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人生に関するメモ(6) 【プレゼンテーション】

本メモは人生の基礎的な内容に関するメモです。
自戒として自分が見直すために残しております。


1. プレゼンテーション 51項目

1-1. プロジェクトのクオリティを決めるのはプレゼンテーションの巧拙
…価値観の違う相手と仕事をする際は言った言わない・聞いた聞いてないというトラブルを少なく


1-2. プレゼンテーションの目的
…話を聞いた人が内容を正確に理解・納得し、すぐに次の行動に移れるようにする

→いい話をしよう、面白い話をしよう、感動する話をしようだけではスピーチとなる
→時間をコントロールしていないのであればネゴシエーションとなる


1-3. プレゼンテーション=人間力×内容力×表現力
❶人間力
…人柄、肩書き、年齢、経験、カリスマ性やオーラ、聞き手との関係性

❷内容力
…コンテンツの独自性、完成度、プレゼンターの習熟度、聞き手のメリット、構成

❸表現力
…視線、間、ジェスチャー、足の動き、表情と身なり、話のスピード、声のリズム


1-4. ・聞き手の属性
…性別・年齢・環境
→知識レベル・ニーズ・スタンス・人間関係をはかる
→キーパーソンを意識して訴えかけるのがセオリー、いなければ担当者が説明できるように


プレゼンテーションの流れ

1-5. ❶アイスブレーキング(雰囲気作り)

・プレゼンの開始時間を守る
…守れなければ聞き手からの信頼は一気になくなる、待たせてはいけない、揃わなくても

・アイスブレーキングにかける時間
…3分(1時間以内)、5分(2〜3時間)、10分(4〜5時間)


1-6. ❷イントロダクション(つかみ)

・体験談・具体例
…自己紹介も兼ねる、プレゼンターが何者なのか

・ニュース
…テーマとリンクした内容、その日の朝仕入れたニュースがベスト

・質問
…ポイントは答えを求める質問ではなく聞き手に考えてもらうための質問であること

・問題提起
…危機感を煽ることでグッと惹きつける、肯定的な話はつかみには物足りない

・意外な数字や事実
…一番インパクトを与えれる可能性がある、本論へスムーズに誘導できる

・説得力を上げる
…事例を話す、数字・データを話す、権威者の裏付けを話す、聞き手に考えてもらう、実演する、格言などを引用する

・オープン質問で聞き手を味方につける


1-7. ❸本論

*ホールパート法
(ⅰ)Whole、全体を予告


(ⅱ)Part、各論を詳しく話す
…一番重要、各論についてはPREP法で話を組み立てる

・PREP 法
…Point (結論) →Reason (理由) →Example (例えば) →Point (結論)

・結論から話すメリット
…初頭効果、最初に聞いた話の方が記憶に残りやすい、裏付けに納得してもらえる、集中力の高い時間に結論を話せる、時間が足りなくなっても安心


(ⅲ)Whole、まとめと主張

・ここまでで質問のある方はいらっしゃいますか?で理解度の確認

・プレゼンの終了時間を守る
…守れなければ敗北宣言、聞き手の次の予定に支障をきたさないように


プレゼンテーションの準備

1-8. スライドのフォントの大きさ
…タイトル36p・本文24p(10人)、
タイトル40p・本文28p(50人)、
タイトル44p、本文32p(100人)


1-9. スライドの表現の優先順位
…グラフ・チャート→箇条書き→文章
→前提としてスライドに逃げない、伝えたいことはまずは文章で、それを多くの人に届けるためにシンプルにビジュアライズしてスライドができるだけ


1-10. プレゼンテーション前日までの準備
・会議室は早めに押さえて広さなどの情報を得ておく

・普段使っている PC を用意する、ケーブルの長さを確認

・机や椅子の確認、予定人数プラスα、配置の確認、使わない机や椅子は会場の外へ

・講演台の確認、右利きであれば左、左利きであれば右に配置、時計・水・リモコンを置いておく

・プロジェクター・スクリーンを確認、フォントやカラーの調整を行う

・マイクの確認、種類と電池残量、スピーカーの確認、プレーヤーか備え付けか

・ホワイトボードを確認、可動式か、マーカーのインクは切れていないか、黒赤青があるか


1-11. プレゼンテーション直前の準備
・客席に座って見え方を確認

・太陽光・照明・空調を確認

・頭・ロ・手・足のウォーミングアップ

・2分ほどステージを歩いてイメージトレーニング


1-12. 緊張を防ぐために

・視線を聞き手に見られているという意識から聞き手を見ている状態に変える
…一文一文を一人一人の目を見て言い切っていく、最前列と最後列の右端・左端を意識
→聞き手全員を一度に説得できなくても一人ずつであれば説得できる

・適度な間を作る
…話して視線を変えるときに 1〜2 秒の間を取る、理解のラグを埋める
→話し続けなければいけないという意識は捨てる、早口防止、えー・あのーの防止

・手足を動かす
…慣れと自信、開き直り、緊張しない方がおかしい、一生懸命やろう


セミナー・発表会でのプレゼンテーション

…聞き手との物理的・心理的距離がある、緊張への対策がより必要

1-13. 開始30分前から会場に顔を出して挨拶する
…初めて顔を合わせるのが同じ目線であれば好感度は高まる、顔合わせからアイスブレーキング


1-14. 会場に以前からの付き合いがある人に前の席に座っていてもらう
…笑顔で気持ちが楽になる、前から席が埋まれば雰囲気を作りやすくなる、拍手をしてもらう


1-15. 挨拶はテンション高めに元気よく
…真ん中の一番後ろの人を見る、勢いがつく


1-16. 自己紹介をする
…自己PR、プレゼンターとしての相応しさをアピール、乗り切れば自分のペースになる


1-17. 聞き手同士の交流タイムを設ける
…聞き手同士のアイスブレーキングも必要、同じ目的を持っている、連帯感を生む


1-18. 話のスピードを操る
…一般的には1分間に 300〜350文字、アナウンサーの喋る速度
→ゆっくりであれば信頼性・落ち着きを伝えられる、
早ければ頭の回転が早い・情熱を伝えられる


1-19. スライドは見せてから話す
…こちらです
→スライドを変える
→ポイントを指し示す
→間
→聞き手の誰かを見る
→話し始める


1-20. 重要なスライドは何回も見せる


1-21. 聞き手の睡魔は3分半でやってくる
…スライドを変える、ジェスチャーを入れる、音を出す、質問をする


1-22. ジェスチャーの使い方
…方向を示す、数や順番を示す、形を示す、大きさや量を示す、時系列を示す、感情を示す
→右肩上がりなどは聞き手から見て、時系列も聞き手から見て左から右へ、動きは大きく
→足も動かす、ステージ上を歩くと聞き手は自然とプレゼンターを目で追い集中する、間を作り緊張を防げる


1-23. 質疑応答はプレゼンターが自分で仕切る
…質問を促し指名、『では質問のある方は手をあげてください』『〜さん、どうぞ』
→お礼を述べ質問を復唱し間を取る、『〜さんありがとうございます、〜についての質問ですね』

→質問に答える
→一番早く手を挙げた人がネガティブな質問をしそうであれば複数人手を挙げさせて指名
『今お一人の手が挙がりました、他に質問のある方はいますか?これで〜人の手が、、』

