休むことの難しさ
日々常に3歩先のことを考えながら、突っ走って来た生活から一変。
子ども2人が預けられての最初の日々はまるで大きな穴がぽっかりと
こころとあたまにできた様だった。
〜しなくてはいけない
というモノからどれだけ縛られて生活してきたか思い知らされる。
とりあえず
寝る
寝る
食べる
寝る
の繰り返し。
何もする気がせず、ご飯を作る気もならない。
お風呂もいいや。ずっと家にいるし。
と
とにかく何もしなかったものの、
頭の中ではまだフル回転中。
「あの子達どうしてるかな」
「さびしがってるかな」
「ドコドコに電話しなきゃかな」
などなど。
なかなか頭が休まらない。
でも体が動かない。
とりあえず
自分の好きなことをしてみよう。
邪魔するものはなにもない。
ん?
絵は??
描きたくない・・
とりあえず
作り気もないし
行きつけの居酒屋に行こう。
お酒もおつまみもすきな私は、
それだけのために頑張って外出してみた。
そうしたら
行きつけだから顔見知りも友達もいて。
思ったより良い時間が過ごせた。
でもまだ人に気を使う性格の私はそこにいるから、まあまあ疲れたりしていた。
休むこと
楽しむこと
外へ出ること
こんなに難しいことだったなんて。
I draw what I saw and want to see. イラストレーター&芸術教育者 只今育児中、心療内科に通うサバイバー