『豊井のドット絵・展』感想
長年作品を追っていた人がちょうど展示会をやっているというので行ってきた。
デジタル絵の中でも『ドット絵』中心で、普段はループ動画作品も多めなので
そもそもどういった展示形態になるのか、ものすごく興味があった。
初出は恐らくこっちの動画。
滝がゴウゴウ、ザザーっと流れていて、子供が脚を揺らしているところまで動画になっていてマイナスイオンの感じられる雰囲気。
静止画としてスマホやタブレットから外界?、デジタルじゃないものに出力されると写真として切り取られて思い出が閉じ込められたような感じ。
写真撮影OKなのを知らなくて、帰りがけに少ししか写真を撮れなかったが
2階の暗室ではループ動画が延々と上映されていた。
↑の2枚目の動画がそれに当たる。不忍池の蓮がゆらゆらと、液晶画面では無くスクリーンに写されているのがさらに柔らかさをプラスしている。
ループ動画で好きなのは↓
高速道路の夜灯が等間隔に延々とやってくるところと、トラックの背面のわずかな突起にかかる影の黒がみよんみよん…と伸び縮みするところ。夜に高速乗るのに慣れてると非常にわかるしフェチを感じる。
図録にご本人からサインとスタンプを押してもらった。クリエイターの皆さんには言える時に感謝と応援を、と思っているけど豊井さんの絵からはいつもヒーリング効果をもらっているし
展示会開くの大変なのにやってくれて本当に本当にありがとう……と言う気持ちでいっぱいになった。
なので今度新居にぜひ飾りたいと思ってポストカードセット×2をその場で買い、でかポスターの受注生産を申し込んだ。
気長にゆるゆる待たせていただきます。
レモンの絵はアナログになって初めて「完成」
と言える気がするのは何故だろう。
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