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オタク運を上げたい私の推し活マイルール

こんにちは!Xを見ていたらとあるnoteを見かけ、自分の推し活について少し振り返りたくなりました。

先日ばばっとTheredsに書いた内容に少し反響があったので、そちらをベースにテーマはそのまま、推しに嫌な思いをなるべくさせず自分も楽しめる、個人的な推し活マイルールや気をつけていることなどをまとめたいなと思いました。


はじめに:私ってこんなオタクです

現在の私も推し活は、変わらず渡辺美優紀ちゃんが大好き優勝天才一生下着愛用するねえええええ(not変態butイベで選んでもらった)、イコノイジョイのライブに行ったことがない人は一度行ってみてくれえええええ!!!人生変わるぞおおおおおおおおお!!!!小嶋さんはお願いだから一生服を作ってくださいませ(全力土下座)!!!!!皆様がたくさんコスメや服を作ってくださるおかげで私のサロンのコスメもたくさんになりますありがとうございますみんなで綺麗になろうねえええええええええええ!!!!(まだまだあるけれどもう止めておきます)という感じです。

〜2012年(大学卒業)まで広島。なので、この頃はたまに写メ会に遠征しようとか、広島に来たら行こうかな?とか、それくらいのライトオタクです。

人生も推し活動も転機となったのが2012年、広島に就職のはずだったのに、なぜか東京配属。一年目は何もかもが初めてで思考や感情が止まっていましたが…2年目(2013年)に気づく。

「…ここは…東京?つまり、推し活行き放題!???」

そこからAKBGを中心にオタ活を増やし、なるべく足を運びながら、イメージコンサルタントとして軌道に乗りたいと頑張りながら、コロナ禍のイベントなし期間に胸を痛めつつ会いたさへの禁断症状を出しながら、イベントが復活してきた今、イベントがそもそも開催できない苦しみを実感したので、言葉の通り「推しは推せるときに推せ、イベントは行ける時に行け」に忠実に生きようとしています、何卒。

そんな感じで特に渡辺美優紀ちゃんは推し始めて干支が1周しました、わお。
推しとファンという距離感をきちんと忘れず、今も苦なく楽しんでいる私のマイルールたちです。

行動編:私の推し活マイルール

・予定を合わせるのは推しではない、私だ

まずはとにかくこれです。個人的にそのコメントしない方がいいよと思うコメント第一位は「ええ〜また東京(とかその人の地元)だけ〜>< ○○にも来てほしい〜><」です。
そりゃ何でも東京に決まっています。人口が圧倒的に多くて集客が見込め、多くの場合タレント本人やスタッフの人件費も一番安くすみ、東京でやるメリットしかないです。

地方に行くとなると集客も東京より怪しくなり、人件費が東京で実施するよりもかなりかかる(タレントスタッフそれぞれのホテル代や交通費が余計にかかるし、さらに移動で時間的な負担も大きくなる)ので、その負担をカバーできるほど莫大な売り上げが出せるエリアであれば、おそらくもう実施していると思います。

となると、やはり行くのはオタクなのです。会いたいのはオタク。じゃあオタクがどこでも飛んでいくし、予定だってオタクが合わせます。

もちろん不満に思うことはあるうけど(私もある、発表ギリギリすぎませんか!??とか)、でもそれをわざわざ書いて伝える必要はないよね?ということでございます。だってそれでも行ける人はいるもの。文句を言ったところで私ではなく実際に行けるその人が優先・優遇されるだけです。

・推し活は究極の自己満ボランティア

「あんなにCDを買ったのに塩対応でムカつく」とかですね。これ、私よくわからないんです。頼まれたわけでもなく自主的に購入して、勝手に期待して一方的に怒っている。そうなるなら、多分推し活に向いていないです。

まず同じ時代に生まれたことに大感謝で、普通に生きていたら絶対に出会えないのにアイドルになってくれたことによりワタクシも存在を知ることができ、ほんの少しお布施するだけで目の前に現れてくれる。それだけで奇跡だし幸せすぎると思いませんか???私は思いますね。同じ時代に同じように同じ空間で同じ体内構造に産んでもらって酸素を吸って二酸化炭素を出しているんですよ、神に感謝しましょう。

見返りを求めた時点でしんどくなるのが推し活だと思います。ライブが当たればラッキー!!!レスがもらえれば今年の運気全部使い果たしたで!!!くらいのボランティア精神がちょうどいいと思います。

・覚えてますか♡?とか聞かない

多分覚えていないと思うし。笑 私たちだって普通に生きていて「あの人会ったことある気はするんだけど…誰だっけ?」なんてなること、よくありませんか??

