見出し画像

史上初の大阪、そして6回目の京都旅行-2日目京都-

2日目。

朝、混まないうちに東福寺へ向かう。
市松模様のようなお庭が綺麗と聞き、京都駅から奈良線で行ってみる。

東福寺駅から歩いていくと「臥雲橋」という橋から境内に入っていくのだが、そこからもうファンタジー要素強め。
橋の周りを新緑が囲んでおり、遥か下に清流がある。爽やか〜。楓の木がたくさんなので紅葉の時期もきっと良さげ。
朝の9時台はまだ日が高くなく人も少なかったので、本堂で腰掛けて枯山水を眺めると涼しい風〜〜。癒される。お庭も非常によかった。

【東福寺】臥雲橋
八相の庭


バスで四条に戻り、京都に来ると必ず食べに来る元町らーめんでお昼。
大好きなくるり岸田繁氏おすすめのお店。店内にはくるりの名盤がずらり、FMもα-stationがかかっている。著名な音楽家のサインもたくさん。

この日は祝日にも関わらず平日日替わりのらーめんがあり、土日以外に来れるのも珍しいと思って魚介出汁のらーめんにした。

澄んだお味でおいしい。
くるりのCDがたくさん。

錦市場近くの小川珈琲が偶然空いている時間帯だったので、水出し珈琲を一杯いただいた。

少し時間が空いたので「磔磔」もチラ見。くるりやTMGEや9mmがライブをしている老舗の箱(蔵)なので、いつかここでライブを聴いてみたい。

午後は家族と嵐山で家族と合流する予定で本日2つ目のお寺で「天龍寺」へ。
嵐電に乗り替える途中で、道端で精算機を台車で運んでいく駅員さんが見れてラッキーだった。
嵐山駅周辺はごみごみしていたが、こちらも一歩お寺に入ると喧騒から離れられて良い。本堂からお庭の方を見ると山の頂上の辺りや空の方まで自然と視線が上向きになるので、これは東福寺とまた違った解放感がある。

達磨


おやつには車折神社の隣にある8108cafeに行こうとしたが行列になっており断念。夕飯でお店を予約していた寺町の辺りをぶらつくことに。
寺町通りを北上していくと、外からでも香ばしいきな粉のにおいが漂ってきたので釣られて入ってみた。抹茶ラテを単品で頼むと、ひとつ和菓子を選べた。栗がごろっと入っていてもう、美味しい……そして抹茶に合う……落ち着く〜


本当はきな粉の香りに釣られたのでわらび餅もいただきたかったけど、注文を受けてからわらび餅を仕込むようなのでスケジュールの都合で断念。

そして予約の時間になったので同じく寺町の蕎麦屋で呑む。人生初の蕎麦屋で一杯。そばがきも初めて食べたー。
香りと食感の違う二色そばや、天ぷらの盛り合わせに、そして京都らしく万願寺唐辛子や湯葉のおつまみに日本酒を合わせていただいた。

ホテルに戻り、コインランドリーで洗濯しがてら「サウナの梅湯」でひとっ風呂浴びてきた。こちらは2019年の音博以来だったのでもう4年ぶりとなってしまった。せせらぎのすぐ側に建っていて、夜になるとネオンの看板がぼうっと光る。


薬湯もサウナも通常料金で入れてしまうのは何かのバグかと思うほど本当にサービスが隅々まで行き届いていて、シャンプーやリンスも常備されているため着替えさえあれば手ぶらで行けるのが良い。近くにほしい…。
錦市場の近くにある「錦湯」が無くなったのを目の当たりにした後だったので、ここはこれからも長く愛されて居続けてほしい。
以前は2階の畳の部屋で涼むことができたが、現在は運営スタッフルームになったようで立ち入り禁止に。少し残念だったが、自転車でホテルに戻る道中で涼むことにしたのでOK。


この日も夜まで外出であちこちしたので、爆睡でエンド。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?