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手帳には何を書くべきか

そもそも、皆さんは手帳をつけていますか?
もし手帳をつけていない人がいれば、今すぐ考えを改めてください。
手帳をつけることで、人生の充実度がまったく変わってきます。

「手帳をつけたほうがいいのはわかっているけど、何を書いていいかわからない」
「予定やタスクがいっぱいになって、手帳に追われているような気がする」

そんなふうに考える方も多いと思います。
そこで、今回は私の手帳の使い方について解説します。
私の手帳は、未来の計画よりも過去の記録に重きを置いた使い方をしています。
なぜこの方法を選んだのか、どのように使っているのかをお伝えします。



手帳に過去の記録をつける理由

人生が充実していて楽しいと感じるときは、モチベーションが高く、どんどん前に進みたくなります。
一方で、自暴自棄になったり、何もかもうまくいかないと悩むときは、落ち込んでしまうこともあります。
そんなときこそ、立ち止まり、冷静に現状を把握することが大切です。
それを可能にするのが手帳の記録です。

手帳には過去の記録や感情が残っています。
これを振り返ることで、どんなことが思い浮かぶでしょうか?
例えば、苦しいときに手帳を見返すと、過去に頑張って乗り越えた苦労や同じような悩みが書いてあるかもしれません。
これを見ると、きっとこう思うはずです。

「そういえば、前にも同じようなことで悩んでいたなぁ。あんなに悩んでいたことも、今となっては良い思い出だ。今の悩みも大したことない。まあ、何とかなるだろう。」

このように、過去の自分を振り返ることで、今の自分を客観視し、肯定的な気持ちに変わることができます。
この感情の変化は、手帳に記録をしているからこそ生まれるものです。
だからこそ、手帳には過去の記録や感情を書いていくのが良いのです。


私が手帳に記録していること

では、具体的にどんな内容を書いているのかについてお話しします。
私が手帳に記録している内容は、非常にシンプルです。

1. 体重と睡眠時間、その時の体調
2. 筋トレの継続日数とその日の記録
3. 仕事で挙げた成果の累計
4. 1日を振り返った感想

これらの内容を端的に書いています。
記録する時間は1日5分もかかりませんが、毎日欠かさず記録しています。
毎日の記録が少しずつ溜まることで、後から振り返ったときにその時の記憶が蘇りやすくなります。

特に重視しているのは、1日の感想です。
楽しかったこと、辛かったこと、悩んだことなどを記録しています。
これを追うだけでも、自分の気持ちの変化がわかります。


手帳をつけることで得られるもの

手帳をつけることで、過去の自分を振り返り、今の自分を客観的に見ることができます。
これにより、自己肯定感が高まり、前向きな気持ちで毎日を過ごすことができます。
また、日々の小さな記録が積み重なることで、自分の成長や変化を実感できます。

手帳をつける習慣は、一朝一夕で身につくものではありませんが、続けることで確実に人生が豊かになります。
ぜひ、今日から手帳をつけてみてください。その小さな一歩が、未来の大きな変化につながるはずです。


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