見出し画像

-今後において絶対に知っておくべき、未来の情報-「docomo open house2020」へ行ってまいりました。」

docomoオープンハウスってなに?

 NTT docomoとNTTグループとそのパートナー企業が主体となって、出典している「展示会」であり、2014年より毎年開催しているイノベーションエキスポとなっている。


-今回の見どころは、「5G」と「Iot」そして「AI」を目前に来ている暮らしとビジネスの変化をひと足早く体験できることだ。

今回の記事は、ざっくりとおさらいとして「5G」「IoT」「AI」について説明した後、回数に分けて展示会の様子をお届けします。

-そもそも5Gってなに?-


・5Gというのは「5th Generation」と言って

「第5世代移動通信システム」のことです。

「移動通信システム」とは、簡単に言いますと持ち運べる通信機器(スマホ、携帯電話)を使ったモバイルコミュニケーション技術のこと。

「5th Generation」つまりモバイル通信システムの「第5世代」の略称になります。ちなみに、1G(第1世代)が普及したのが80年代頃になります。
「ショルダー型の電話」などがこの1Gに対応した製品でした。
そこからどんどん「通信速度などが高速化」し、約10年ごとに第2世代、第3世代と進化しました。現在は4G LTEが主流になっています。

ついには6Gの話も既に上がっています。

5G参考サイト:https://innovation.mufg.jp/detail/id=346

-Iotとは?-

IoTとは、「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」と訳されます。
すべてのモノがインターネットにつながることで、それぞれのモノから個別の情報を取得でき、その情報を元に最適な方法でそのモノを制御できるという仕組みです。

簡単に例えていうと言うとIoTとは、「モノ」と「モノ」をインターネットでつなぐことで、人が使用したモノから情報を集め、モノ同士を通じて、それを使用する人に対して最適で快適な、サービスを提供できる様になるという事です。

プロセスを説明すると、
1.情報の取得は、人の操作やセンサーを通じて行う。
2.集められた情報はクラウド上に蓄積、分析される。膨大なデータの解析には「AI」が用いられる。
3.分析結果に応じてモノが作動。ヒトに対して最適なフィードバックがもたらされる。
ということです。

IoT参考サイト:https://sackle.co.jp/blog/detail/484-2

-AIってなに?-

AIとは「Artificial Intelligence」の略です。人工知能の定義は、実は専門家の間でもまだ定まっていないのが現状です。さまざまな専門家がそれぞれの定義をしており、統一的な定義はありません。

一口に人工知能とい言っても、今のところ大きく分けて2つある-

「特化型人工知能」と「汎用人工知能」の2つに分けられます。
「人工知能を搭載!」「世界初!人工知能を使った○○」といったようなフレーズを最近よく耳にします。しかし、ここでいう人工知能は本当の意味での人工知能ではありません。本当の意味とは、人間と同じように振る舞うということです。
つまり人間同様の鉄腕アトムのような人工知能は、まだ作られていないのです。

・特化型人工知能 


特化型人工知能とは、一つの事に特化した人工知能を指します。
例えば画像認識や音声認識 といった技術や自動運転技術やPONANZAなどの将棋AIも特化型人工知能と言えます。現在では、人工知能関連の研究のほとんどがこの特化型人工知能の研究になっています。

・汎用人工知能


汎用人工知能は、簡単に言うと、「なんでもできる人工知能」です。
特化型人工知能は一つのことしかできませんが、汎用人工知能は与えられた情報をもとに自ら考え、応用することができる人工知能のことを指します。人そのもののようなふるまいをする、といったイメージです。
汎用人工知能が完成した時、シンギュラリティが起きるといわれており、汎用人工知能が人間最後の発明になるとも言われています。

AIにも世代があった?


実はAIは1956年より
コンピュータで「推論・探索」をすることによって問題を解決するといった研究が進んでいました。
「人工知能」という言葉の始まりは、1956年夏、ダートマスで開催されたワークショップです。ここには、ジョン・マッカーシー、マービン・ミンスキー、アレン・ニューウェル、ハーバード・サイモンと言った著名な学者が参加していました。このワークショップでは、ニューウェルとサイモンが「ロジック・セオリスト」という人工知能プログラムのデモを行いました。これは自動的に定理を証明するプログラムで、世界初の人工知能プログラムと言われていました。
※人工知能の概念自体は1947年の「Lecture to London Mathematical Society」で提唱されていたのですが、人工知能という言葉が使われたのはダートマス会議が初めてです。
第一次AIブームではコンピュータプログラムにおける様々なアルゴリズムが考案され、
特にトイプロブレムと呼ばれる、迷路からの脱出やパズルを解いたりなどを得意としていました。

第二次AIブーム 知識をいれると賢くなる(1980年代)

「エキスパートシステム」の開発・導入がきっかけとなり、第二次AIブームが起こった

第一世代では高度な計算はできましたが、現実的な問題となると厳しいものがありました。
そこで開発された「エキスパートシステム」は、知識表現に重きを置いて作られた、専門家の知識から得たルールを用いて特定の領域についての質問に答えるプログラムです。

 しかし、ここでも問題がありました。
コンピュータには「常識」がないという問題です。ここで一つ例を挙げると、“熱を下げるには”という質問に対して、「解熱剤を飲ませる」または「殺す」と答えたそうです。確かに死ぬと体温は下がりますが…。そもそも前提として命を守るということがありますよね。
ただ、コンピュータにはそういった「常識」がないために、このような答えを出してしまうのです。結局、このような問題に直面し、第二次ブームは収束しました。

第三次AIブーム 機械学習・深層学習技術の発展(現代)


 結果的に、2回とも人工知能の本質が見えないままブームは去っていきました。
そして現在第三次ブームが起こっていいます。この第三次ブームが起こった大きな要因として、「ディープラーニング」(深層学習)という技術の発展、 ビックデータ の普及などが挙げられます。
この技術により、画像や映像から情報を抽出したり、音楽や文字の生成などが可能となっています。

AI情報参考サイト:https://ainow.ai/artificial-intelligence-3/

ようやく主力キーワードの説明が終わりました。

それではDOCOMO OPEN HOUSE 2020行って参ります。

宜しければ、サポートお願いいたします! 活動費に遣わせていただきたく存じます!