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ども、翔です。【僕とパーツの人生紀行】
ども、翔です。「しょう」って読みます。
17歳。
パーツたちの中での役回りで言うと、玄関みたいなことをしてます。
つまり、外に出て人と話すことが仕事ってことね。
主さんがはきはき話してて、自信に溢れてそうだったら、その時表に出てるのは大体、俺。
主さんは高校で應援團をやっていたんだけど、その時、学ラン着て学校通ったり、前に立って演説したりしてたのは基本的に俺。演舞は別の、もっと覚えの良い奴。
他にも、知らない人に「こんにちは」と声をかけにいくことだったり、知らないところに出かけていったり、思いきりが必要な場面で一言目を切りだすのは俺の役目だったりする。
一度、思いきっちゃえばあとに続くのはラクでしょ。俺はみんなの瞬発力ってところかな。
瞬発力ありすぎて、車の運転が荒いってよく「監理者」と「繊細」に注意される(笑)。あ、でも実際にぶつけたことはないから、俺たちの危機管理能力はある程度評価してほしいな。
俺が運転してることに気づいたら、「繊細」に代わってもらうようにしているし。
あとね、TRPGをプレイヤーとして楽しんでるのも、俺。
あれは人が一緒に遊んでくるから成立するゲームじゃん? 時には何時間も、その日初めて会ったような人と卓を囲むわけだから、俺たちにとってはすごい外向性を発揮しなきゃいけないし、パーツたちの中には初対面の人と会って話すのが向いてない奴もいる。
そこで、俺の出番。ロールが良い感じに出来てる時は、大体俺が喋ってる。
TRPGしてる時は主が一貫性を演出しようと思う方が向いていなくて、適度に切りかわって適材適所で遊んだ方が、「やりたいこと言えた!」って思えるんだよ。ちゃんと協調性も持てているつもり。
探索者の描写を考えるのは、小説家をやってるジェシーの方が向いてるけど、彼女は自分が考えたものを口に出して言うのが苦手。
だからジェシーが考えたものを俺が話して伝えると上手くいくんだ。何回かのセッションの中で会得した。
シナリオも2人で書いてるんだ。
でもね、俺大事なことほど後回しにしちゃったり、気まぐれでひとつのことに集中したりするのが難しいから、卓の日までに準備とか頑張って終わらせるの(笑)。
夏休みの宿題も溜めちゃって、ギリギリでも全然焦らないタイプ。「ま、終わるんじゃね?」みたいな。
ギリギリになってから監理者が出てきて、全然終わってないことにキレて、半泣きで終わらせたりもしてたな。
でも〆切はちゃんと守ってるよ、自分が焦るのは構わないけど、人に迷惑をかけるのは、ちょっとね。ちゃんとしないと。
こんなに長く書くの初めてだから、締め方分からんくなった。
じゃ、また。
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