『共同労働』という働き方

こんばんは。ジェフです(^^)
最近は寒い日もありますが、都内では梅が咲き初めて徐々に春の気配を感じています。
花粉症の方には厳しい季節でもありますが、一緒に乗り越えましょう!

さて、今日のテーマは新しい働き方の一つとして注目されている『共同労働』をご紹介したいと思います。

皆さんは、生活共同組合はご存知でしょうか?
組合員が組合に出資をして組合のサービス(宅配や店舗、福祉などさまざまなサービスがあります)を受けることができます。

この考え方を仕事に転換し、労働者が労働者共同組合に出資をし、自分たちで仕事を作り出し地域・社会に貢献することで利益を得られるという新しい働き方が『共同労働』です。

なぜ、今この働き方が注目されているかと言うと、資本主義社会において利益を重視するあまりに、地域にとって本当はあるといいが企業が入ってこない隙間が生まれています。

特にコロナ禍で注目を浴びた福祉や医療などのエッセンシャルワーカーなどが典型で、必要だけど不足している部分を補うことが主な事業形態になっています。

また、特徴的なのが株式会社では株主がある意味経営を支配している中で、共同労働は組合員に上下関係がなく全員が出資者なので全員で物事を決めていく公平な仕組みをとっています。

以下の記事によると、特に高齢者層は収入よりやりがいのある仕事、社会貢献活動への従事を求められる傾向があることからキャリアコンサルタントや職業相談所などでも、選択肢の一つとして共同労働を知っておくこと良いの考察がありました。

物が溢れ、必要なものは簡単にすぐ手に入る時代において、人の気持ちや社会福祉に目を向ける社会に徐々に変化してきました。

このような働き方、考え方は皆さんにとっていかがでしょうか?

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