→早めに切り上げてあとは会場に残って対応
『しばらくの間会場に残っておりますのでご質問のある方は個別にお聞きください』


1-24. ネガティブな質問への対処
…『ありがとうございます、貴重なご意見として承ります』


1-25. 最後に大きな声でお礼を言ってお辞儀をする
…拍手をもらえる、印象は全然違う、『では以上で終了します、どうもありがとうございました』


ミーティングでのプレゼンテーション

…聞き手に納得してもらって次の行動に結びつけてもらう

1-26. ミーティングでのプレゼンテーションは 2 種類
❶発表型、セミナー・発表会のテクニックが使える
❷発言型、独特なテクニックが必要


1-27. ミーティング運営者の仕事
…アジェンダの作成、会議室の手配、資料の準備、会議室の準備
→アイスブレーキングやルール決定
→発言者や発言時間をコントロール


1-28. ミーティング運営者を味方にする
…発言の時間や順番などの流れをコントロールし有利に進める


1-29. 笑顔で話す
…共通言語、意見の違う参加者にも親近感を持たせることができる、口角を上げ目尻を下げる
→一瞬で聞く態勢にできる、感情的になりにくい


1-30. 発言回数は多く、発言時間は短く
…エレベーターピッチ、30秒で話をする、250字


1-31. 発言内容はメモしておく
…ミーティングの内容を把握、誰に何をどのように伝えるかを考える、どんな情報をどんな順番で


1-32. 流れを止めない発言の仕方
…肯定、『私もそう思います、というのも、、、』『一点確認させてもらっても良いですか?』
→否定、『仰る意味はわかります、私も同じように〜、そこでこういう方法はどうでしょう?』


1-33. スライド以外の視覚効果を用意
…実物+体験、最も視覚効果の高いものはプレゼンターである自分


1-34. 板書きの仕方
…キーワードだけ書く、繋げて議論を表現、その場でしか書けないこと、図解
→聞き手になるべく背中を向けない


報告・連絡・相談でのプレゼンテーション

…気づき・懸念点・アイデアを伝えて自分の存在感を示す

1-35. 報告
…指示を受けた関係者に対して仕事の進捗・経過・結果を知らせる
→次のステップに進むために必要、主観や意見も参考になる


1-36. 連絡
…関係者に対して事実情報を共有
→主観や意見はいらない


1-37. 相談
…指示を受けた関係者に対して判断に迷った時や不安な時に意見やアドバイスを求める


1-38. 報告・連絡・相談はタイミングがすべて
❶業務に一区切りついたタイミング、業務の初期段階ではこまめに
❷業務が完了したタイミング、了解を必ず得て記録を残す
❸ミスや問題が発生したタイミング、即、即、即
→基本は口頭、それ以外は状況に応じて、『今報告してもよろしいでしょうか?』


1-39. 悪い話から先に話す
…悪い話は緊急度が高いため、プロジェクトに対する姿勢が問われる
→言い訳はいらない、クッションはいらない


1-40. レポートを作る際はA4一枚にまとめる
…相手のフォーマットに合わせる、情報量を合わせる、空白を作る
→テーマ、作成日、作成者、実施期間、報告内容、相談事項、提案事項が基本


依頼・指示でのプレゼンテーション

…目的・仕事の意義を伝えて気持ちよく動いてもらう

1-41. まずは相手を認めて話を聞く態勢になってもらう
…承認欲求は感情の中でとても強い、成果、行動、能力、人間性


1-42. 4つのしない
❶説教をしない
❷求められてないアドバイスをしない
❸自慢をしない
❹ながら聞きをしない


1-43. 目的→指示→期待効果の順番で話す
…指示ではいつまでに何をどうするかを明確に伝える、何度か繰り返す、ゴールやビジョン


1-44. メンバーに報告・連絡・相談をきちんとする
…まずは自分がきちんとすることでメンバーも徹底するようになる、自分から近づいて声を掛ける
→目標を持たせることで連絡をするきっかけを作る


1-45. 質問をして考えさせる
…自身で意思決定させれば責任を持って取り組む


1-46. 目的から意思決定まで
❶目的、〜のために
❷目標、達成したいレベル、定量・定性
❸現状、今のレベル、定量・定性
❹問題、目標と現状のギャップ
❺原因、ギャップを生む
❻問題点、一番影響の大きい原因
❼課題、問題点の解消、〜することで
❽解決策、複数の具体的なアクションから選択


クライアントとの商談でのプレゼンテーション

…プレゼンテーションの後はネゴシエーションに切り替わる

1-47. 接触時間より接触頻度が重要


1-48. 聞き手を分析する
…理性的か直感的か、権限、ポジション、家族、年齢
→何をどれくらいの条件でどういう風に取引を決めるか


1-49. 話の順番
…状況や事実を話す
→感情を認める
→具体的なアクションを提案する
→2 択で選んでもらう


1-50. プレゼン力よりも質問力・傾聴力
…うなずき・あいづち、呼吸する、話す人が変わる、オウム返しするタイミングだけ
→質問する前に名前を呼ぶ、斜め前の席


1-51. 勝ち負けを目指さない
…同調や協調が求められる
→お互いに満足を目指す、お互いに妥協でもいけない


2. プレゼンテーションでの言葉 70項目

…プレゼンテーションを目的達成につなげる人の言葉には狙いがある、CMなど、取り入れれるものは取り入れる
→言葉を知ってる人には通用しない、マナー的な感じになる、自分も騙されないようにする
→言葉を知ってる人同士であれば、メカニズムと人間力を通用させるしかない、結局最後は思考力と人間力
→思考力・人間力・モノやサービスの質を磨かずに言葉だけでなんとかなると思っているのがバレると一番サムい

2-1. ×あ、あ、マイク入ってますね、始めます
◯あ、あ、一番後ろの方、この声量で問題ないでしょうか?
…聞き手の聞く意識をつける、左右に視線を配り一体感を高める、地声は聞きづらい


2-2. ×わかりにくいですが、、すみません、、
◯最後に腑に落ちるのでまだわからなくて大丈夫です
…聞き手をほっとさせる、何も言わないとわからない話をする人で終わる


2-3. ×〜するべきだと思います
◯私はこう思います、〜すべきだと
…主張は英語に寄せると明確になる、主語を曖昧にしない


2-4. ×この方法がいいですよ
◯この方法がスタンダードですよ
…人気がある、標準的であるということを伝えて不安を取り除く


2-5. ×時間がないので急いで説明します
◯皆さんには当たり前のことが多いのでここは飛ばします
…後半部分を早口で喋って尻すぼみになると印象が悪い、取捨選択できる力も示す


2-6. ×とてもいい話があるのですが
◯私の話に騙されないように聞いてくださいね
…挑戦的だが揺るぎない自信を醸し出せる、ゲーム感覚


2-7. ×こうするといいんですよ
◯〜の法則と勝手に名付けました
…自分なりの経験則や成功パターン、〜理論など


2-8. ×今思い出したのですが
◯ここから少し脱線しますが
…脱線した話の方が面白い可能性、脱線した話は3分以内で終わる


興味を引く

2-9. ×失敗する会社は〜です
◯残念な会社は〜です
…惜しいというニュアンス、「ではどうすればいいかというと」に繋がる


2-10. ×〜が課題です、〜が重要です
◯課題なのは〜です、重要なのは〜です
…最後まで聞かないと何が言いたいかわからない、想像できない


2-11. ×〜できる会社は〜です
◯〜できる会社の共通点は〜です
…比較分析してわかったような、一定の法則性があるように感じさせる、100%ではないですが


2-12. ×〜が足りないので成功しないんです
◯成功する会社としない会社の一番の差は〜です
…相違点を明確にすることで自分はどちらか、その部分が違うのかと話を聞く


