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愛と喜びに満ちた、平和で幸福な世界であると今決めよう!

 量子力学を学ぶ上で驚く内容の1つが、二重スリット実験です。簡単に言うと、2つのスリットを通った粒子が、スクリーンにあたると干渉縞ができるというもの。つまり、粒子は粒(物質)と思っていいたのに、波の性質を持っている。またそれは、観測(見ている)することによって、干渉縞は消えて2つの縞だけになるのです。

 物質(粒子)には粒子性と波動性があるということは常識になりつつあります。しかし観測することによって、その性質が決まるということは、常識的に考えられないことです。あのアインシュタインさえ、「神はサイコロを振らない」と言って、量子力学を認めなかったといいます。

量子もつれが意味すること

 二重スリット実験の他に、量子もつれの実証がもっと不思議です。どんなに離れていても量子同士に強い相関関係があり、片方が決まるともう1方は同時に決まるというものです。この基礎理論を応用して、量子コンピューターが実用化されつつあります。

 観測前には不確定な状態である粒子が、その場で観測しても、どんなに離れていても観測するとその粒子の性質が決定するというのです。人間が観測すると、波としているものが物質のようにふるまい始めるのが量子。この世界が全て量子でできているとすれば、誰かに観測されて今の世界ができているということになるのでしょうか。

この世界を自分が決める

 今までこの世界や現実というものは、変えられないものと思ってきました。自分の境遇や状況は運命や神のような存在によって決められている、また国の在り方は時の権力者によって決められていると、ある時には絶望さえ覚えた時があります。しかし、飛躍させた考え方かもしれませんが、それら全てはあなたが決められる可能性があると量子は言っています。

 戦争を起こそうと思っている人がいるかもしれません。また世界を混乱に陥れようと思っている人もいるかもしれません。しかし、自分はこの世界が愛と喜びに満ちた、平和で幸福な世界であると、今決めたいと思います。サンダーバードはまだ作れませんが、これなら今すぐ始められます。そして、多くの人を愛と喜びに満たせるようにと願っています。

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国際平和救助隊の活動のため、活用させていただきます!