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自分を取り戻す

忙しすぎてもはや何に追われてるのか分からなくなりかけた。危ない。

この1ヶ月で同じ部署の4年目先輩が退職。丁寧に引き継ぎをしてもらったりマニュアルを残したりしてくれたけど、実務わかるのが自分だけになったとこに経験なしの新人が1人入社。その1週間後に経験者が1人入社。
「業務を覚える」インプットに時間を割いて一息つきたいのに「仕事を教える」アウトプットの方に圧倒的に時間取られ、クソでかストレス爆弾を抱えて毎日キレながら仕事してた。あと上司に知らない業務のこと聞かれすぎてイーーーッて歯をギリギリさしてる。残業でフロアに1人で残ることも多いけど、そこまで行くと勝手にラジオ流して仕事できるからよし。ちっともよくないけど。こういう時に、9mm Parabellum Bulletのどの曲でもスッと沁みこんできたら「祭りを欲してるんだな」と思う。新譜がどれもよかった、ライブ行きたい。
毎月の繁忙期に差し掛かって、2人に業務説明しながら自分が業務する時間をなんとか見つけてっていうのが「子供2人に遊ばせといてその間なんとか家事を進める親」みたいな図に最近思えてきた。連想できてるうちは大丈夫か、としておく。

休む時は休めている。土日丸2日かけたりなんとか有給休暇をもぎ取ったり、自分のやりたいこと好きなことにお金や時間を使ってると段々自我を取り戻していく感覚に浸れる。最近は1日に映画を2本ハシゴしたり、古着を買ったり、カラオケに行ったり、ドラムを叩きにスタジオレンタルしたり。ドラムなんかは教室に通ってた時よりだいぶ下手になってるけど、鳴らした大きな音が自分の身体に返ってくると「こういうのが好きなやつだったな、自分は」ってのがわかる。わかることが大事、自分が自分に浸っていく。

バスドラの踏み方忘れて翌日右脛が筋肉痛になった
ちなみに食べに行きたかったカレーは
この日突然の休みだった。悲しい。

映画は「はい、泳げません」と「犬王」を見た。特に「犬王」はミュージカルだしフェスだしQueenだしでめっさ高まった。松本大洋の絵が動いてるだけでも嬉しい。湯浅監督と大友さんの音も、舞台屋さんだなと思う。ものすごいライブ感。リズムとりながら見ちゃう感じ。途中「もはや能ではない」と嘆かれてたのがあまりにも客観的意見として真っ当すぎてウケたし他の客もみんな吹き出してた。下北沢トリウッドで、ミニシアターで見たのもよかったな。1人で行ったけど「人と見た」感があった。

来週ひと山越えたら久々の帰省が待ってるから頑張るしかないな〜。

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