2-13. ×〜をするのがいいです
◯ちょっと種明かしをしますと秘密は〜です
…うまくいくのには訳があるという雰囲気、真似できないもの


2-14. ×大事なポイントを順番に説明すると
◯大事なポイントは3つです
…ワーキングメモリのリソース、シンプルかつ納得感がある


2-15. ×〜はたくさんあります、まず、、、
◯〜のトップ3は
…情報が整理されかつ想像しながら話を聞いてもらえる


2-16. ×〜でもできます
◯〜でもできるのかな?と思われた方もいるでしょう
…それ思った、それが知りたかったと話を聞いてくれる


2-17. ×それでは〜とは言えません
◯それで本当に〜と言えるのでしょうか?
…常識とされるものに対して、深く考えてこなかったが本当にいいのか?と考える


驚きを与える

2-18. ×今、購入をご検討されていますか?
◯今、購入されなくてもご意見を伺えればありがたいです
…この人から買わなきゃ損と思わせる、交渉の主導権を握る


2-19. ×いつでもご連絡ください、お待ちしております
◯いつでもご連絡ください、ちょっとお待ちいただく場合もございますが
…人気で忙しい雰囲気を出す


2-20. ×〜が〜より大切です
◯大切なのは〜ではなく、〜です
…当たり前を否定されると驚く、じゃあなんだ?間をとって表情を確認する


2-21. ×〜さんさえ協力してくれれば実行できます
◯〜さんの協力は得てますのですぐ実行できます
…どの関係者もゆとりはないので協力が難しそうな関係者から同意を得る


2-22. ×高い方は全てのオプション機能がついています
◯こちらの安い方で機能は十分です、ただ〜が必要であればごめんなさい高い方にしかございません
…なんとなく一番安いものを買いに行く、相手はえ?と安心感を感じる、まずは信頼を勝ち取る


2-23. ×SNS広告がハマって売れているんです
◯口コミで広がって売れているんです
…広告はうっとしいと感じる人がほとんど、口コミでは流行る前感が出るかつ割安なイメージ


2-24. ×たくさん売れています
◯計算すると10秒に1個売れています
…時間や倍という表現でわかりやすくする


2-25. ×新しい取り組みが会社には必要です
◯今の延長線上に会社の未来はないはずです
…革新や改善を求めているので今の延長線レベルで考えていてはダメ


2-26. ×知ってるとお得になります
◯知らないと損をしているかもしれません
…損失回避に訴えかける


納得感を高める

2-27. ×根拠を示しましょう
◯エビデンス、根拠を示しましょう
…スマートな印象、カタカナ+日本語補足がいい


2-28. ×通常、人はそうしてしまいます
◯脳の仕組みから言ってしまうと、人はそうしてしまいます
…反論しにくい


2-29. ×〜と〜について考えましょう
◯〜と〜がトレードオフの関係です
…何と何が対立してうまくいっていないのかを理解させる、こちらを立てればあちらが立たず


2-30. ×うまくいくかは状況によります
◯もちろん完璧はありません、あれば全員成功します
…できるできないの議論が起こると内容に集中できない、例外がどのような時に起きるかは説明


2-31. ×どれも一長一短でベストと言える方法はないのですが
◯ベストな方法がなくてもベターを試すべきです
…何も決定せずに動きを止めるよりなんらかの解決策を試す方がいいことをわかってもらう


2-32. ×〜をわかっていることは重要です
◯〜を知っているとできるは違います
…プレゼンの目的は行動に移してもらうこと、できていないことを伝える


2-33. ×手広く取り組むのがいいとは限りません
◯得意なところに集中すべきです
…行動に移しやすい、わかっていても有難い


2-34. ×この改革はとても大きな変化になります
◯この改革は明治維新のようです
…歴史に置き換えることで今の状況は生きてれば起こりうることなんだという共感を得れる


2-35. ×〜〜長い説明
◯大雑把に言ってしまうと〜
…多少の例外があっても80〜90%は正しいと言えること


2-36. ×アホになれる人が一番頑張れるんですよ
◯AIG、アホになれる人が一番頑張れる、ということです
…略語を作る、覚えやすい


2-37. ×〜して〜できます
◯〜だけど〜できます
…反対など2つの側面の組み合わせは面白い、人を惹きつける


2-38. ×〜〜長い説明
◯喩えるなら〜
…相手がよく知ってる喩えを選ぶ、理屈や詳細を想像してもらえる


2-39. ×大切なのでしっかり覚えてください
◯大切なのでホワイトボードに書きますね
…ライブ感の演出、事前に3つほど考えておいて聞き手の食いつき方を見て何を描くか選ぶ


2-40. ×流行しているものとは違いますが
◯流行に左右されない価値観です
…良いものであれば流行は関係ない、流行は恥ずかしくなる、個性がなくなる


2-41. ×これは今までとは全く違う〜です
◯これこそ〜革命です
…新しい時代を作るという印象、なんか凄そう、どう変わったの?


2-42. ×〜で1番のサービスにしましょう
◯〜を越えましょう
…越えれるかどうかではなく志が高いことを示せることが重要、スケール感が伝わる


2-43. ×これはかなり優れています
◯これは〜界の王様です
…エース、4番打者など優位性を示す言い回しを用いる


信頼させる

2-44. ×皆さんすぐに慣れます
◯慣れるのに少し時間がかかります
…メリットばかり強調されても疑われるだけ、包み隠さないことへの信頼、先にデメリット


2-45. ×〜したい人にお勧めです
◯あまり〜できないけど〜したい人にお勧めです
…願望と言い訳(障害)を組み合わせると相手に響く、願望は言い訳との戦い


2-46. ×他のものより優れています
◯他のものは使わなくなりました
…機能に差がない場合は総合的に差があって直感で選んでしまうということを示す


2-47. ×しっかり取り組もう
◯本気で取り組めない人にはお勧めできません
…本気度を試すような言葉でこちらの覚悟を伝える、本気になれば結果が出そうという安心感


