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高齢者のQOL

こんにちは、ジェフです(^^)
2月に入り先日立春を迎えましたね。
とは言えまだまだ寒い日は続きますが、来月は桜の季節かと思うと早いものです。

さて、今回は「介護」についてみていきたいと思います。
我々も歳をとると自分であれもこれもとできるわけではなく、身体機能の衰えから誰かの助けを必要が必要になりますよね。

できればずっと自分のことは自分でと思いますが、そうもいかず老いとの葛藤がありそうです。
日本は高齢化社会の代表格のようで世界から最先端のモデルケースとして動向を注目されています。
社会福祉やビジネス界隈でもこれから起きることは、世界でも踏襲されていくことでしょう。

現在日本では介護保険により高齢者が日常生活する上で最低限のサービスを受けられる仕組みができています。
これは、健康保険に加入していれば病院での診察代の自己負担が3割になるように、介護保険に入っているとサービスの利用時に自己負担割合が1〜2割で済むというものです。

一方で保健が効かない治療などもあるように、介護外のサービスとなるものもあるようで、要するに必要最低限以外の個人の趣味嗜好に合わせたサービスを使うと全額自己負担になります。

今後、団塊世代が高齢化していくにつれて今この「介護保険外サービス」の市場拡大が見込まれており、お年寄りのQOL(クオリティオブライフ)の向上を図っていく動きが徐々に出ていきています。

会社を定年退職し、社会とのつながりがなく認知症になっていき…という悪循環が人口が増えていくことが想定されるため、寿命が伸びた高齢者たちが生きがいや生活にハリを持てるよう支援していく取り組みを国も民間企業も共にこの問題に着手していくようです。

そう考えると、皆さんは歳を取ってからどんなサービスがあったら嬉しいでしょうか?
健康でいることももちろん大事ですが社会とのつながりを持ち、友人や家族と共に過ぎす時間を作る、目標に取り組むなど人が元来喜びを感じることに日々時間が使えるといいですね(^^)

一方で、保健外サービスを使えるお金がある方とない方の格差が生まれることになるので、国は最低限のサービスだけでなく保健外サービスもある程度内包した介護保険に枠を広げていけると良いのですが…。
今後の動きに注目ですね。

今日は少し将来のことも考えてみました。
皆さんがお年寄りになった時、どんな生活ができると嬉しいですか?

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