワードばかりです

いわば…

短いファンレター

そしてその短い仲間からのファンレターを
自分のノートや手帳に貼っておくのです
手帳を開けるたび前向きな気持ちになれる
自信を失った時の「回復薬」になるのです

学生たちもこう言ってました

「自分では気付かないことに気付ける」
「少し恥ずかしいけど力をもらえる」

ファンレター効果はテキメンなのです

「自分はチームの
   足を引っ張るだけだと思っていたけど
   こんなふうに思ってもらえてたとは…」

涙を流す学生もいました

今ファンレターをくれた仲間
身近な熱狂的ファンの第１号です
仕事で一番大切にしたいことは
目の前のファンを幸せにすること

僕は日頃からそう伝えています

昨日もブログでお伝えした
「言わなくても分かるだろう」
そんなことこそ言わないと分からない
だからこそ附箋という形に残して伝える

附箋に書かれたファンレター
渡す方もキラキラの笑顔です
そして受け取る方も最高の笑顔です
幸せな雰囲気しかない「反省会」です

いや

反省はしないので「反省せん会」
欠点を洗い出しダメ出しをするのではなく
無理やりでもいい所を見つけて教え合う
今のあなたはそんな時間がありますか？

学生たちだけではありません
働いている組織やチームでも同じ
こういう些細な取り組みがあれば
必ずモチベーションも上がります

まずは足らない課題ではなく
出来たことにフォーカスする
「足るを知る」時間を作りませんか？
仲間同志でも自分自身だけでもいい

「お前すげー！」
「お前は素晴らしい！」
「それ、めっちゃいいやん！」
「お前のそれは真似したい！」
「お前のそこはマジで尊敬！」
「めっちゃナイスな取り組みやん！」
「とにかく助かった！グッジョ！！」

言ってますか？
チームのメンバーに
そして自分自身にも

べつに附箋などは使わなくてもいい
でも明日からすぐに出来ることです
是非こういう言葉をかけ合うことで
テンションがアガるチームにしてください

今日も読んでいただき
本当にありがとうございます
また明日！！