2-48. ×〜は〜%になりました
◯以前〜%だったものが〜%に変化しました
…前後で比較しなければ効果は伝わらない、相手は自分の状況と比


2-49. ×若い世代には人気があります
◯子供は喜んで使っています
…自分の変化は主観的、他人の変化は客観的という印象


2-50. ×常に冷静を心がけてます
◯本音を言うと、イラッとすることもあります
…本音や言っていいの?を混ぜて心理的距離が近づける


2-51. ×カギは〜です
◯俯瞰してみると、カギは〜です
…高い視点から状況を把握できる、関係者の中でのバランス感覚を持つという印象


2-52. ×〜できます
◯〜できるって少し胡散臭いですよね
…良い話には落とし穴があると疑われる、相手の疑う心理は分かった上で話していると示す


共感を得る

2-53. ×〜になる可能性があります
◯自分たちの子供が〜になってしまうことを想像してみてください
…一瞬ドキッとさせる、他人ごとで考えさせない


2-54. ×〜はこのようにやっていきます
◯〜を習慣になるまで続けられるコツがあります
…何をするのかではなくどうすれば続けられるかに注力して説明する


2-55. ×この計画を実行できれば成功します
◯私は本気で取り組んで成功させます
…誰が責任を持つのか、提案内容が稚拙でも協力者を募る


2-56. ×現状は〜で変えられます
◯私は〜したいだけなんです
…手段ではなく目的をしっかり伝える、実現したいこと


2-57. ×〜が良い感じですよね
◯〜が琴線に触れるんですよね
…感覚的な良さを説明できない場合、シビれる、グッとくる、キュンとするなど


2-58. ×あまり差がないですが、この部分が違います
◯神は細部に宿ると言いますが、この部分が違います
…細かいところへのこだわりを大事にしていると示す


2-59. ×〜の頃は問題なく平凡でした
◯〜の頃は〜で毎日苦しかったです
…苦難を乗り越えたエピソードを聞くことで相手も苦難を乗り越えようとする


2-60. ×高いですがいかがでしょうか
◯長期的に考えるとこの値段でも納得していただけます
…長い時間で値段を割ると納得してもらいやすい数字に落とし込める


2-61. ×これは本当にいいです
◯私も初めは疑ってましたが本当にいいです
…どれだけ気に入ってるかを伝えて共感を得る、同じ体験ができるのでは?と思わせる


決断を促す

2-62. ×買った方がいい理由がこれだけあるんです
◯もう買わない理由は見つかりませんね
…判断材料が出尽くして納得しているが先延ばしにしたい、あとは判断するだけと認識させる


2-63. ×少しずつ〜になります
◯最近〜になったなと感じるようになります
…どのように効果を感じるようになるのかを伝える、将来をイメージできれば判断しやす


2-64. ×今日から変わりましょう
◯この瞬間からもう変わり始めています
…そんなものか、確かになんとなく変わった気がすると思わせて判断してもらう


2-65. ×続ければ当たり前になります
◯約2ヶ月で当たり前にできるようになります
…効果がどれくらいで出るのかを知りたい、習慣化にかかる時間を参考に


2-66. ×ほぼご理解いただけたかと思います
◯決める上で〜といった不安があると思います
…同じような不安を持つ人を見てきたと示す、漠然とした不安を具体的にして解消する


2-67. ×努力して成長する人生も悪くないですよ
◯努力して成長するか何もしないかのどちらを選びますか?
…2択にする、一つは選ばれない意味がない内容にする


2-68. ×自分用に購入されてもいいと思います
◯自分にご褒美をあげてもいいのではないでしょうか
…理屈としてはわからないがそれもありかなと思っている、背中を押す


2-69. ×さあ始めましょう
◯さあ〜劇場の幕を開けましょう
…不安や期待が混じった複雑な感覚をポジティブに持っていく、違うと思うが嫌いではない


2-70. ×〜さんいかがでしょう
◯〜さん是非お願いします
…頼られているなら役に立ちたいと思う


3. プレゼンテーションでのスライド 42項目

…あくまでも自分のメモ、諸説あり、信じたい人間・上司を信じた方がいい
→こういう場合はこれが使えるという条件分けができる人間を信じたい

3-1. 大前提としてスライドに逃げない
…まず文章に落として伝える、このメモ書きみたいに
→それで伝わらなければスライドは時間の無駄
→パソコンもスマホも使えない状況でどう伝えて人を動かすの?


3-2. 最終アウトプットから逆算して作業プランを作る
…スライドはタイトルだけをどんどん書いてアウトラインを作ってから
→それぞれの作業を切り出して複数人に依頼できる
→最後になってあれが足りない抜けているということがない


3-3. 分かりやすいスライドを目指す
…分かりやすいとは短時間で情報を取り出せること
→コミュニケーションをより早く・より正確に・より少ない労力で成立させる
企業価値の基本的な要素である時間・効果・コストを重要視


3-4. 中身的な分かりやすさ、文章力や話術、論理的
…明確な主張がある、ポジションを取っている

❶ゴールが明確
❷相手のメリットが提示されている
❸目次を活用して結論に至るまでのストーリーが見える
❹各スライドのメッセージがはっきりしている
❺各スライドのメッセージの補強要素が機能している
❻キーワードは3回繰り返す
❼まとめスライドで印象が残る
❽最初から最後までブレていない


3-5. 外見的な分かりやすさ、デザイン力、直感的
…自然と目線が導かれて伝えたいことが瞬間的に判断できる

❶1 スライド1 メッセージ
❷フォントの特性を利用している
❸カラーの特性を利用している
❹テキスト・図解が整列されている
❺装飾がシンプルで無駄がない
❻情報が凝縮され、さらにグループ化が行われている
❼情報と情報の間に余白がある
❽脱・箇条書き


3-6. スライドの種類
・一般的なスライド
…読んで理解するためのスライド、手元から見る、1 人が見る、自分のペースで見れる

・プレゼンの要素
…トーク、トーク原稿、プレゼンスライド、配布スライド
→サポート役

・プレゼンスライド
…見て理解するためのスライド、遠くから見る、大勢の人が同時に見る、自分のペースで見れない
→パッと見で理解できるように、ポイントだけを伝える、それ以外は省く、適度な余白が必要
→省いた情報は配布資料にまとめる

・プレゼンスライドは配布せず配布スライドを配布する
…配布すると手元に集中してトークを聞かなくなる
→『今回お話しする内容の詳細データや関連情報につきましては、
本日の最後にお配りする資料に記載しておりますので、
まずは発表内容をお聞きいただけましたら幸いです』と最初に伝える

→配布スライドをプレゼン終了後に配布する、質問は配布スライドで答える
→メモが必要な場合はサマリーにポイントを加筆した資料を 1、2 枚用意する


3-7. スライド全体の構成
❶表紙
…プレゼンテーションの内容の大枠を伝える
→①タイトル②日付③発表者(提案者)④相手
→対角線上に並ぶように配置するとバランスが良くなる
画像やイラストを入れて内容をイメージしてもらう


❷目次
…ストーリー構成・トーク展開を示す
→目次のページ番号は左に配置、内容と近づける
→アウトライン表示に切り替えてメッセージをコピペ


❸本編
…現状把握・問題指摘・解決方法・根拠など、10枚まで

・外来語・業界用語・社内用語は使わない
…漢字や日本語にすると堅苦しく分かりづらい場合は外来語、短い単語でニュアンスを損なわない

・3つの情報は記憶しやすい
…脳科学的に認知リソースは3±1
→伝えたいことを3つに絞る、3つの理由、3つのメリット


❹中表紙
…プレゼンで今何を話しているのかを示す
→目次を複製し現在地以外の文字のカラーはグレー


❺まとめ
…プレゼン内容を振り返る、主張の再掲
→質問内容を忘れても思い出せる、ご静聴ありがとうございましたはいらない

・時間がない人にはまとめのみ見てもらう
…目次を見てもらって必要な部分だけ説明し残りは見てもらうことも可能
→流れを止めてしまう詳細なデータ・具体例・社会動向はアペンディクス


3-8. 各スライドのレイアウト
…解釈・主張が明確、シンプルで見やすいのが良い
→ワンスライド・ワンメッセージ、根拠となる数字と自分の解釈
→分かりやすい、聞き手の負担が少ない。飛ばすのが簡単、再利用が簡単

