見出し画像

『おしゃ会2nd』ありがとうございました!御礼、撮影、羽織、それから雑感も。

先月4/22(土)に、東京蔵前のスタジオコフにて開催されました、第2回『おしゃ会』に参加いたしました。
ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました!
作品をお買い上げくださいました皆さま、本当に、ありがとうございました!

私自身が久々のイベント出展で、準備不足は否めなかったのですが、率直に「楽しい!」の一言に尽きる一日でした。

開催時間が11〜16時と短めながら、さまざまなクリエイターが集まる濃密な空間…
考えてみれば、結婚披露宴やライブイベントなどもだいたい2〜3時間で構成されていますね。そこにいろんな要素を盛り込んで、「宴」になっているわけで…
だから、時間が過ぎるのがとても早く感じましたが、絶妙な設定だったと思います。
物販メインのマルシェや展示会とはまったく異なる、体験型イベントでした。


初の試みとして、私自身も被写体・モデルとして参加してみました。

撮影:makoさん 羽織:戯亞亭ぎゃーてー
(画像はトリミングしています)

一枚の画像ができあがるまでに、一人の被写体・モデルさんに対して、ヘアメイクアーティストさん、カメラマンさん、衣装のコーディネーターさん(ここでは戯亞亭のあゆみむさんと着付け師さん)、スタジオの設営の皆さん…と、多くの方が関わっています。
写真はその一瞬を切り取るので、「一期一会」感がありますし…
そのすべての才能が交わったところに、作品が出来上がる!

どのようなクリエイションでも、その舞台裏やメイキングを知るのはとても刺激的です。


現状ではネットに顔出しをしていませんので、トリミングした画像ですが、
「私の遺影はもうこれしかない!!!
 この世に残していくのなら、これにしてもらおう…」

なんてことを本気で思ってしまいました。
(もちろん、良い意味ですよ!念のため。)


実は、ジュエリーの装着画像のために自分をモデルに撮ることは、これまでにも時々していました。
が、あくまでも私自身は「背景」というか…

iPhoneでの自撮り画像

自分を前面に押し出す必要はなく、逆に悪目立ちしてもいけない。あくまでも主役はジュエリーや装身具で。

それはそれで、ネット上でよく見る「単なる商品画像」としては、じゅうぶんです。

iPhoneでの自撮り画像

当たり前のことですが、自分で撮るのとカメラマンさんに撮っていただくのとでは、過程も心構えも何もかもが違うんだな…と。
知らないことを知る、身をもって知るということは、なんて面白いんだろう。
何歳になっても大人になっても、新しいことを体験するのはいいものですね。


そして、羽織を普段着として使う戯亞亭さんのコンセプト。
これにもとっても共感できます!
私がジュエリーという「長く使える普遍的なもの」を作っていることにも通じるのでしょう。

たとえば、ワンシーズンで生地が傷んで着られなくなってしまう安価なカーディガンを買うくらいなら、人から人へ渡ってきたヴィンテージ品の羽織を一着持っていたい。
ほぼすべての羽織は、一点もので、手縫いで、現在よりも衣類が大事にされていた時代のものです。

撮影:あゆみむ さん(画像はスタンプしてます💦)

羽織を普段着にしても、こんなに馴染んでいます!
私はこれを着て、上野の美術館やジュエリー専門のギャラリーへ行きましたが、そのような場で浮いて見えることもありませんでした。

選んでいただいた羽織が黒地で絹だったこともあり、品よく着られるのだと思います。
次はあえて「外した装い」の羽織を着てみたいです!

次回、第3回の日程や会場も決まったそうです。
楽しい夏になりそうな予感…!!!


いただいたサポートは、制作活動費とNoteの記事購入に使わせていただき、クリエイターさんたちに還元させていきたいと思います。よろしくお願いいたします!