私は罰当たりです

私は罰当たりです。
初詣は京都の愛宕山にお参りします。
教会の礼拝堂で幸運をお願いします。
イスラム教のモスクでも不心得な行いをしました廊下ですれ違ったイスラム教徒の女性に英語で質問をしました。
「あの壁の絵にはどのような意味合いがあるのですか？」
「えっ！　絵ですか？違います。あれはカリグラフィー〈飾り文字〉です。意味合いは《神があなたの側に寄り添っていなければ何事も成功を収めない》です。」
〈４０のハディース〉にはこんな言葉があります。
《信者は同じ穴で（害虫に）二度刺されることはない》（信者は同じ轍を踏むことはない）
荘厳さを感じるモスクでは同じ間違いは二度と致しません。同じ轍は踏みません。
私は韻を踏みます。
この出来事を説明する時に壁の〈絵〉と驚嘆の〈えっ！〉で韻を踏みます。
「絵だけに〘え〜！〙だって。」
そこには私と知人たちと静謐のみが存在します。
私は大晦日に鳥居のオブジェを観覧することを毎年の目標にしています。
参拝ではありません。観覧てす。
「鳥居のオブジェを観光の目玉にする事を目論んみました。」とブラタモリで説明していました。
大空と何処までも拡がる大海、そして、虚空に手を合わせます。
私は罰当たりです。

２０２３年１２月３１日　雨のち快晴の空です。

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