となると、その何十倍、もっとかな?の人数と1日に接するアイドル、多分覚えていないですよ。SNSのコメントやお手紙などは当たり前に送っている上で、かなりの回数通うとか、1日にかなりの枚数を積むとか、それくらいしてやっと存在くらいは認知されるかな?なんて体感ですが思います。

これまた、覚えてもらっていたら「えっ!??貴重な脳内メモリーの中に私の存在が!???この世に生まれた天使なの!???ミラクルロマンス…」くらいの認識でちょうどいいと思います。

・承認欲求はなくす

↑と同じなのですが、認知以外も「推しにとって私は特別な存在だ(押し付け)」「私だけにはこれをしてくれた(盛りレポ)」「私だけがファンの中でも推しから見ても特別可愛い(ポジティブ)」などは可能な限り控えた方が、結果良いオタクな印象になると個人的に思います。

盛りレポってすごく迷惑だろうなと個人的に思います。そんなことをしていなければ、他のオタクにそれを期待され、次のイベントがさらに面倒なことになる。これによって厳しくなったイベント、たくさんありますよね…。

心の中または超身内への発信だけに留めましょう。あと身内で褒め合うのと、外からそう思われるのは基本的にかなり話が違うので、認識の差も理解しながら推し活の立ち振る舞いをするのは少し心がけています、私。

・私が一方的に好きなだけである

これこれこれこれ。私が一方的に勝手に見つけて、一方的に推しているだけなのです。推しは私のことを同じ熱量で好きなわけはないし、自分だけが特別好かれることもほぼないと思うのです。

「同じ空間に足を踏み入れさせてくれて非常感謝、今日も私はチケットが当たってラッキー!!!」が、推しもオタクも幸せな距離感な気がします。

・本人に聞く前に徹底的に世の中に出ている情報は調べる

これはどちらかといえばイベントよりもSNSですね。「この質問何回目だろう?ちょっと調べればすぐに出てくるのに…」という質問は、言葉の通りちょっと調べればすぐに出てくるので、本人に聞くよりも調べた方がいいです。

これをポジティブなコミュニケーションと思っているならば、ちょっと危ない。これはコミュニケーションではなく「前に書いたのに、この記事や発信は見てくれていないんだね」と、むしろマイナスの認識されるきっかけになります。

・安易に他のオタクの真似をしない

何かの発言がバズっていたりした時に、「この発言がリプをもらっていたから、私もこういう感じで書けばいいのか!!!」みたいな思考は、あまりおすすめではないです。

特におもしろ系であればあるほど、こういう時の発言は元々の関係性だったりその人のキャラがあったりで成り立つものが多いので、ただ真似するとむしろ大火傷することも…。

素直に思った通りの「今日もかわいいね」「コーデ素敵」「メイク盛れてる!何使ってます?」みたいな、心から思ったことを書く方が推し活では大切だと個人的に思います。

・推しへの語彙力を上げるために読書をしよう

推し活に限りませんが、相手に誤解なくきちんと思った通りの思いを伝えるには、言葉をきちんと使いこなし、必ず意味が通じるワードを選ぶことが大切です。

特にSNSは省略したり切り取りをされることも多いので、必ず伝えたいことを伝えられる語彙力を増やすのは大事だな、と昨今のSNS状況を見ていて感じます。

・他のオタクを僻まない

とはいうものの、やはり認知されているオタクさんはいらっしゃいます。そりゃ年に一回たまに行くか行かないかのオタクより、毎週通うオタクの方が認知されます。

そんな時に「ずるい!!せこい!!」と僻むよりも、自分にできる推し活を楽しむ方が、色んな意味で健康的だと思います。そもそも推し活って人と比較してマウントを取ったりするものではなく、自分の幸せのためにやるものだと思うので。

