見出し画像

〈好きなもの〉 ゼルダの伝説シリーズ

人並みにファミコン大好き子供時代を経て、ゲームというもの、ゲームという世界が好きな中年に仕上がったわたし。
好きなゲームの中でも、特に「ゼルダの伝説」シリーズはお気に入りです。

主人公は「リンク」なのに、タイトルは「ゼルダの」伝説。マリオにおけるピーチ姫同様、毎回リンクはゼルダ姫を救いに行き悪と闘うわけですが、毎度ストーリーが色々な展開を見せて夢中になれるし、脇役キャラも大変魅力的。

また、昔のタイトルからそうなのですが、風景の美しさ、世界観のブレなさで、ストーリーへの没入感も半端ない。
わたしにとりゼルダとは、完全に現実逃避というか、頭をリラックスモードに切り替える癒しの存在なのです。

また、特筆したいのは音楽の美しさ。

映画もそうですが、たくさんの人を魅了する作品はストーリーが練りに練り込まれていて、音楽が映像なしでも単体で作品として独立できるほどの仕上がり。
完成するまでに関わった方々の努力や、想いや、試行錯誤を想像すると涙が出るほど心を動かされます。

たかがゲームかもしれないけれど、そこには確かに人々を魅了する、現実とは別の世界があるのです。

友達にもゼルダの素晴らしさを暑苦しく語り、
次々に洗脳
(グラスはゼルダと関係ないですw)

私はブレワイをドイツで(しかもWii U)やっていたので、キャラクター言語は英語を選択。
(ドイツ語は何か堅すぎて…)

帰国してから日本でSWITCHを買い、最初からやり直してみたら、ゼルダ以外のキャラクターは本当に声が似ていたし、台詞回しや地名など、ローカライズにも十分な配慮が見受けられ、またまた感動。
しかしゼルダだけは、日本の本家が「芯は強いながら割りかしかわゆい感じ(声高め)」に対し、英語やドイツ語のゼルダは、結構ドスが効いた感じでした。

日本版 「目を…目を醒まして…!リンク…!」
英語版 「オーープンヨアアーーイズ(声低め)」

て言う感じで(伝われ)、今すぐ目覚めなければ往復ビンタくらいそうな…
気のせいかしら。

しかしブレワイは、繰り返しますが風景の美しさや音楽の素晴らしさ、ストーリーやシステムの練り込まれた感と、1mmのスキもなく他の追従を許さない完璧な仕上がりなのに、ゲーム初心者でも入りやすい作りになっているので、普段ゲームをされない方こそやってみてほしいです。
(続編のティアーズ・オブ・ザ・キングダム)も大変おすすめ。

この記事が参加している募集

#心に残ったゲーム

4,917件

#今買うべきゲーム

1,053件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?