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これから必要になってくる技術「切り取る技術」

小学生の子どもの学級通信。
そのタイトルは、「心をもやせ」

子どもたちの大好きな
「鬼滅の刃」のセリフから取ったようだ。

内容は、
・先生のひとこと
・今週の学級活動報告
・クラスのみんなにシェアすること
・来週の連絡

「クラスのみんなにシェアすること」

これが、
この学級通信のメインコンテンツだ。

生徒たち約25名が
毎週、先生に提出し
3~7名程度の文章が掲載される。

だから、生徒たちは

みんなにシェアすることを書くために、
日常で「何か書くことはないか」と
アンテナを高く張るようになる。

おもしろいと掲載されやすくなるために
おもしろい文章を書くように工夫するようになる。

おもしろい内容になるように
自分の身のまわりのどの出来事を書けばいいかを考えるようになる。

掲載された他生徒のおもしろい記事を読んで
自分も同じようにおもしろい記事の
文章の組み立て方を学ぶようになる。

シェアすることがないと
提出日までになにか書くために
無理やりでも何か行動を起こすようになる。

だから、みんなが工夫をするようになる。
そして、新学期がはじまってから約10ヶ月。
ずいぶんとみんなの記事がおもしろくなってきている。

実際、私も毎週楽しみにしている読者の一人だ。

これらの工夫ってnoteを書く私にも
共通する工夫だと思うのです。


それは、
魅力的な場面を「切り取る技術」

であり、
これから子どもたちが大きくなって
必要となる技術だと思う。

私は、
カメラを趣味にしているので、
同じようなことを感じる。
最近の「映(ば)える」というのも
魅力的な場面を「切り取る技術」

だと思うのです。

出来事であれ、
画像であれ、
魅力的な場面を「切り取る技術」
は、
これから必要になる技術ですね。
個人が発信することが
当たり前の時代になっていくと思うので。

先生、ありがとう。
学級通信を通して
子どもたちは良い勉強をしていると思います。

そして、タイトルに込めた
「鬼滅の刃」煉獄杏寿郎の名セリフ

胸を張って生きろ
己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと
心を燃やせ
歯を喰いしばって前を向け
君が足を止めていても
時間の流れは止まってくれない
共に寄り添って悲しんではくれない

煉獄杏寿郎

これが、1年を通しての
先生からのメッセージなのだろう。

つまり「心を燃やせ」とは、
現実の悲しいことや辛いこと受けとめて、
前進する原動力にせよ
ということなのでしょうね、きっと。

くぅ~最高だぜ!!先生!!

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