【激安ボロ戸建初心者】リフォーム編
リフォーム
3ステップの中で一番どうでもいいところ。
気を付けないと、やらなくてもいい無駄なリフォームをやっていたり、
リフォームが嫌になってそのまま放置してしまい、お金と時間を無駄にします。
特に1件目の物件の場合、自分基準で
「これくらいキレイにしないと借りる人なんていないだろう」
という思い込みでリフォームをやりすぎる危険があります。
(私はそうでした)
極論、リフォームしないでもその分家賃を安くすれば賃貸は可能です。
逆に、その方が入居者に喜ばれる可能性もありです。
世の中には、とにかく安ければいい!という層が一定数います。
この画像は物件購入後、残置物も片づけず賃貸募集した案件です。
賃料は地域最安値の物件よりも3000円安い3万9000円で募集。
※地域最安値とはいっても、近隣に戸建て賃貸はないためほぼ地域独占状態です。
この状態で見学してもらったのですが、
「掃除すれば全然大丈夫です!」
とのお言葉をいただけました。
自分だったら、「いくら地域最安値とはいってもこんな状態の家には絶対に住みたくない」
と思いますが、世の中にはいろいろな価値観の人がいます。
考え方によっては、自分でDIYできる人ならリフォームしてピカピカの状態にすれば、
「低家賃でフルリフォーム物件に住み続けられる。」
と考える事だってできます。
これくらいリフォームしないと絶対決まらない!
と自分の価値観で決めつけず、
・どの層の人に借りてほしいのか?
→ 世帯収入
→ 家族構成
→ 生活スタイル
→ 国籍
を考えることで、価格設定とリフォーム内容もおのずと決まってくると思います。
◆どのくらいのリフォームをやればいいのか?
・家賃をいくらほしいのか?
・リフォームにどれくらいお金と時間をかけられるのか?
によってリフォーム内容は変わってきます。
大きく以下の3パターンがあるかと思います。
1.ノーリフォームで地域最安値
2.そこそこのリフォームで、そこそこ家賃
3.がっつりリフォームで、お高め家賃
私が現在やっているのは1と2です。
では1つずつ説明していきます。
1.ノーリフォームで地域最安値
物件購入後、最短でお金を稼いでくれるパターン。
ただしノーリフォームといっても、後々のためにも以下の内容は補修しておいた方がいいです。
1.踏み抜きそうな床
2.雨漏り
3.水漏れ
4.テレビを映るようにする
5.ボットンの簡易水栓化
1~4はやらないでも、家賃設定とステージングで借り手はつけられると思いますが、入居後にクレームが入る可能性も高いです。
入居状態で行うリフォームは本当に苦痛です。
・修繕日時を入居者の都合に合わせないといけない
・入居者立ち合いで見られながら修繕しないといけない
・限られた時間内に終わらせないといけない
・築古は1個直すと、また別のトラブルが出てくる可能性が高い
→ 水漏れ補修しようとして蛇口回したら、壁の中で水道管折れちゃったなど
いくらノーリフォーム現況貸しで良いと入居者に言われたとしても、上記補修はやっておくのが無難です。
また、クレームが入らなかったとしても雨漏りや水漏れは建物を傷めるので、後々大家に痛い出費が返ってきます。
地域最安値の価格設定方法は、スーモで検索をかけて調べます。
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