・その代わり神社で祈る

推し活に限りませんが、私はちょっと気が悪いなと思ったら推し神社で祈り倒します。推し神社を見つけてから何かと好調なことが多く、私はポジティブなことだけ信じてネガティブなことは無かったことにするタイプです。笑

・対面の前はどういう会話がしやすそうか自分なりに考える

推しは神で天使のような存在ですが、やはり人間なので、感情があります。
「この前のあのパフォが最高すぎたから、それを伝えよう!」
「この内容は話しにくいかな〜?やめとこう!」
みたいに、限られた数秒の短い時間、推しに何を話したら少しでも会話がうまく行くかな?ということはある程度考えて挑みます。

・でも大体目の前にきたらかわいすぎて全ての記憶喪失

これこれこれこれこれこれ!!!!!準備しても大体吹き飛びます。なんなら私なんて手を握ることもしょっちゅう忘れます、直立不動「アッ…カワイイ…アァ…ニチャア」「お時間でーす」なんてこと、一度や二度ではないです。いや可愛くて眩しくてなんかオーラがすごいんだもん。

でもこれは推しから見れば見慣れた光景だと思うし、こうなるのは私だけじゃないと思うので(信じたい)、嫌な気持ちにはならないと信じています(特大願望)

・推しに恥じない人間になる

個人的に認知されたい!よりも気をつけているポイントです。いかんせん私は特別美人でも可愛くもスタイル抜群でもないので、そちらで目を引くのは無理です。

だからこそ、中身で勝負というとそんなにすごい人間でもないのでまたアレなところはありますが、SNSで失言をなるべくしないだとか、最低限の見た目を保とうだとか、「特別いいね!」と思われなくてもいいので、「この人はちょっと…」とは思われないよう頑張ろうということは、日々心がけています。

・「あの人ならすごいから仕方ないよね」と認められるようお仕事に真剣に取り組む

その結果(もちろんそれだけではないですが)、私が一番頑張ろうと決めたのが、他でもない、イメコンのお仕事です。

2016年に資格をとり始め、活動開始。未来がどうなるかはわからなかったけれど、「いつかはイメコンだけで成り立つように頑張りたい」「パーソナルカラーといえば!で思い浮かべられる人になりたい」「ちょっと突き抜けて、あの人ならそりゃ仕方ないと思われる存在になりたい」「いつか推しに診断できる日が来ますように」なんて夢見ながら、真剣にお仕事に取り組んできました。

結果どんな評価なのかは私にはわかるところもわからないところもありますが、2024年現在、とりあえずイメコンだけで成り立つことと、診断したいということは実現できました。

・奇跡的にお仕事で出会えた時はプロとしてやり遂げる

そんな感じでイメコンというお仕事に真摯に取り組んだ結果、奇跡のお仕事もたくさんありました。父さん母さんありがとう…この時代に産んでくれて…。

ただ、オタクだからわかることがあります。
「あいつズルくない!??」
そう思われる方もたくさんいらっしゃると思います。

だからこそ、お仕事の時は絶対に「一緒に写真を撮ってください」というお願いは自分からしないように心がけています。

呼んでいただいたのはキモオタの私ではなく、あくまでもイメコンとしての私。写真を撮りたい時はイベントに申し込んでいます(当たり前)。イベントしか勝たん。写メ会はデータに残せるので大好きです。

・無意識の心の声が漏れたらごめんなさい(ハァカワイイ...など)

無意識は本当にごめんなさい!!!!!!!!!

