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サポーターがマッチデースポンサーをやってみた(前編)

アウェイ大分戦にも勝利し、2連勝!
いい雰囲気でJ2リーグ第30節・浅井ヘルスケア グループ マッチデー・水戸戦を迎えられそうです。
ということで、「サポーターがマッチデースポンサーをやってみた(前編)」をupします。


サポーターから、サポーター兼スポンサーへ

僕がサッカーJリーグのジェフユナイテッド市原・千葉を応援していること、そして僕が経営に携わる浅井ヘルスケア グループが、2024シーズンからジェフのSDGsスポンサーになったことは、以前のnoteにまとめました。
僕のジェフユナイテッドライフ    サポーターから、サポーター兼スポンサーへ|アサイ ヨシユキ (note.com)

それだけではなく、2024シーズンはSDGsスポンサーに加えて、マッチデースポンサーも務めさせていただいたので、その経緯をnoteにまとめてみたいと思います。
契約にかかわることなので、書けること、書けないことがあることをご理解いただければ幸いです。

長くなりそうなので、前後編に分けます。

マッチデースポンサーとは?

年間スポンサーとマッチデースポンサー

そもそもSDGsスポンサーとマッチデースポンサーって、どう違うのでしょうか。
ジェフを例にとって簡単に説明します。

ジェフのスポンサーページを見ると、「オフィシャルパートナー」「オフィシャルスポンサー」「アシストスポンサー」「SDGsスポンサー」「オフィシャルサプライヤー」「ブランディングパートナー」「レディーススポンサー」「レディースアシストスポンサー」「アカデミースポンサー」といったスポンサーカテゴリーが掲載されています。
これらはすべて、1シーズン単位でスポンサードする「年間スポンサー」です。何(目的)に対して、何(金銭・物品・ノウハウ)をどのくらい提供しているかで、カテゴリーが細分化されていますが、基本的に1シーズン単位のスポンサーになります。

一方、ジェフのトップチームの試合情報を見てみると、「○○マッチデー」や「ホームタウン○○市デー」といった名称がついています。
これがリーグ戦の1試合単位でスポンサードする「マッチデースポンサー」です。
分かりやすく言うと、その試合のネーミングライツとイベント開催権を購入するようなイメージです。

スポンサードする立場からすると、年間スポンサーになっても数多くのスポンサーの中の一つに埋もれてしまうところがありますが、マッチデースポンサーになれば少なくともその試合前後の期間においてはスポンサー名の露出を増やすことができる。

だからこそSDGsスポンサーになった初シーズンに、ジェフにかかわる人々(サポーター、他のスポンサー企業、行政、クラブ、選手etc.)に浅井ヘルスケア グループを認知してもらうために、マッチデースポンサーを務めることにしました。

(年間スポンサーの一種であるSDGsスポンサーを務めるメリットについては、今シーズン終了後にあらためてnoteに書いてみたいと思います)

スポンサーになるための段取り

そもそもスポンサーになるには、どうしたらいいのでしょうか。
僕の場合は、オシム像のクラウドファンディングを通してジェフの社員さんと面識を持つようになり、その流れでスポンサードのご提案をいただいた形でした。
(そのような形でジェフ側からお声がかからなくても、企業・法人側からジェフにアプローチすれば、スポンサー担当がよろこんで説明・提案をしてくれると思います。ご興味のある経営者の方、スポンサー仲間になりませんか?)

ご提案をいただいたものの、僕が浅井ヘルスケア グループの運営・経営を一人で行っているわけではないので、ジェフへのスポンサードも一存では決められません。
ですので、SDGsスポンサーもマッチデースポンサーも、法人会議でスポンサードする意義とメリットを僕自らがプレゼンし、承認を得ました。

マッチデースポンサーをやってみる

マッチデースポンサーをやってみたい

マッチデースポンサーの話に戻ります。
SDGsスポンサーの契約締結に向けてジェフ側とやり取りする中で、「マッチデースポンサーもやってみたい」との希望を伝えていました。
しかし、「やってみたい」と言ってもすぐにマッチデースポンサーになれるわけではありません。

まず、シーズンの試合日程が発表されないと話が進められないし、当然のことながら前シーズンにマッチデーを開催した実績のあるスポンサーが優先されます。
そのようにマッチデースポンサー枠がある程度埋まっていき、空いている枠の中から9月7日を候補に申し込みを済ませたのは、2月のシーズン開幕直前でした。

それからしばらく間が空き、マッチデーイベントの原案を作成し、ジェフ側と打ち合わせを始めたのは6月頃でした。
ここからマッチデー開催まで、紆余曲折とまではいかないものの色々あるわけですが、そこは割愛させていただきます。(笑)

マッチデーイベントを考える

マッチデーイベントの原案は、すべて僕が考えました。
経営者として、浅井ヘルスケア グループのどのコンテンツを今回のマッチデーでアピールしたいか。
サポーターとして、どんなマッチデーだったら楽しめるだろうか。
その両方の視点を持って考えられるのは、自分しかいないと思ったからです。

そして、マッチデーイベントを考える上で大切にしたのは、
①ジェフにかかわる人々に浅井ヘルスケア グループを認知してもらうこと
②サポーターに笑顔になってもらうこと
の二つでした。


※後編は9月7日のマッチデーが終わってから公開する予定です。

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