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日常:2019/3/19 雨の早朝から夢と現実の世界まで

いつもの早朝出張。朝方の静かで豊かな街の音を聞こうも、雨音に塞がれる。しとしと傘を鳴らす通奏音に低い帯域の変則リズム、たまに裂いて通るポスティングバイク。鼓膜にかかる気圧。すべてが近く感じる雨のなか、経由駅を通じて新大阪に向かう。

今日の新幹線は若いママさん方と子どもたちに囲まれている。揃ってディズニーランドでも行くのか。ワイワイ、生き生きして、こちらの世界と対比をみせる。じきに子どもの何人かがうめき出す。退屈だろう。大変だよ、ママは。

あっという間に京都。個人の一存で止められない列車は、またあっという間に東へ進む。いま向かっているのは夢か現実か。誰かの役に立てる、2日間ありったけ働ける、ある意味で夢のような現実世界。

シートを倒しすぎたのか、眠気が襲ってくる。いけない。いつの間にか雨もあがってしまった。仕上がっていない資料をまとめないと。

もし、サポートいただけるほどの何かが与えられるなら、近い分野で思索にふけり、また違う何かを書いてみたいと思います。