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【人間関係】自分軸で生きるってどういうこと?を徹底解説(第一部:他人軸編)

こんにちは。先日、眉間のあたりに鈍い痛みがあり、ではこれがいったいどんなサインなのかを確かめたく当然のように「眉間 痛み スピリチュアル」と検索したのですが、どうやら「サードアイ(第三の目)」というものが開眼するらしく、とはいえ私の目は二つで十分足りているわけですし、後頭部に開眼してくれるならまだしも眉間に開眼してしまったら「スマホの高画質カメラみたいで草」などと揶揄され心に一生消えない傷を抱えながら生きるなどというセルフ罰ゲームみたいな未来も想像に難くないわけですから、では私はやはり現在の自分を受け入れサードアイをそっと閉じる決意をしたわけでございます。

改めまして本日もお越しいただき誠にありがとうございます。愛してます

さて、本日のテーマは「自分軸」ということですが、もはやこの言葉はスピリチュアル界隈に留まらず自己啓発分野やありとあらゆる方面で当然のように使用される言葉ですから、皆様も耳にしたことがあるのではないかと思います。

ですが至る所で使用されればされるほど、こんな疑問が芽生えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そもそも「自分軸」って何?と。もしくは「自分軸」と「自分本位」って何が違うのさ?といった疑問が湧き上がる方も少なくないのではないかと思います。

そんなわけで今回はこの「自分軸」について徹底的に解説して参りたいと思いますが、今回は非常に難解なテーマとなっておりますので、できるだけ各記事の解像度を上げる意味でも「第一部」「第二部」「第三部」「最終章」の四部作とさせていただきます。(面倒だったら最終章を読むだけでも十分理解できるよう構成するつもりですが、徹底的に理解したいのであれば全編通して読むことをお勧めいたします)

過去最高の長編記事で恐縮ではありますが、前回の「想念」に引き続き5月のハイライトとも言うべく超重要テーマでございます。私も頑張ってできるだけわかりやすく書いて参りますので、是非最終章までお付き合いいただけましたら幸いです!

それではいってみましょう!

「お前の目めっちゃ解像度高そうだよね」などと言われる未来は到底私には耐えられるはずもなく、ましてやメガネスーパーの定員さんに「特注でお願いします」なんて言えるほど私のメンタルは強くないのでございます。

1.他人軸について

「自分軸」を理解する為にはその対義語である「他人軸」を理解することが大変重要となります。逆に言えば「他人軸」を理解することで「自分軸」が理解しやすくなると言えるかもしれません。

ですからこの「前編」では他人軸に焦点を当てて解説して参りたいと思うのですが、そもそも他人軸とは何なのでしょうか。

なんとなく「他人に振り回されて生きる」とか「自分の意見を言えず他人の意見に従って生きる」みたいなネガティブなイメージがあるかと思いますし、それはもちろんその通りなのですが、もう少し深堀りして見ていきましょう。

まず、他人軸を私の言葉で説明するとしたら以下のような説明になります。

他人軸とは

「他人軸」というのは、簡単に言えば自分の行動や価値観、意思決定を他人の意見や期待に基づいて決定することです。要するに自分の気持ちや欲求よりも他人の目を意識して行動する心理状態から生まれる価値基準なんですね。

他人軸で生きている人というのは、他人からの評価や承認を重視して、それがそのまま自己評価の基準となることが多いと言えます。また、自分の行動や選択が他人にどう思われるかを常に気にしてしまったり、本当はやりたくないことでも他人が喜ぶからといって引き受けてしまったり、自分の意見よりも他人の意見を優先したり、自分で自分の人生を窮屈にしていってしまうような特徴も見て取れます。(ちなみにこれ完全に以前の私です)

もちろん人は社会的な生き物ですから、周囲からの受け入れや承認は必要ですし、ある程度の他人軸は当然誰しもが持っているものですが、問題はそれが過度になった場合です。

自分の思い、感情、欲求を抑え続けることはやはりストレスに繋がりますから、どこかで自己防衛機能が働いてしまうのです。

そしてその自己防衛機能が「他人と関わりたくない」という気持ちとして表面化してしまえば、当然学校や職場に行きたくないなんて気持ちにも繋がるわけですし、最終的に鬱や自己嫌悪といったネガティブな症状を引き寄せてしまうリスクも伴うと言えるわけですね。

他人軸で右往左往する図

2.他人軸で生きるデメリット

ここで「他人軸」で生きること最大のデメリットをお伝えします。

それは「自己肯定感」がブレるということです。

これまで私の記事を読んできた方々であればもう既にその理由がおわかりいただけているのではないかと思いますが、ここで改めて復習です。

自己肯定感とは簡単に言えば自分で自分を認めてあげられる感覚のことなのですが、自分自身の行動によって生み出される「絶対的な自己肯定感」と、他人からの評価や外的要因によって生み出される「社会的な自己肯定感」に分類されます。

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