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【食事】をちゃんと楽しもう。人類500万年の夢の時代に生きる我々へ。

充分な食事って、

人類500万年の夢だったんです!!


およそ500万年前のアフリカで
人類が誕生して以来ずっと
人類の歴史は、「飢餓との闘いの歴史」でした。

日本においても、
白米をお腹いっぱい食べることが
できるようになったのも
1960年代後半のこと。

そう言えば、
私が幼かった頃
祖父母たちから
食べ物が無くて
ひもじかった話を
よく聞かされたものでした。

我々日本人がが飢餓との闘いを
しなくてよくなったのも
ここ60年程度のことです。

今でも、世界に目を向ければ
人口の10人に1人にあたる
8億人以上が飢餓に苦しんでいると
言われています。

飽食の時代に育った私が
偉そうなことを言うのも
どうかとも思いますが敢えて言います。

今の我々は、
スマホを見ながら、
淡々と食物を胃に流し込む。
単なる栄養摂取という行為を
「食事」って言っている気がするんです。

我々が思っている以上に
食事って
貴重な時間だし、
大切な行為だし、
ありがたい機会だと思うのです。

もっと、食事というものを
楽しむべきではないか
と思うわけです。

三大欲求のひとつである「食欲」、
それは脳が生み出す極上の快楽であることは
間違いありません。


時々食べる
星の付くグルメな店の食事や
行列のできる店での食事だけが
ちゃんと楽しむべき食事ではありません。

毎日、毎回食べる食事を
もっと楽しむべきなのです。

というか、
楽しむって意識をしてみるべきと
言った方がいいかもしれません。

人類にとって食べる事は
本来、「快楽」であり「幸せ」のはずです。
なのに、
スマホを見ながらでの
食事ではもったいないと思うのです。

という私も、
ついつい、スマホを見ながら
食事をしてしまいます・・・。

けれども、
もっと意識して食事を楽しむべきです。

「スマホ見たい欲」より
「食欲」の方が尊いはずですし、
スマホも食後に見ればいいのです。

イタリアには、
食事をささっと早く済ませる
「ファストフード」という概念がないそうです。

食事は、
人生を彩る一つの儀式のようなもので、
特に夕食は、焦らずにテーブルで家族や友人、そして恋人と
ゆっくり食べるのがイタリアスタイルだそうです。
いわゆる「スローフード」の考えですね。

今の日本で、実践するのは難しいけれど
見習いたい考えであります。

お腹が減れば、
「食事」の大切さを
否が応でも思い知らされます。
「断食」とまでは、しなくとも
「プチ断食」で
食事へのありがたさは、
身に染みることでしょう。
ありがたみを感じたければやってみる価値はありますね。

日本語の食事前の挨拶「いただきます」は、
けっして「Let's eat!」ではないのです。
「I take your life.」なのです。

そのありがたみと、命を奪うことへ懺悔、
祈りにも似た儀式なのです。

私がこのnoteでいいたいことは、
食事中に絶対にスマホを見るなってことじゃなく
もう少し「食事を楽しもう」って
「意識」してみようってことです。
車の運転をしながら食べるとか、
時間がなくて無理やり押し込んで出社みたいなのは
忙しい現代において、致し方ないってのも
私自身もわかっているんです。
でもちょっと、
「食事」に対して
失礼な気がするなって
思うわけです。

充分な食事って、

人類500万年の夢なんですから。


食事って思っているより大事なのです。
飽食の時代だからこそ
意識して食事をちゃんと楽しんでみませんか?
っていう提案をしてみました!

そういう私も、スマホ見ちゃうんです 笑
でも、ちょっと「食事の大切さ」に気づかないとね、私。


なんしか、カッコいい大人になろう。


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