別れと出会い2023年
今年もあと数日で終わりを迎える。
そして、あと数十分で小生も最後のカウントダウンが始まる。。。
今年は自分の人生が大きく動いた年であったなぁ・・・と回想・・・
<今年の始まりは長女の卒業と入学>
写真は長女の高校卒業式に中より6人組で写真撮りたいと頼まれ色んなシーンの中の1枚。
別れがあり、出発と新たな出逢いが待ち受ける期待感。
子どもから大人へとジャンプする瞬間でもある。
去年、大学入学が決まり年明けは東京へ引っ越し準備、入学準備、自動車免許取得、そして引っ越しと入学。
末っ子は長女と同じ高校へ入替で入学。
本当に娘達に振り回された始まりだった。
自分もこんな時期が有ったんだなぁ・・・決して楽では無かったけど、高校時代は音楽活動、バイク、ボランティア活動、アルバイト、夜遊び・・・(^◇^;)
本当に慌ただしい高校生活で勉強なんかする暇が無かったw
<大好きな人物撮影で多忙だった1年>
今年は色んな出逢いと縁があって、写真活動では思いがけず多くのポートレート撮影、イベント撮影、Jazzライブ撮影、スポーツ撮影、結婚式撮影、終活写真撮影ともの凄く楽しい仕事に恵まれた。
そして、その方々が皆今年大きな飛躍を遂げた人ばかり。そんな瞬間や、きっかけになれた事へとても感謝しなくてはならない。
やはり、人物撮影が一番好きだなぁ。いや、基本人が好きなんだなぁと再確認した。
<ようやく実現したモノクロだけのグループ展>
もう6年前から構想してた、モノクロ写真だけの写真展。
若い頃お金が無く始めたモノクロ撮影だが、始めてからその奥深さ、楽しさ、表現の難しさ、人の感性をカラーよりくすぐる良さ。
デジタルになり、解像度が上がり、大判でも普通にプリントして綺麗に作品が作れるようになったが、やはりモノクロで勝負したいとの思いは持っていた。
自分の中でもモノクロプリントはとてもハードル高いためそう易々と人前に披露するわけにも行かない。特にどんなプリント用紙でどういう表現をするかという課題が山積みだったのと、実行する直前でコロナ禍になってしまい実現が遠のいていた。
ようやくコロナ禍の出口が見え始めた去年、信州のモノクロ写真家では小生が一番尊敬する写友にまず声を掛けた。その方が参加しないと言ったらグループ展は諦めようと決心していた。
しかし、いとも簡単にOKを頂いてしまったw
そこから二人誘い込み、4人でようやくモノクロ写真展「モノクロ物語」というタイトルで実現出来た。
最初はモノクロに食いついて来る人がどれだけ居るか未知数で、実際にSNS見てもガッツリモノクロ写真アップしてる人は本当に少ない。
まぁ、判る人だけ来てくれれば良いや的にスタートはしてるので覚悟は出来ていた。
ところが・・・意外にも反響が大きく、特に女性客が多かったのは驚いた!
そして、来る人来る人カラーの写真展の倍以上の長い時間滞在する方がなんと多いことか!
初回にして大成功に幕を閉じた。
そこで新たな繫がりが出来て写真を通じて多くの人たちと巡り会い、それから続いて居る人間関係の広がりはもの凄い勢いで広がっていった・・・
<心彩人写真倶楽部写心展>
その後、10月に毎年恒例の小生率いる心彩人「みさと」写真倶楽部の写心展を開催。
そこでも、前回のモノクロ展からの流れで新たな繫がりの方達、常連の方達、新聞や口コミで来てくれた初見の方達。
特に今年は小生が仕上げたプリントのクオリティーについて、プロ、アマ写真家かた絶賛された。
とても有り難い事で、次は是非自分のもプリントして欲しいという方も増えた。
そして、写真販売も好調でメンバーの作品含め多くの作品が販売出来た。
メンバーでは意外にも一番経験浅いメンバーのが一番売れたという現実。
他のメンバーも相当刺激されましたw
やはり、写真は写心!テクニックより素直な心で感じたモノを撮ることが一番人の心に響くという証。
それが、「写心展」と歌ってる本意で有る。
うちは写真倶楽部と謳ってますが、例会を開き写真の講習会や始動は一切やってません。小生のポリシーで、座学で学んだことは知識、テクニックであり写真撮影の本質はそこには無い。あくまでも作品のクオリティーを上げるためのぢゅだんでしか有りません。
ですから、気の合う人やタイミングが合うメンバーと一緒に撮影に行ったりはします。そこで他の人が同じ場所でどういうアングルや画角で撮ったかとか、設定はどうだったとか教え合ったりしてます。それが一番感性を磨く手っ取り早い方法だと思います。
ですから、小生は余り積極的にロケは行きませんが、メンバーからは誘われます。同じ場所でどう撮ったか、どういう所に目を付けたかを参考にしたいと。。。
長くなりましたが、この写心展も大成功でまた色んな繫がりが出来ました。
<Jazzライブ・レコーディングでの撮影>
今年は知人・友人のライブ撮影も結構依頼されてしました。
それも超有名ミュージシャンも多く、小生が若い頃から聴いて憧れてた人や国内でも海外でも知名度ある方達も。
何よりも、マニアックなJazzの素晴らしいミュージシャンの方達との繫がりもまた深く広くなりとても信じられない展開となりました。
小生はもう20年演奏活動から遠ざかってしまいましたが、こんな形でまた音楽と繋がる不思議な展開に人生の面白さも感じた1年でした。
<アーティスト達との繫がり>
画家、作家の方達との繫がりもまた広がり、作品の撮影依頼、プリント依頼が増えた年でした。
これも写真と言っても作品をいかにデジタル化し、複製化するにも色再現などもの凄くハードル高くとても苦労してきました。
そこはまた口コミでも広がり色んな相談、依頼が来て驚きでした。
<人との繫がりは宝物!>
ただ繋がれば良いというわけでも無く、その人のために常に120%以上の物で答えるというのが小生のポリシー!
時に利益度外視、大赤字覚悟、でもその糧は必ず次に繋がる。
そういう姿勢とアウトプットを認めて頂けるかた達はまた新たな繫がりを提供してくれます。
今年一年、激動の年でした。
と書きながら日付が変わり小生もまた一つ歳を重ねてしまいましたw
来年はいよいよ辰年です。
更に大きく皆さん、友と共に大きく飛躍する年になる予感しかしません!
2024年の年の瀬に還暦を迎えますが、無事そこまで更に飛躍して還暦を迎えた報告を1年後出来ること期待してます。
「お金よりも心が一番大切!」
身をもって感じた59年。。。
来年はどんな言葉を残せるのかな?(^^;)
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