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【ロゴ制作】デザインコミュニティのロゴデザイン1

こんにちは、デザイナーのUsakoです。

まるみデザインファームというデザインコミュニティでロゴを作成させていただいております。

今回はそのロゴ第一案、の制作過程を言語化してみました^^

~ロゴのテーマ~

デザインファームの温かさや多様性が伝わるようなロゴをテーマに作成したいと思いました。
今回はこれから作成されるデザインファームのLPと調和するようなロゴなので、基本色は、このファームのメインビジュアルのイラスト(下図)から拝借しました。

また、個人的には黄金比を使ってロゴを作成することがテーマでした。

黄金比とは、(引用)

"1:1.618の比率のことで、人間にとって最も安定し、美しく感じられる比率のことです。
Appleのロゴや、Twitterの鳥のロゴなどは、黄金比を用いて作られていると言われています。"

その黄金比を使った螺旋が黄金螺旋です。(下図)今回は黄金螺旋をイラレで作ることから始めました。

フィボナッチグリッドを作成してみました。


作成過程

1 まずはAdobe のfresco にアイディアを含めたラフ案を作成します。

以前はアナログ(お気に入りのノートにデッサン)をしていたのですが、2021年春からIPadとお友達になりました。

(かなり消し消しするタイプなので、IPadは何度もやり直しができるので、重宝しています。)

このラフ案作成時期は別名「妄想期間」。

歩いている間もジムに行っている間もお風呂中も「あんなのどうかな、こんなのどうかな」と妄想している時間です。

歩いている間にロゴを観察したり、PintarestやInstagramでもロゴを色々見てまわります。

(今回は#logo #farm #農場 #ロゴ #コミュニティ 等で検索しました。)

(わたしのInstagramは大体ロゴとお菓子と柴犬とうさぎばかり見ているので、いつもフィードはカオスになっています。。。)


下絵

清書

妄想期間を経て、

ロゴ第一案を真ん中の農場背景の案に決定しました。

色数は多様性、誰にでも門戸が開かれていることを表したかったので、少し多めに設定。
できるだけ抽象的な形(三角や丸、基本の線や文字のm)を使って背景を牧歌的な畑のようなデザインにしています。

また弟子たち(※デザインファームに入会(無料)すると、自動的にまるみ師匠(※デザイン界のレジェンド、男前な発言が魅力的)の弟子になります。弟子の中には特殊なスタンド使いや、念使いもいて、ファームの奥深さを日々実感する毎日です。)...が向き合っている形にしました。

お互いにデザインについて、楽しく意見を言い合える関係性を表しています。少し子どものような、幼稚園のような雰囲気にしているのは、子どものような心で、いつでも楽しくデザインを学んで吸収しよう、という意図もあります。

また黄色には「喜び」や「オープン」「自分の光を放つ」 という意味があるそうです。デザインファームに入った一人一人が自分の個性やデザインパワーを発揮して輝いていこう、という意図がこめられています。

この下絵をもとにイラレと二人三脚でロゴを清書していきます。
今回多用した機能は、「ラフ」です。
それ以外は三角や丸の基本の形とパス操作だけで作っています。

 「ラフ」例1: 雲

楕円形を描いた後、効果→パスの変形→ラフを選択します。下図のように数値を設定します。(数値はお好みで!)

次に一つ一つの図形を上記の黄金比にできるだけ沿って配置しました。(下図)

また、文字部分はフォントの築紫A丸ゴシックといろはもち、をもとに、作っています。

文字をアウトライン化した後、グループを解除して一文字ずつに分解した後、ハサミツールで分解して色を変えました。

白抜きの部分は星形にしたり、不定形でざらざらとした質感を出して、手書き風にしています。
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おわりに

最近、もっとデザインの力をつけたい、と思っています。良いデザインをしたいと思うと同時に、そもそも「デザイン」とは… ? そんなことを考えながらおやつのチョコレートを食べています。

PS いろはもち、というフォント名を見るたびに美味しそうと思うのはわたしだけでしょうか…

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