見出し画像

【モーニング読書会開催レポート】 課題図書「お父さん、気づいたね!」から学ぶ幸せを感じる力の気づき方 第476回オンラインモーニング読書会

はじめに

先月に引き続き田中伸一さん著「お父さん、気づいたね!」を課題図書に「幸せを感じる力」に気づくとテーマに開催しました。
2023年10月29日(日)5:30から7:10まで
参加者は19名(参加者18名、ファシリテーター5名)

課題図書 「お父さん、気づいたね!」田中伸一著 
出版社 地湧社

第1回目読書会の様子は下記となります。
https://note.com/jfk555/n/n53b0f9f88c07

チャレンジ目標

今回の読書会では「チームで問いを作ること」にチャレンジしました。ブレイクアウトルーム内での対話からお互いの共通点を見出し、それを元に一人ではなくチームで問いを作る。その問いの答えを推測しながら、実際に著者の方にお答えいただき、お互いの学びを深める場を作ることを目指しました。結果的にはチーム内で問いを1つに絞ることはできませんでしたが、共通点を探しながらの対話はすることでお互いの「繋がり」をより意識しやすくなったと私は感じます。

質問と著者の田中伸一さんからの回答(ポイント抜粋)

Q:飯田史彦著『生きがいの創造』という本への出会いのきっかけは?
A:コーチングのHPを見ていたときにたまたま見つけた。
Q:「生きがいの成長」を読んで響いたところは? 
A: 苦しいときは成長しているというところ

Q:日記を続けていくコツは?日記の効用は?
A:「起業家日記」がおもしろかったのがきっかけ。忙しくて書けない時期も経ったが、書いているときのほうが自分が安定していることに気づいた。書いたほうが心地良いから続いた。書くのは朝。j早起きの習慣をつくりたくて、朝書くようになった。自分のみた夢を書くのも楽しい。だいたい20分くらいノートに書いている。日記は何かあったときに見直すことがある。自分の成長を実感できる。日記は成長記録。

Q:家族との関係はどう感じているか?
A:妻も娘にも恵まれた。とても優しい。

Q:家族との関係をどんな風に感じているか
A:嫁は頑張っている娘も息子もすごいと感じています。

Q:時間がないときは心の余裕がなくなる。どう自分を取り戻すか?
A:日記を書く。自分を受容している。あせってもOK。苦しいときは何か成長している実感があった。日記はノート1ページの半分くらいに書く。

Q:本書ができるまでに60社の出版社に断られたとお聞きしました。
もう少し詳しく教えてください。
 A:編集塾の出版に向けてのプレゼン大会に3回出ている。
 無名のノンフィクションは売れないから出版できないと言われた。
 でも、自分は未来は現実化すると思っているから、いつかきっと実現すると思っていた。68社に出版企画書を送り、その内一社がOKをだしてくれたので出版できた。

Q:野口嘉則著『3つの真実』を読んで、変われる感受性がすごいと思った。その感受性はどう育まれたのか?
A:心のなかで助けを求めていた。必死で助けを探していたので書かれていることを実践できた。元々素直になんでも聞き、実行する子供だった。
中学に入るときに父に買ってもらった本に中学では予習・復習が欠かせないと書かれていたので素直に実践すると中学入学後学年1番になったこともある。周りの友達に聞くと予習・復習などしていない子がほとんどだった。

Q:第二章の中に家族旅行のエピソードを入れた意図は?
A:心境が変った思い出の1つ。最も印象的だった。他にも家族旅行の話はあるが編集者にカットされこの話は採用された。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?