疲れ切った営業マンに届けたい
訪問営業をしているけれど、なかなか契約が取れない人は、数を増やしてがんばっていませんか?
正直、それはあまり意味がありませんよ。
結果が出ないのは、数が足りないわけではなく、質が悪いからです。
よく考えてみれば、足を使わないでも結果を出している人はいませんか?
そんな人とあなた自身を比べたとき、力の入り方はどうですか?
きっとあなたは常に全力疾走をして、そろそろ頑張れなくなってきているはずです。
反対に、足を使わないけれど結果を出している人は、常に気持ちに余裕があるように見えると思います。
あなたはどちらのタイプになりたいですか?
そんなことはどうでもいいから、早く解決策を教えて。
そう思っていると思います。
今回はその解決策について解説していきます。
いくらがんばっても成果が出ないときの対応方法。
どんなにがんばっても成果が出ないときは何をやってもうまくいきません。
そんな時にどうやって現状を変えていくか、その具体的な方法について説明していきます。
手順は大きく3つです。
① 一度立ち止まって冷静になる。
② 頑張るところを1点だけ決める。
③ とりあえず試す(一定期間)
この3つを実践することで、現状を変えて成果を上げられるようになります。
① 一度立ち止まって冷静になる。
正直、がんばっても成果が出ない人は、現状を正確に捉えられていません。
とにかく頑張っているが、成果が出ない。
それだけは事実です。
この状況は
100メートル全力疾走していて、タイムが伸びない。
実はスパイクが壊れていたそんな状況に近いのです。
でもこれを気づくことができませんでした。
一旦立ち止まって冷静になることで、スパイクが壊れていたことに気づくことができます。
今自分が置かれている状況がどういう状況なのか、落ち着いて目を凝らしてみましょう。
② 頑張るところを1点だけ決める。
自分の現状を冷静に見たら、その改善に何がポイントか考えます。
すべてに頑張るのではなく、1点に絞ることで、成果を出す可能性が高まります。
営業マンであれば、アプローチ方法やヒアリングの改善がポイントになるかもしれません。
自分がつまずいている部分や、改善すれば大きな成果が見込めるポイントを見つけましょう。
③ とりあえず試す(一定期間)
考えた手段を一定期間だけ試してみます。
試すことで、その方法の有効性を確かめることができます。
そして、期間を設けることで、明るい気持ちで取り組むことができます。
実際にその一定期間試してみて、うまくいけば儲けものですし、もしうまくいかなければ違う方法が考えられるということです。
軽い気持ちで実践してみましょう。
まとめ
成果が出ない現状を解決するための具体的手段。
がむしゃらに行動量を増やしていても、なかなか成果が出ない。
そんな人に向けて、具体的な解決手段を解説してきました。
① 一度立ち止まって現状を確認する。
② 頑張るところを1点だけ決める。
③ とりあえず試す(一定期間)。
この3つを実践することで、現場を少しずつでも改善していくことができます。
うまくいかない時は何をやっても持っていきませんが、それはあくまでも冷静ではない混乱した状態の自分が判断しているからです。
1度立ち止まって考えて、冷静に物事を判断すれば着実に前進することができます。
この考え方が少しでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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