①スライド番号
②メッセージ、自分の解釈・主張
③出所、メッセージをどのデータで証明するか
④グラフやチャートのタイトル
⑤グラフやチャート、メッセージの根拠、統計、アンケート、引用、現場写真
⑥脚注、内容理解にあたって留意すべき点、一次情報をもとに集計・作成


3-9. スライドの作成工程
❶プレゼンテーションのゴールを設定
…主題設定と情報分類

・何かを説明しただけ・情報を提示しただけでゴールがなければ NG
→だからどうしたいのかを明確にする、自分の要望と相手のメリットを含めて、伝えたい自分の主張、新規プロジェクトの提案、聞き手に起こして欲しいリアクション

・情報分類が受け手への行動を変える
…雑多な集合から共通点・基準を見つけて集め分ける、整理整頓
→分類・整理されていない情報から価値は生まれない、適切でないと主題は弱くなる

・主題設定と情報分類は同時に行う
…気が付かなかった概念を洗い出すことができる、主題設定に大きく影響を与える
→主題設定だけでは言いたいことだけを言ってしまう、
情報分類だけでは肝心なことが伝わらない

・主題は強調する情報と抑える情報との対比で浮かび上がる

・ワーマンによる情報分類
…カテゴリー・時間・位置・アルファベット順・連続量
→カードソーティング、付箋に書き無秩序に並べ直感的に分類してもらい傾向を調べる

・提案は問題と結論だけだとイメージが湧かない
→解決方法を挟む、相手に沿った具体例でリアリティを生む、そうそう・なるほど・いいね

・提案の凄さ・自分の考えをアピールしただけでは NG
→どれだけ変革をもたらすかイメージしてもらえるように、相手の立場や性格を考慮
→管理職(業績指標)、現場(具体的に)、新しいもの好き(トレンド)、堅実(事例の多さ)パワポ資料


❷トークの展開をイメージ
…問題提起型・共感型

・問題提起型
(ⅰ)問題提起…どんな問題があるかを提示
(ⅱ)原因究明…何が原因で問題が生じるのかを指摘
(ⅲ)解決策提示…どのようにすれば原因が解消できるのかを提示
(ⅳ)効果予測…効果・魅力をイメージ化する

・共感型
(ⅰ)共感…エピソードで共感を呼ぶ、そうそううちも同じ
(ⅱ)信頼…エピソードを裏付けるデータを示す、この話は聞く価値がありそう
(ⅲ)納得…データから導かれる結論を伝える、確かにその通りだ
(ⅳ)決定…効果を示して決定を促す、この方向で決定しよう


❸メッセージと目次を考える
…トーク展開を具体化する際に織り込むのは、
背景(どんな事情があるか)
理由(なぜそう考えるのか)
具体例(考える過程でこんなことがあるか)
主張(一番伝えたいこと)
→❸まで作り終わった段階で一度上司やチームで確認してもらう

・メッセージは簡単な単語や番号にしない
…見返す時に不親切、メッセージが適切であれば目次だけで資料の内容が伝わる

・数字・図解でメッセージを補強する
…相手の悩みや疑問に対応する数字・図解が必要


❹トーク原稿を書く


❺発見、Discovery
…参考になる事例を見つける、事例を集めることが重要、ピンと来なくても良い
→詳しくは図解の機能を確認


❻変形、Transforming
…問題・課題に合わせて事例に手を加える、スケッチ、シンプルな発想を繰り返す
→詳しくは図解の見せ方・図形の使い方・図解のパターン・画像を確認


❼作成、Making
…スケッチをもとにスライドを仕上げる
→詳しくはテキストを確認
→想像していたものと違えばまた❷に戻る

・図解→キャプション→テキスト

・シンプルな情報こそ図解化して注意を引く
…枠で囲んで並べるだけ、手間がかからない

・複雑な流れは一つの図解で伝えようとしない
…2つに分ける、関連性を示すためにデザインを揃える

・雰囲気よりも意味を重視
…メッセージ・タイトルから図解する

・図解と説明は切り離さない
…説明を追いやすい、番号で参照させる仕組みを改める、名称は図に直接書く

・共通情報は誤解のない場所に配置する
…タイトルの近く、不安を解消できる

・主題によっては見せるデータを最小限にする
…細かな情報がノイズとなる

・図解の中では多様性を否定する
…受け手の理解を妨げるものは存在させない
→情報分類の区別をはっきりさせる、区別を全てに行きわたらせる一貫性を持つ

・インパクトを弱める
…情報の全てを強調しては意味がない
→色を弱める、線を細くする、文字を小さく・細くする、要素を小さくする

・自分を信じない
…バイアスの存在、自分の考え・図解に愛着が湧いてしまう、根拠のない自信
→複数人の人に確認してもらう

一般スライド・配布スライド
プレゼンテーションスライド


❽全体の確認を行う
…スライド全体の主張から要点、要点から各スライドの要素に落とし込まれているか

・各スライドの要素が要点、要点が資料全体の主張に結びついているか

・適切な情報量か
…SN比、シグナルとノイズ、必要な情報と余計な情報
→インク量から考える、必要・不必要、効率・非効率
→インク量は減らす、メッセージの伝達力は強める

・Surprising yet right
…相手の想定と自分の伝えたいことから必要な情報量を考える
(ⅰ)想定外・正しいと伝える、多くの情報はいらない
(ⅱ)想定外・誤りと伝える、サポートデータを強化する
(ⅲ)想定内・正しいと伝える、相手にとって当たり前のことなので情報量を減らす
(ⅳ)想定内・誤りと伝える、多くの情報量が必要、理論武装する
→1 枚1 枚のスライドを評価する、想定外のことがなければあまり意味はない


◯図解の機能

…❶一瞬で伝える❷親しみやすくする❸不安を解消する
❹真剣に受け止めてもらう❺誤解・ミスを防止する

3-10. ❶一瞬で伝える
…説明を導入するとき、話題を変えるとき、重要事項を説明するとき

→視覚イメージで伝える、既に広く使われていて主題に合致したもの、言葉を添える


3-11. ❷親しみやすくする
…複雑・大量の情報を提示するとき、受け手に義務・決断を強いるとき

→図解を中心に伝える、健全・誠実なトーン、可愛い・楽しいに流されない

・親しみやすいとは可愛い・楽しいということではなく受け入れやすいということ
…これは自分には理解できそうにない・自分には関係ないと思うと理解する意欲を失う
→ほとんどの場合は一瞬の小さな感情の変化によって引き起こされる


3-12. ❸不安を解消する
…手順・方法を伝えるとき、順を追って説明したいとき

→全体・部分・流れを示す、ステップを踏みながら説明する、ステップ数は十分すぎるくらいでいい

・不安は未来を見通せないことから始まる
…見通しがつかない情報はうっとおしい、嫌悪・不安


3-13. ❹真剣に受け止めてもらう
…簡単に比較するとき、判断基準が曖昧なとき、受け手の決断に影響を与えたいとき

→自分ごとになるような情報、データを歪めない、わかりにくい数値・言葉を使いすぎない

・判断基準は多種多様
…手がかりとなる情報が多ければ判断すらできなくなる


3-14. ❺誤解・ミスを阻止する
…忘れた記憶を呼び覚ますとき、意図した情報が白黒で損なわれるのを防ぐとき

→重要部分は赤文字という発想を捨てる、具体例は 2 つ、同じことを何度も伝える

・人間は一度の説明で理解できない
…何だっけ?となったときにすぐに探せるかが重要
→文章の抽象的記憶に具体的な視覚イメージが連鎖されて思い出しやすくなる

・明度が高い色で強調しても薄く見える、赤など


◯図解の見せ方

…❶ポジション❷カラー❸フォーム

3-15. ❶ポジション
…配置でわかりやすくする
→(ⅰ)余白(ⅱ)揃える(ⅲ)近づける・遠ざける(ⅳ)繰り返す(ⅴ)ギャップを作る
→言葉ではなく位置で表す

(ⅰ)余白
…最も重要、全スライドを通して同じぐらいの余白を確保する
→余白は意図的に作って残ったスペースに図解を置く、極力単語で表現
→スライドの余白はガイドを設定(右クリックで表示)、⌘+ガイドをドラッグ
スライドサイズが4:3⇨上は8.5、下は8.3、左右は12.0
スライドサイズが16:9⇨上は 8.5、下は8.3、左右は16.0