身だしなみ編:私の推し活マイルール

・大切なのは美女であることではない、清潔感である

面白い会話の準備でも認知のためのグッズ作りでもなく。体臭口臭はなるべくケアするとかボロボロの服は着ないとか、そういうところだと思います、一番気を遣わないといけないのは。

特に口臭体臭は近い距離のイベントであればあるほど絶対に気をつけたいですよね。それが強いと、悪い意味で印象に残ってしまうと思います。

・標準体型に持っていく

これは個人的な体感ですが…!カリッカリになるのは無理でも、標準体型くらいになるだけでもちょっと印象が変わると個人的に思うことが多いです。

私がダイエットをしたのは推し活目的ではなく、シンプルに仕事で人前に出ることが増え「このままじゃ良くないな」と思うことが増えたからです。なんとか普通体型くらいまで持っていきましたが、結果推し活にもいい影響がありました。

左2018年、右最近。イベントに行った時の反応は正直違います。それにしても骨格ストレートですね!!!!!

・そのまんまコピーではなく、自分の良さを活かす

先ほど発言でも似たような内容を書きましたが、ファッションやメイクもそうです。これはイベント会場でよく思うのですが、特に女の子を推す女オタクは、コラボ服やコスメなどで仕上げることが多いです。

そうなると、みんな同じなんです。メイクも服も。なんなら小物も。
丸々コピーだと「アイテムを身につけてくれてありがとう!」という印象は残っても、「で、どういう子だったっけ?」となり、本人の個性はあまり印象が残らないなと感じます。何というか「同じ服を着てコピーをしているファン」という印象だけなのです。

目をひくオタクは特別可愛い子ではなくても、同じようにアイテムを取り入れながら、何かしら自分らしくアレンジしている方が多いなと最近気づきました。

甘いアイテムばかりで仕上げるのではなく少しカジュアルを取り入れて自分に似合うアレンジをするとか、ヘアスタイルは似合うを保つとか。あとはもちろんそのテイストがど真ん中にはまってものすごく似合っていて目を引くという場合も。

アイドルの推し活現場は何となく甘めが多く、またプロデュースアイテムはそれに伴い甘めなものが多いので、ある程度テイストが固まっている中で自分らしさも取り入れられる人は強いな、と現場でものすごく感じます。

・↑に自信がない人こそ、イメコンに頼ってくれ(not宣伝)

「じゃあそのアレンジはどうする!?」となる方におすすめなのが、他でもないイメコンです。「好きなものが着れなくなる」なんて思われがちですが、そうではなく、「こういう結果や特徴が土台ですね、はーい!じゃあここに持っていく時はどうしましょうかね?ここはおさえてここをアレンジしましょうか!」みたいなことが理論的にわかるのがイメコンでございます。

例えば私の場合、

・雑誌のイベントならその雑誌のテイストに合わせつつ、骨格ストレートが盛れるシルエットの服を着る
・渡辺美優紀ちゃんイベントならコラボ服や美人百花系の中で比較的自分に似合うものを着る
・イコノイジョイイベントなら周りのオタクが若いので、いつもよりも少し可愛さを足したコーデかカジュアルコーデにする
・その人がプロデュースしているものがあるのであれば、必ずどこかに1つは身につける

みたいな感じで、ある程度の得意をベースに、雰囲気に合わせて似合わせをしています。

でも推し活で周りに合わせすぎて自分が盛れないのは絶対に嫌なので、似合うは私にとって絶対に譲りたくない条件の1つです。爆美女ではない私は、少しでも綺麗な人間になりたいので…。でも似合うにこだわりすぎて会場で浮くのも嫌なので、その辺りは温度感を調整します。

それを自然にできる人、そういうのが苦手な人、どちらもたくさんいらっしゃると思います。難しいなと感じる人は、イメコンに頼るのも1つの作戦です。近所のサロン、好みのサロン、もちろん私でも。

最後に

以上が現場大好きオタクの気をつけていることです。推しは特別なもので自分はボランティア、推しの中に万が一自分が1mmでもいるならばそれは神が与えてくれた人勢最大のプレゼントであるのだ!!!と思うくらいで推し活はちょうどいいと個人的に感じます。

思いやりとマナーを忘れずに、最高の推し活ライフを…!


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