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安心・安全な場所

「zoéさんにとって、安心で安全な場所をいつも思い浮かべてくださいね。」

そう言われて私が思い出したのは、生まれ故郷でも、日本のどこかでもなかった。

大きな豪華客船が手が届きそうな距離で通り過ぎ、夕日が沈むのを何時間も眺めていた海。

途中知らないマダムが私に話しかけてきて、1時間ほど夕日に照らされながらお話をした。彼女は人生についての教訓を私に話してくれたっけ。

ずっと海を見ていたあの場所。
人とのコミュニケーションや距離の取り方、空気感が私にとって何より安心できる場所だ。

今日から本格的にトラウマケアが始まる。どんな記憶が表に出てきて、自分がどうなってしまうのか…不安でもある。

そんな時、誰かが心の中で囁くのである。

辛くなった時、いつでもこの場所に戻っておいで。

あなたの安全な場所はここにあるんだから。


それはいつも私を見守ってくれる、不思議な存在だ。



今日は少しナーバスになっているので、短めに終わります。

みなさん、今日もよい一日を^_^

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