「差別されるアジア系たち」
アジア系の人間には、なかなかフランスの個人主義はわからないと思う。
フランス人でお年を召した方は、未だに第二次世界大戦のうらみをアジア系にもち、さらに有色人種蔑視の運動があるからだ。
わたしは、滞在1年目は差別主義者との戦いである、自由と平等と友愛の国などと感じる暇がなかった。
カフェにいけば、そこの番犬の隣に座らせ、態度がすごく悪かった。
カゼを引いて薬局へ行けば、おつりはすべて小銭でありぶつけられた。それをわざわざと仕方がないので拾ったのである。
書店へ行けば、いそがしいといって本を売ってくれあないか、レジに欲しい本を持って行っているのに、レジはわざと席を外し、たばこを吸っていて本を売ってくれないのである。
一、応階級制度があり、一番下がアラビック、次が黒人、次がアジア系である。そのうえが白人で、一番上がフランス系白人である。
非常に6かけ月感は、慣れるのに苦労した。
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