(ⅱ)揃える
…サイズや位置を揃える、図解・テキスト
→スマートガイドを使う、透明な線
最初から整列させる、 ⌘+ドラッグで縦に整列、⌘+shift+ドラッグで整列したものを横に
揃えたい図形を全て選択して[図形の書式設定]⇨[サイズとプロパティ]

・グーテンベルグ・ダイアグラム
…人間の視線は⇨⇩、Z 字に配置すると理解しやすい、流れを揃えてメッセージを読み取れるように
→ヘッダーは最初に目が行く、階層構造を示すなどの役割を与える
図解は左、テキストは右
→日付とフッターは表示しなくていい

・整列させて強調する
…同じ位置・行列に置き続けて規則性を伝える、接続線を減らす

・グループでは図形やサイズを揃える
…多くの人はサイズが違うと意味があると考える、図解に対する信頼感を高める


(ⅲ)近づける・遠ざける

・プレグナンツの法則
…距離感が近ければ関係性が強い、距離感が遠ければ関係性が弱い
→離れ離れの情報は線で繋ぐ、バラバラに描かれているようなオブジェクトでも

・グループ化
…多くの人は配置に意味があると考える、誤解を招かないように


(ⅳ)繰り返す
…人間は特徴的なオブジェクトが繰り返されると統一感を感じる
→伝えたいことに応じて、グラフ・チャートの種類、配置、タイトルのひな型を作る
→同じ図形を連続して描く場合は[図形描画]⇨[描画モードのロック]

・キーワードは3回繰り返す
…表紙・本編・まとめなど、やりすぎと思うくらいで頭に残る、言い回しはきちんと統一

(ⅴ)ギャップを作る
…目立たせたいキーワードだけ色を変えるのではなく太字・下線を使う、1文で1つ


3-16. ❷カラー
…色でわかりやすくする
→(ⅰ)背景色(ⅱ)ベースカラー(ⅲ)メインカラー(ⅳ)アクセントカラー

(ⅰ)背景色
…白か薄いグレー、薄いグレーにすることで画面の光が弱まる

(ⅱ)ベースカラー
…濃いグレー、図解の強調しない部分、テキスト
→無彩色だけでは主張がわかりづらい、黒だと白い背景とのコントラストでチカチカする


(ⅲ)メインカラー
…色のイメージで決める、図解の強調して伝えたい部分、白文字が目立つ色
→メインカラーの濃淡で強弱・段階を表す、強調したい部分をぼやけさせない

(ⅳ)アクセントカラー
…色相環で決める、図解の注目して欲しい部分、ベースカラーでアピールが足りない場合


3-17. カラーのイメージ
・レッド
ポジティブ:勝利、勇気、愛情
ネガティブ:危険、緊張、怒り

・オレンジ
ポジティブ:陽気、家庭的、元気
ネガティブ:わがまま、下品、八方美人

・イエロー
ポジティブ:楽しさ、活発、幸福
ネガティブ:注意、不安、軽率

・グリーン
ポジティブ:健康、癒し、安全
ネガティブ:未熟、受動的、保守的

・ブルー
ポジティブ:信頼、知性、開放感
ネガティブ:冷酷、悲しさ、寂しさ

・パープル
ポジティブ:神秘、高貴、感性
ネガティブ:下品、孤独、二面性

・ネガティブ表現でレッドが使えなければグレーを使う
…画像など


3-18. 色相環
…色の関係を体系化したもの
→秩序の原理、類似性の原理、明瞭性の原理、なじみの原理

・同一
…ベースカラーと同じ色を薄くして組み合わせる、オレンジ・オレンジ
→シンプルで内容に集中させやすい

・類似
…ベースカラーの両隣の色を組み合わせる、オレンジ・赤、オレンジ・黄色
→アクセントカラー、シンプルにまとめながら相手の注意を惹きつける

・中間
…ベースカラーの 90 度の位置の色を組み合わせる、オレンジ・紫、オレンジ・緑
→アクセントカラーを強めたい、さらに相手の注意を惹きつける

・対比
…ベースカラーの補色の両隣の色を組み合わせる、オレンジ・ブルー、オレンジ・ライトグリーン
→強いメッセージを込めたい箇所のアクセントカラー、補色より見た目をソフトにしたい

・補色
…ベースカラーの 180 度の位置の色を組み合わせる、オレンジ・ライトブルー
→強いメッセージを込めたい箇所のアクセントカラー

・配色
…等距離にある色を組み合わせる、バランスの良い印象


3-17. ❸フォーム
…面・線でわかりやすくする
→(ⅰ)枠線を消す(ⅱ)枠線の色を図形の塗りつぶしの色と同じにする(ⅲ)白の枠線を設定する(ⅳ)枠線で強調する
→線でなく面で表す

(ⅰ)枠線を消す
…文字に集中させ主張をわかりやすくする、線で囲む図形・影付きの図形は見た目がうるさい

(ⅱ)枠線の色を図形の塗りつぶしの色と同じにする
…枠線の高さの違いをなくす、図形内の色が背景の色と同じ場合、白

(ⅲ)白の枠線を設定する
…目立たないように図形の区切りを見せる、図形を重ねると区切りがわからない

(ⅳ)枠線で強調する
…面が増えすぎるとわかりづらい、面の濃淡・図形を減らす


◯図形の使い方

…❶要素・情報・概念を表す❷要素の繋がる向き・強弱を表す
❸要素の時間変化・状態変化を表す❹要素の理由・説明を表す
❺要素の集合・包含関係を表す

3-18. ❶要素・情報・概念を表す
→多角形


・四角形
…具体的な考え方・事実を表す、テキストボックス

・三角形
…増加減少・拡大縮小・上下関係・組織モデル・目標点を表す

・丸四角形
…抽象的な概念・主観的な意見や推測を表す

・円・扇形
…極めて抽象的な概念・未確定な情報・割合を表す、扇形は円の要素を表す

・なるべく楕円を使わない
…窮屈な印象を与える、バランスが取りにくい


3-19. ❷要素の繋がる向き・強弱を表す
→線・矢印・アーチ

・線の形
…直線・カギ線で明確な繋がりを表す、曲線で曖昧な繋がりを表す
→[曲線]で描く、始点をクリック⇨曲げたい位置をクリック⇨終点をクリック⇨曲線を矢印に

・線の種類
…実線は継続的な繋がり・存在しているもの、点線は一時的な繋がり・存在していないもの

・コネクタの形
…標準矢印で順序・働きかけ・詳細・まとめを表す
→鋭い矢印で強い働きかけを表す、開いた矢印で弱い働きかけを表す
→ひし形矢印で強い繋がり、丸型矢印でやや強い繋がりを表す

