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小説の設定は大切 大川光夫と大川小学校

 小説の設定を考えるうえで、下調べがいか大切か。私はプロの小説家ではないが、物事を調べることの大切さは知っているつもりだ。なぜなら、社会人として生きて来たから。そして、自分なりにブログを書いて来たから。

そんな私が、自分で小説を書く、それも学園を舞台にしたものを。私のペンネームは大川光夫、ならば、小説に出てくる学園を大川学園とか大川小学校にしよう。でも、これは出来ない。

 なぜなら、宮城県石巻市にあった大川小学校は、東日本大震災で多くの犠牲者を出したから。だから、それを思い起こさせるような設定は出せない。投稿しないほうがいい。私はそれぐらいの判断は出来るつもりだ。

詳しくは、 

NHK 東日本大震災アーカイブス 遺構になった大川小  

などを参考にして欲しい。

 大川小学校がダメなら、中川小学校はどうか、あるいは小川小学校はどうだろうか。ネット検索などの方法で詳しく調べていないが、多分存在するだろう。同様に、大川町や小川町はどうか。東京の古本屋街である神田神保町の東隣には神田小川町(おがわまち)があり、また、埼玉県にも小川町がある。小川小学校で検索すれば、埼玉県小川町と東京の町田市に小川小学校があることがわかる。これ以上は省略しよう。

 では、自分が考えた愛国者学園が、架空の町である大川市にあるとしたら?

 福岡県には大川市が実在する。人口3万4千人ほどの町で、大川家具という家具の生産で知られている。以下は4年前の動画。街中を大きな川が流れていて、水郷として知られる柳川市に隣接している。私はここに行ったことはないが、いつか出かけてみたい。

大川家具の職人たちは、新分野に挑戦した。それは、これ。


 私が書いている「愛国者学園物語」のように、政治や保守派思想などがからんでいるものに対して、どのような設定を用意したら良いか。難しい問題だけれども、ここで立ち止まるわけにはいかない。

続く 







大川光夫です。スキを押してくださった方々、フォロワーになってくれたみなさん、感謝します。もちろん、読んでくださる皆さんにも。