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「クレジットカードが来た、が?」

 そろそろ齢でクレジットカードを取るのが厳しくなってきている。
 
 カード会社は、カードを使われてわたしが死亡したらお金の取り立て相手がいないはずだ。わたし名義のカードであり、家族員の使った分もわたし名義で請求される。
 
 その名義人が死亡するのだから、請求書が宙を舞う。
 
 わたし自身、年齢を実感しているので、今のうちに通るカードは持っておこうというところだ。
 
 もちろん、プリペイド、デビットカードでもいいのだが、わたしは金遣いが荒いので、何度銀行へそれらのお金をチャージしに行ったらいいのか、きっと、それだけでくたくたであろう。
 
 基本的にヨーロッパの人々が、アメリカと違いよくデビットカードを使っているがそれには賛成である。
 
 デビットカードは、昔、イギリスのロンドンで流行した。当時、失業率が高く、クレカの金額を滞納する人が増えたそうだ。そのキャッシュレス社会の救済策のために生まれたのがデビットカードだ。
 
 クレジットカードは、個人専用の小切手帳の代わりとして、ダイナースカードとして生まれた。当時は、紙のカードであった。
 
 そういう歴史があり、キャッシュレス化が進んできたわけだ。
 
 わたしの父は、カードが嫌いで、メインバンク発行のパーソナルチェックを使っていた。日本の場合、金額を入れ、署名、それと銀行印がいるのだ。日本の印鑑制度はいつまでも続く。
 
 わたしは、高齢のため娘と同じポンタカードとペイペイゴールドVISAを申し込んでみた。
 
 結果は、両方とも通過したが使える金額の枠が小さい。
 

 ペイペイゴールドは、年会費が11000円なのに使える枠が、3万円だ。
子供のプリペイカードだろう。
 ポンタVISAカードは、4万円である。年会費無料だ。
 娘が、ポンタJCBを持っているが枠が、50万円だ。
 
 まあ、考えてみれば田園調布に新築するのに多額の住宅ローンの融資を受け、一か月に60万から80万支払っている。足りないときは他の銀行から借り、借金を借金で返している。約2億円ぐらいは、負債がある。
 
 カード会社はすべて銀行がやっているので、社内情報というが筒抜けであろう。
 もう、そろそろ、日本という共同社会から引退組かもしれない。
 唯一、アメックスのプラチナが限度額1000万円で使えるぐらいだ。


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