・アーチ
…線・矢印を円・楕円に沿って並べるため

・矢印は目立たせない
…矢印は補助であって伝えたいことは矢印の前後に書かれたこと
→小さな三角形を矢印代わりに使う

・矢印は起点と着点を明確にする
…どれと結びついていてどれと結びついていないのか

・矢印は延長線上の情報に影響を及ぼす
…構造を変える、吹き出しを使ってピンポイントに示す


3-20. ❸要素の時間変化・状態変化を表す
→ブロック

・ブロック五角形、ブロック V 字形
…時間の変化を表す

・ブロック三角形、ブロック矢印
…状態の変化・働きかけを表す


3-21. ❹要素の理由・説明を表す
…吹き出し


・四角形吹き出し
…理由・注釈・具体的な追加情報を表す

・丸形吹き出し
…意見・推測・声・抽象的な追加情報を表す

・雲形吹き出し
…心理・想像・極めて抽象的な追加情報を表す

・吹き出し口は狭く小さくする
…バランスが悪く綺麗に見えない
→調整できなければ四角形と二等辺三角形を結合して作る⇨向きを調整


3-22. ❺要素の集合・包含関係を表す
→かっこ

・大かっこ()
…集合関係を表す、要素を内側にまとめる

・中かっこ{}
…包含関係を表す、先側の要素を内側にまとめる

*図形に階層を持たせてわかりやすく表す
…重なりと透かし


◯図解のパターン

…❶チャート❷グラフ

3-23. ❶チャート
…概念や関係構造を知覚させる
→(ⅰ)複数の視点から要素の関係性の有無・度合いを表したい
(ⅱ)要素から作られる構造を表したい
(ⅲ)要素から作られるグループを表したい
(ⅳ)要素同士の関係性を表したい
(ⅴ)時間の変化に伴う要素の変化を表したい

・複雑なチャートは使わない
…雑多な印象を与える

・チャートに影をつけない
…チャートが複雑化して見えづらくなる、余白が減る

・チャートの角で印象を変える
…角があるとスタイリッシュな印象、丸くするとカジュアルで柔らかい印象

・チャートの中にも余白を確保する
…文字を大きくしすぎない、行間のバランス、文字量が多いチャートにサイズを合わせる
→チャートの中にテキスト、折り返しをオフ、余白は 0.3~0.5cm ⇨チャートに色を塗り文字を白


(ⅰ)複数の視点から要素の関係性の有無・度合いを表したい

・マトリクス図
…行に増える要素・列に増えない要素を並べ関係性を表す、枠線を使わない、キューブ型
→マトリクスの枠は 0.25~0.5pt、枠との字間を設ける

・メニューマトリクス図
…1 つの視点で要素を並べて選択肢を表す、比較しなくてもいい場合
→マトリクスは退屈、行の一番上で項目を強調、自分の欲しい情報へ辿り着きやすい

・象限図
…マトリクス図に2軸を示し要素を比較して優先順位を表す、
4象限図、軸を定性定量的に示す

・マトリクスの中のテキストを揃える
…縦の揃えは基本的に上下中央揃え
横の揃えは文章は左揃え、数字は右揃え、それ以外は中央揃え
→文章は名詞で止めて短くする、年月日は 0 をつけて揃える


(ⅱ)要素から作られる構造を表したい

・ツリー図
…仮説を作り上げて構造を表す
→事実をSo what で積み上げて仮説を立てる、統計(帰納的)
事実を統計的に検証された仮説を通してWhy・Trueで掘り下げて仮説を立てる、アイデア(演繹的)

・アイデア
…事実→Why→仮説を通す(一般論・法則)→仮説
         ↑
      事実、事実、事実

・ファネル図
…フィルターを通して数を絞り込んで構造を表す

・サンバースト図
…円で全体の量・割合を示した上で部分的に構造を表す


(ⅲ)要素から作られるグループを表したい

・ベン図
…要素を分類してグループを複数表す、グループ同士の関係も表す、4つ以上の要素は丸四角形


・要素列挙図
…並列な要素を列挙してグループ全体を表す、要素同士の前後の関係性などはない


(ⅳ)要素同士の関係性を表したい

・相関図
…要素同士の作用に注目して関係性を表す、グループ、物理的な距離・親密さ

・構成図
…要素の位置付けに注目して関係性を表す、線を使い分けて理解させる

・階層型構成図
…要素同士の組み合わせや機能に注目して上下の関係性を表す


(ⅴ)時間の変化に伴う要素の変化を表したい

・WBS
…作業計画を構造的に分解して表す、マトリクス図に時系列の概念を組み合わせる

・フローチャート
…決められた要素の流れを表す、左から右、上から下、分岐条件、役割ごと

・循環図
…繰り替えされる要素の流れを表す、スパイラル図、どんどんポジティブ・ネガティブに変化


・段階遷移図
…要素の段階的な進化・成長を表す

・ライフサイクル図
…誕生から衰退のサイクルのうち要素がどの段階に位置するかを表す

・時間軸は変化する値に焦点を当てる
…量感の差を伝える、主題は変化する値が語る

・手順は一直線に並べる
…各ステップを太い枠線で囲む、矢印を分かりやすくする、手順の番号は太くする


3-24. ❷グラフ
…数値に基づく統計的な傾向を知覚化
→(ⅰ)要素の実数値を表したい
(ⅱ)要素の構成比を表したい
(ⅲ)要素の指数値・変化を表したい
(ⅳ)要素の分布を表したい

・パワポかエクセルで自作する
…他者が作ったグラフの引用は NG
→エクセルからの貼り付け方は[埋め込む]、元のエクセルファイルから独立したグラフとして

・ヒックの法則
…選択肢が多くなれば意思決定に時間がかかる
→引き算による強調、口頭でフォロー

・目盛り線はいらない
…余白が減る、視覚的に分かりにくい
→数値だけ書く

・凡例はいらない
…目線の往復が増えると分かりにくい
→グラフ内に入力する、プレゼン資料でなければ凡例で項目別のポイントをアピールすることも

・比較する数値は縦に並べる

・上に本文、下にグラフでネガティブ感を緩和
…減少具合が緩やかになる、メッセージにはどう対応したかを書く

・3Dグラフではなく2Dグラフを使う
…影などがあると複雑化する
→3Dグラフがあれば2Dに修正する、[グラフの変更]⇨[影なし]

・未確定な事柄を表す場合は色を薄くして枠を実線から点線に変更する
…存在しないイメージを感じさせる、存在するものとの対比ができる
→色は同系の薄めの色を設定、点線は普通よりやや太めでメインカラー

