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男性教員、育休のススメ②〜取ってよかった3つのメリット〜

前回の記事で、僕が育休を取得した理由について書きました。

今回は実際に1年間の育児休業を取ってみて良かったことについて書きます。早速いってみましょう!


<ジェダイ先生の育休ステータス>

✔️4月から1年間取得

✔️妻は専業主婦

✔️お互いの実家も近い

こうして書いてみると、環境に恵まれ過ぎですね汗


メリット①我が子の成長を間近で見られる

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もうこれに尽きます!

初めての寝返り。

初めて歩いた瞬間。

初めて「パパ」って言った瞬間。

子どもの成長は本当に速くて、毎日毎日できることが増えていきます。それを一つ一つ妻と一緒に喜びながら経験できる。こんなに幸せなことはありません!

今あなたは1日のうち何時間家族と一緒に過ごせていますか?

教員をされている方は、妻や子どもが起きてくる前に出勤し、仕事から帰ってきたらもう子どもは寝ている。丸1日子どもと関わることがなかった。なんて日々を送っておられる方も多いのではないでしょうか。

実際僕も育休を取る前はなかなか思うように家族との時間を捻出できない時期もありました。しかし、

育休を取得した1年間は、まさに家族との時間でした。

ずっと一緒にいることで起きる夫婦間の摩擦やストレスももちろんありましたが、家族と向き合うことのできた貴重な1年間になりました。


メリット②妻のサポートができる

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「育休」は読んで字の如く、育児のための休業です。しかし意外にも子どもが小さなうちは男性が本格的に育児に関わることは難しい!

この辺りは育児のスタイル(母乳かミルクか混合か)や、子どもの性格、1人目か2人目以降かによって大きく違ってきますが、


✔️母乳育児

✔️1人目のため育児経験値0

✔️寝かしつけはママじゃないと断固として寝ない


という僕の場合

出番がない…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

ということもしばしば。


では何ができるかというと、ひたすらサポート役に徹することです。


✔️朝早く起きて部屋の掃除をしておく

✔️ゴミ出し、風呂掃除、食器洗い

✔️洗濯物干し、取り込み

✔️食糧の買い出し


妻が子どもにかかりきりで動けない分、ひたすら家事をして支え続けます。

「えーそれじゃあ育休じゃないじゃん。もっと平日の昼間に公園で子どもと遊びたい。」と思いましたか?もっとキラキラした日常を想像していましたか?


残念でした。これが育児のリアリティです。

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…でも安心してください。

子どもが大きくなるにつれて、パパの出番は増えます!

歩けるようになる1歳ごろからは、一緒に出かけたり遊んだり、ようやくパパらしいことができるようになりました。

辛い時期や苦労する時期というのは、その時は本当にしんどいですが、いつか必ず人生の「次のフェーズ」に移っていく時があります。

それまではまず、奥さんのサポートに徹してあげてください!


メリット③仕事から離れることで価値観が変わる

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仕事から距離を置いたことで価値観が大きく変わりました。


✔️子どもの成長の素晴らしさ

子どもって、周りがとやかく言わなくても「できるようになりたい」「大きく成長したい」という思いを持って生まれてくるものなんだなぁ。今までクラスの子ども達にあれこれうるさく言ってきたけど、果たしてそれでよかったのかな?

子どもの成長を「邪魔しない」先生になりたいと思いました。


✔️お母さんの偉大さ

いやホント、お母さんすごいわ。母親偉大すぎる。どのお母さん達もこの時期を乗り越えてきたんだよなぁ。しかも働きながら、2人目3人目を育てるなんて超人だわ。今までクラスの保護者さんをそんな目で見たことなかったなぁ。みんな大先輩だったんだな。もっと謙虚な気持ちで接していかないとな。

お母さんの「味方」でありたいと思いました。


✔️働き方について

家族と一緒に1日を過ごしていると、こんなにも時間の流れが違うんだなぁ。今まで頭の中は学校や仕事のことばっかりで、家族や自分ともゆっくり向き合えてなかったなぁ。これからは仕事じゃなくて、家庭を1番に考えて生きていきたいな。よし、定時退勤できる働き方を目指すぞ…!

定時退勤して、自分の時間・命を大切に使いたいと思いました。


まとめ

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育休を取ると…

✔️我が子の成長が毎日楽しめるよ!

✔️思う存分、妻のサポートができるよ!

✔️ついでに色々価値観も変わっちゃうよ!


まだまだ男性が育休を取ることに対するハードルは高いです。でも家族とじっくり向き合える時間を取る権利は、みんな平等にあるんです。育休取得を少しでも考えておられる方の参考になれば嬉しいです。

そうは言っても育休もいいことばかりではありません。次回は育休中に困ったことについて記事にします…。

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