教員のiPad選び 2023夏
はじめに
先日同僚に「iPadが欲しいんですが、どれがオススメですか？」と聞かれました。
「最高の質問キター！得意分野キター！！iPad普及のチャンスキター！！！」と内心は興奮しつつ
「そうですねぇ…ちなみに予算はどれくらいですか？」と平静を装ってクールにお答えしました。
本当はもっと話したかった。
でも慎ましくて恥ずかしがり屋の私には、リアルの世界でiPad愛を熱く語ることができなかったのです…。
今回はそんなiPad大好き系教員が、同僚に伝えきれなかった思いをnoteに書きました。
お久しぶりです。ジェダイ@小学校教員です。
2023年の夏におすすめのiPadについてまとめました。「学校教員が今買うなら」という視点で書いています。iPadを初めて買う方や、買い替えを考えている方の背中をそっとフォースの力で押すことができれば幸いです。
まずは結論！
のどちらかで買うことを前提に、
今買うなら
初めての人→第９世代 無印iPad
買い替えの人→iPad Air 第５世代
※最新の無印第10世代はコスパが悪いが、ポップなデザインに惚れたらあり！
では詳しい理由を説明します。
理由はサイズとコスパ
現行（2023年８月）で買えるiPadは以下の通り。
iPad 第９世代
iPad 第10世代
iPad Air 第５世代
iPad Pro 第４世代
iPad mini 第６世代
ラインナップが増え、選び方が難しくなってきました。加えて円安の影響で価格も上がり、初めて買う方も躊躇しがち。
まずは消去法で絞っていきましょう。
iPad mini→小さいからなし。
小さすぎます。
サブ機としてのポテンシャルは計り知れないが、１台運用ではちとキツい。教員は教科書やPDF閲覧、ノートテイクを多用するのでサイズ的にも除外。
サイズによっぽどのこだわりがなければ買わない方が吉。
iPad Pro→高いからなし。
高すぎます。
基本できることは同じなので、やりたい事がはっきりしていない限り手を出すのは危険。宝の持ち腐れになる可能性大です。
何よりiPad AirがProの性能に肉薄しているので、そちらを選ぶ方がコスパがよいと思います。
残るは
iPad 第９世代
iPad 第10世代
iPad Air 第５世代
僕はこの中で
初めてiPadを買う人は
iPad 第９世代
買い替えるなら
iPad Air 第５世代
を推します。
iPad 第９世代→コスパ最強。
初めて買う方に最新機種や上位機種をおすすめしないのは、基本的にどのiPadでもできることは変わらないからです。
最も安価なiPad 第９世代で、十分にiPadの良さを体験できます。断言します。
Wi-Fiモデルでギリギリ５万円を切る価格なので「初めてだしどれくらい使えるかわからないなぁ」という方にも手が出しやすいかと思います。
とりあえず買って、触って、試してみてください。
きっとiPadが好きになるはずです。
iPad Air 第５世代→十分すぎる性能。
もうすでにiPadを所持しているけれど、世代が古くなってきた、やりたいことにスペックが追いつかなくなってきたという方は、今ならiPad Airがベストチョイス。
特にApple pencil第２世代を初めて使う方は、その便利さに感動するはず。
価格高騰するApple製品ですが、iPad Airはなんとかギリギリのコスパを保っていると言えるでしょう。
Apple Pencil は買った方がいい？
マストです。買いましょう。
これがないとiPadの魅力が半減すると言っても過言ではないでしょう。
ただし純正にこだわる必要はありません。「タッチペンに１万！？高すぎ！無理！」という方は、良質なジェネリック品が多く販売されているので、予算に合わせて選んでオッケーです。（もちろん純正の使い心地は言わずもがな最高ですけどね。）
メルカリや中古品を買うのはあり？
目利きできるならありだと思います。
ただしiPadはバッテリーの劣化具合がユーザーに確認できない仕組みになっており、そこは要注意です。特にApple pencilはバッテリー容量がそもそも少ないため、中古で買ったはいいけどほとんど充電が保たない可能性も。
Apple製品はメルカリなどのフリマサイトでも値下がりしにくい傾向にあるため、買うならば信頼できる中古ショップで買う方が安心感があると思います。
ただし中古品や整備済み品は買えるタイミングが運なので、すぐ欲しい人は新品ポチってもいいと思います。
ちなみに私のiPadは…
私は約4年前に初めて無印iPad第6世代を買い、最近になって最新のiPad Proに買い替えました。
「あれ？さっき Proは高すぎるしコスパが悪いって書いてたのに…」と思った方。
ごめんなさい。言い訳させてください。
実際にProを触ったら、ときめいてしまいました。
iPad AirとiPad Proを比較しに家電量販店に行ったところ、iPad Proの佇まい、画面の美しさと滑らかさに完全に痺れてしまったのです。
これがApple製品の怖いところ。
完全に闇堕ちです。
確かに高価ではありましたが、後悔はしていません。高かったけどね。ほんとめっちゃ高かったけどね…。
さいごに
スペック比較も大事ですが、迷っている方はぜひとも実物を手に取ってみてください。
「かっこいいなぁ」
「オシャレだなぁ」
「可愛いなぁ」
という直感で買うのが実は一番いい買い物だったりします。
そういう意味で、積極的におすすめしていない「無印第10世代」のデザインやカラーリングが刺さる人は迷わず買っていいと思います。
気に入ったものは使いたくなるし、使っているとスキルや知識も付いてできることが増えます。長く使うつもりなら愛着の持てるものを買った方がいいです。使えば使うほどコスパは高まっていきますからね。
なんだか最後は元も子もないようなことを書いてしまいましたが「欲しいと思った時が買い時」という言葉もあります。
仕事で使うものだからこそ、気に入った物をいち早く手に入れてどんどん使い倒していくのがベストです。
iPad購入に踏ん切りのつかない方が今回の記事を読んでいただき、新しくiPad仲間に加わってくださることを願っています。
フォースと共にあれ！
iPadと共にあれ！
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