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自分の虹(人生)をデザインしよう!

こんにちは、ジェフです(^^)
来週の関東は近年稀に見る寒さのようですね。
関東エリアにお住いの方は防寒に気をつけてお過ごしください。

さて、今日のテーマは「ライフキャリアレインボー」についてご紹介したいと思います。

最近は働き方改革による法改正や社会的な価値観の変化から、仕事以外の時間、人生の過ごし方に徐々に関心が集まりつつあると思います。
特に、コロナ禍において家で過ごす時間が増えたことや、プライベートの時間が増えたことで何をしたら良いのかを考える時間ができてきました。

一昔前は、会社に一生を捧げ、会社は一生社員を面倒見るのが当たり前。
家庭やプライベートに時間を注ぐことさえ、他の社員の負担を考えない自分勝手な行いとさえ捉えらえられていました。
一方、長年働き詰めた会社も定年後には退職金しか残らず、長年ないがしろにしていた家庭には居場所がなく…仕事・会社以外の生きがいがないリタイア組も続出しました。

ちんみに、最近ドラマ化で話題の「スタンドUPスタート」にはその話が取り上げられていました。(第(12号)「俺を雇ってよ」というタイトルです))


現在とは価値観が違ったのですね。
このことから、人の人生って年齢によってステージが変わり、役割も変わってくるのだなと思いました。
頑張ったからと言って必ずしも幸せな未来が待っている訳ではなく、その時その時で変化に対応していく力が必要そうです。

このように、人生は仕事だけでなく、年齢と共に様々な役割やステージがあることを提唱したのが「ライフキャリアレインボー」というキャリア理論です。
詳しくは、以下のサイトを引用させていただいたのでご覧ください。

※以下一部ポイントを引用します。
ドナルド・エドウィン・スーパーは、「キャリア」という概念を単に「仕事」と捉えるのではなく、人生すべてにおける生活空間「家庭」「学校」「地域社会」「職場」「施設」など多角的視点から人の役割を考え、総合的に人の一生を”ライフキャリア”と捉えて、キャリア理論に導入しました。

このライフキャリアを考える上で出来上がった概念が”ライフキャリアレインボー”です。

”ライフキャリアレインボー”とは、一人ひとりが描き出す生涯の虹という意味(もしくは考え方)です。

この画像のように、幼い頃は「こども」「学生」の割合が大きく、20代になってくると「労働者」「家庭人」としての役割が増え(逆に学生・子供は減少)、30代頃から「市民」「余暇」と言った割合が増えてきています。
40代以降は徐々に「家庭人」「余暇人」「市民」など、仕事もするけど家庭やプライベートな時間も増えてくる印象ですね。

つまり、年齢と共に時間の過ごし方、役割が変化していくのです。
今後は、リスキリング(学び直し)により「学生」が常に割合としてあったり、晩婚化により「家庭人」に入る時期が遅くなったりと、人にもよりますが変化があるかもしれませんね。
働き方改革により、労働者としての時間が、家庭や学び、余暇に割り振られていくのでしょう。

いかがでしょうか?仕事だけが我が人生…という方も中にはいるかもしれませんが、こうして俯瞰してみると、仕事以外にも年齢と共に様々な役割を担っていることが見えてきませんか?

以下のリンク先では自分でどの年齢にどの役割をどれくらいの割合で担っていこうか、など無料で使えるワークシートがついていますのでよければご参考ください。

有限な時間を、デザインして自分の満足する人生を過ごせるといいですね(^^)

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