・構成比の母集団を絞っていく時は補助線を用いる

・スティーヴンスのべき法則
…細かい違いの把握、面積より長さの方が優れている、円グラフはなるべく使わない


(ⅰ)要素の実数値を表したい

・棒グラフ
…複数要素の実数値を表す、積み上げ棒グラフ、要素を積んで全体を、アイコン棒グラフ

・双方向棒グラフ
…2 つの要素の実数値を対比させて表す、プラスマイナスなどは縦、性別などは横

・ウォーターフォール図
…どんな増減があって実数値の総量に至っているかを表す

・ヒートマップ
…マトリクス図の実数値の大きい箇所を強い色で強調して表す


・地図グラフ
…地図を利用して地域別の実数値を表す、勢力図、差は棒グラフで定量化

・量感は数字をアイコンとともに伝える
…最大値・最小値・差の大きさを効率よく伝える


(ⅱ)要素の構成比を表したい

・円グラフ
…全体を 100%として描く要素の構成比かを表す

・多層ドーナツグラフ
…関連性のある指標が 100%の到達率に対してどこまで進んでいるかを表す

・タコメーター
…左右に分かれるように勢力の割合や指標の到達度を表す

・面積図
…要素の数が多い場合に構成比・実数値を同時に表す、セルの大きさはツリーマップで


・割合で伝えるメッセージがネガティブであれば円グラフ、ポジティブであれば棒グラフ


(ⅲ)要素の指数値・変化を表したい

・折れ線グラフ
…要素の指数値・変化を表す、横軸は時間、縦軸は要素の大きさ、折れ線棒グラフ

・積み上げ面グラフ
…折れ線グラフにボリュームを与えて要素の指数値・変化・実数値・合計を表す


(ⅳ)要素の分布を表したい

・ヒストグラム
…要素のばらつきを量で表す、パレート図、大きい順に要素を並べた際の割合の変化

・散布図・回帰直線
…大量の要素をグラフ上に示してばらつきを表す、要素同士の傾向のルールを表す


・バブルチャート
…要素のばらつき・大きさを表す、面積で大きさを表す

・レーダーチャート
…複数要素の大きさを可視化して評価を表す、対象が複数であれば重ねる

・評価を表すときは得点の最大値を示す
…得点の持つ意味がわかりやすくなる、未到達部分は灰色


◯画像

3-25. ピクトグラム、アイコン
…モノ・概念を一目で理解できるように記号化したイラスト、絵の情報量は最小限

→言葉を添えることで造形と意味のつながりを無意識に学ぶ
→日常的でない内容を伝えるときは向いていない

・長文はピクトグラムに置き換える
…視認性が高く簡潔で分かりやすい、省スペース、シルエット AC などを活用する


3-26. インフォグラフィック
…要素をピクトグラムで表現し視覚的な情報を凝縮させたもの、比較・一覧・推移
→アクセントカラー・写真・数値でインパクトを与える、文字 2:ピクトグラム 4:余白 4


3-27. 写真
…雰囲気や広く詳細な情報を伝える、リアリティが重要

・写真は共感を呼びたい時に使う
…インパクトを与える、言葉・チャートより感情が動きやすい
→表紙で使うと相手を一気に惹きつける、まとめで使うと内容を強く印象付ける

・写真は大きく使うことでインパクトが出る
…スライド全体、被写体の端を切った大胆な構図、重心をずらしてダイナミックな印象

・複数の写真は揃えて配置する
…サイズや間隔、全体のバランスが取れて整然とした印象
→不要な部分はトリミング

・写真の上にテキストを置く場合にチャートを挟んで少し透けさせる
…テキストを覆ってチャートを挿入⇨白に塗りつぶす⇨透明度を 20%に設定⇨図形を背面へ移動

・写真の上にテキストを置く場合に背景を透けさせる
…[図の書式設定]で図の透明度を操作

・イメージ写真は伝えたい印象で変える
…表情や色合い


3-28. イラストレーション
…焦点を絞り必要なことだけを伝える、不必要な情報を省ける

・イラストは程よい情報量を伝える
…アイコンであっさりしすぎる時はイラストでリアル感を出す
写真で生々しすぎる時はイラストで適度に抽象化する
→イラストのタッチはきちんと統一する


3-29. フリー画像素材サイトを活用する
…画像の縦横の比率は元画像のまま維持する
→スライドの縦横比の変更時に注意する、[サイズに合わせて調整]
→拡大しすぎによる画像のぼやけに注意する


3-30. モノトーンの画像はネガティブな印象を強調する


3-31. アニメーション
…図解・画像・テキストに動きをつける

・どうしても使わなければいけない時以外は使わない
…アニメーションに頼らないスライドを作るのがベスト

・内容の流れを強調したいときに使う
…フロー図のプロセス一つ一つを順番に表示、サイクル図なども
→ワイプを使う、動きは左から右

・つながりを意識させたい時に使う
…徐々に消えながら次のスライドが少しずつ表示されると繋がりが生まれる
→フェードを使う

・聞き手の注目を集めてコミュニケーションをとりたい時に使う
…情報を小出しにしたい時、結論を先に見せない時

・トークの途中で商品の実物や参考資料を見てもらいたい時に使う
…聞き手の視線を自分に向ける
→ホワイトアウトを使う、『こちらをご覧ください』とフォローする


◯テキスト

3-32. テキストの書く順番
①ページ番号を書く
②メッセージを書く
③出所を書く
④タイトルを書く
⑤図解・本文を書く
⑥脚注をつける

・ページ番号の表記は 現ページ/全体ページ
…全ての書類が揃っているか無駄に不安になる、いつ終わるのかを推測できる

・タイトルは左揃え・太く・大きく

・出所は重要なので早めに書く
…メディアは嘘をつくもの、情報のクオリティが意思決定のクオリティにつながる

・つぎはぎ資料を作る際に注意すること
…フォントやカラーが統一されているかを確認する
→先にテキストボックスだけコピペする
→オブジェクトをコピペする際は[貼り付け先のテーマを使用]
社名・年月日・数字が更新されているか、[検索・置換]で確認、専用の内容を区別しているか


3-33. 日本語のフォントはメイリオ、英語のフォントはArial
→太字・下線(長めの文)・斜体(英語)で強調


3-34. フォントサイズ
・一般スライド・配布スライドのフォントサイズ
①ページ番号は12pt
②メッセージは32pt

③出所は12pt
④タイトルは24pt
⑤図解・本文は20pt
⑥脚注は12pt

・プレゼンテーションスライドのフォントサイズ
①ページ番号は24pt
②メッセージは36pt

③出所は24pt
④タイトルは28pt
⑤図解・本文は54pt
⑥脚注は24pt
→③⑥は配布スライドに記載でもいい可能性


3-35. スライド全体で60字以内、1文は2行以内、1行13文字以内
…一目で認識できるようにする、最悪1行25文字以内
→名詞で終わらせる、重複表現を省く


3-36. 字間は標準、行間はフォントサイズの 1.1~1.2 倍
…文字が大きくても字間・行間が狭ければ読みにくい


3-37. テキストボックスの余白は 0.3~0.5cm


3-38. 数字は大きく、単位は小さく
…数字を強調して聞き手の印象に残す


3-39. 箇条書きの段落間は12pt、階層は1つ、最悪2つまで
→箇条書きの行頭文字は大きめにする、文との字間を広げて視認性を高める、1 文字以内の字間


3-40. 箇条書きの改行は控える
…改行する場合は句読点で改行、単語の途中で改行しない、行頭のインデントを揃える
→ shift+return で行頭文字を付けずに改行できる


3-41. 箇条書きの行頭番号は自作する
…円の中に番号を入れる⇨円を塗り、数字を白


3-42. 箇条書きを図解する
…インパクトが強くなる、複雑な情報は箇条書きで伝わりにくい


おわりに

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
修正すべき点やご意見などあればXでお声をいただければと思います。
修正の際は、番号を指定して、フォーマットをなんとなく合わせていただけると助かります。

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