映画「イージー・ライダー」の感想文

「イージー・ライダー」を観ました。
アメリカの荒野をハーレーダビットソンがひたすら走る単調な映像の連続の間に場末のモーテルで「宿泊お断り」を喰らったり、街に行けばカフェで店の客たちに白い目で見られて、別の街では警察署の留置場に送られる。どこに行っても居場所はないけど大自然はそんな二人を受け止めてくれるそんな映像にハマりました。
フニャフニャでヘロヘロのジャック・ニコルソンの潔すぎる退場。
ヒッピーのキャンプでは女の子と谷の向こう側に一緒に行くけど、彼女たちはキャンプに戻って行きます。街では女の子のグループに「バイクに乗せてくれ」と頼まれて乗せますが旅は二人だけで続けます。根無し草の二人の旅はどこまでも続くと思ったら衝撃のラスト。名作だと云われる理由がわかりました。
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