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【日本をUPGRADE! 】メールカスタマーセンター子会社化のお知らせ。執行役員2人がLLMについて語る!ほか

JDSCでは、当社の最新情報をお届けするお客さま向けメールマガジンを配信しています。2023年9月6日の配信内容をnoteでもご紹介いたします。株主の皆さまも当社概況をご理解いただく一助として、ぜひご一読ください。


お世話になっております。
9月に入っても夏を思わせる暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。残暑を乗り越え、実り多き秋を迎えられますようお祈りいたします。

さて、日本経済新聞を見ていると毎日のように「Chat-GPT」を始めとした生成AI関連の記事を目にします。「生成AIを活用したいがどう活用したら良いかわからない」「セキュリティ面が心配」とお悩みされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今月号では、弊社執行役員の佐藤と冨長による生成AI活用に関する対談も掲載しております。生成AIの活用のみならず簡単なご相談からで結構ですので、ぜひJDSCへお気軽にご相談ください。お役に立てるものと確信しております。

また、弊社の取り組みが”5分”でわかるご紹介資料を自動メール送信にてお送りしておりますので、こちら(https://bit.ly/3IeJ9FQ)からお取り寄せください。

さて、第7号となるメールマガジンでは、以下のコンテンツをお届けします。どうぞ最後までお付き合いください。




■メールカスタマーセンター株式会社の第三者割当増資引受及び連結子会社化に関するお知らせ

JDSCは、2023年8月17日開催の取締役会において、メールカスタマーセンター株式会社の第三者割当増資の引き受け及び連結子会社化について決定いたしましたので、お知らせいたします。
詳細は、弊社IR発表資料をご覧ください。


■岩谷産業と共同構築したガス使用データと電力データを用いた宅内行動検知モデルの優位性を「IEEE SMC 2023」で論文発表

JDSCは、岩谷産業株式会社と共同で構築したガス使用データと電力データを用いた宅内行動検知モデルの優位性について、2023年10月に米国ハワイで開催される「2023 IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics(IEEE SMC 2023)」で論文発表します。
弊社は2020年より、電力データから外出回数や睡眠情報、活動量などの情報を抽出し、フレイル状態の方および健康な方それぞれの生活習慣に関するパターンを大量に学習することで、高齢者のフレイル状態を検知できる「電力データ解析によるフレイル検知AI技術」(特許第6830298号)での社会実装を推進しています。今後は岩谷産業と共同構築した本モデルも活用し、フレイルリスク検知の一層の高度化を目指します。


■JDSCが中外製薬とデジタルバイオマーカー技術を活用した創薬価値最大化に向けて協業 〜dBMを用いた血行動態予測の機械学習モデルを「IEEE SMC 2023」で論文発表〜

JDSCは、中外製薬株式会社が推進する「デジタルを活用した革新的な新薬創出」において、デジタルバイオマーカー(dBM)技術を活用した創薬価値最大化に向けて協業します。協業の一環として、「Improved generalized performance of Hemodynamics Scenarios prediction with digital biomarkers by Conv1D approach」(1次元畳み込みによるデジタルバイオマーカーを用いた血行動態予測の性能改善)を、2023年10月に米国ハワイで開催される「2023 IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics(IEEE SMC 2023)」で論文発表します。

dBMは、スマートフォンやウェアラブルデバイスから得られるデータを用いて、病気の有無や治療による変化を客観的に可視化する指標で、デジタル技術により従来のバイオマーカーでは得られなかったデータを取得・解析し、日常診療および医薬品の研究開発に活用することが期待されています。dBMの開発を通じ疾患をより深く理解することで、疾患の予防、超早期診断、予後のQOL向上に対して新しい価値を提供することを目指します。


■常⽯造船がJDSC の「データサイエンティスト育成プログラム」を実施し、社内データ分析で船舶建造時の船殻重量・材料費の予測精度を改善

常⽯造船株式会社は、JDSCが提供する「データサイエンティスト育成プログラム」を導⼊し、2022年12⽉から2023年5⽉まで実施した第3期研修において、データサイエンスを⾝につけた社内エバンジェリストが新たに9⼈誕⽣し、研修を通じて、造船時における船殻重量や材料費の予測精度改善を実現しました。

JDSCは今後も、各産業のデジタル⼈材の教育を⽀援するとともに、高いデータサイエンスの知⾒をもとに、AI や機械学習、数理最適化などの先端技術を社会に実装することで、あらゆる産業全体のアップグレードに貢献していきます。


■LLMがビジネスを大きく変える。JDSCの進化と、お客さまに提供できる価値とは

ChatGPTの登場以降「LLM(大規模言語モデル)」への注目が高まる中、最近では政府主催のAI戦略会議の開催や国内大手通信業者の大きな協業や提携が話題になっています。このようなLLMが普及・進化していく状況において、AIベンチャーであるJDSCはどのような戦略を持ち、クライアントに新たな価値を提供していくのでしょうか。

新たに提供を開始した「プライベート版ChatGPT導入支援」のご紹介も含めつつ、LLMについて執行役員の佐藤飛鳥と冨長裕久の2名による対談をお届けします。


■元海運トップ企業の社員がコンサルタントになるために東大発AIベンチャーに入社した話

弊社海事領域コンサルタントの藤原による会社noteを紹介します。
海運トップ企業の社員からAIベンチャー企業のコンサルタントに転身したきっかけや、JDSCに入社して感じたこと、担当しているseawise株式会社での事業や、その他物流領域における課題解決に向けて、現在の取り組みを語ります。

※海事領域プレスリリース(2023年5月10日発表)
JDSC、海事領域への投資を更に強化し、船舶データプラットフォームの事業化を推進〜実船へのアプリケーション提供も開始〜
https://jdsc.ai/news/news-3763/


■2023年6月期 通期決算を発表しました

2023年8月10日、2023年6月期 通期決算を発表しました。
詳細は、弊社IRページをご覧ください。

また、8月31日に開示した「事業計画及び成長可能性に関する説明資料」もご参照ください。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4418/tdnet/2333458/00.pdf


■編集後記

JDSCの益本です。
今号も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

まだ暑い日が続いていますが、暦では秋となりました。
魚屋さんに秋刀魚が並びだすとワクワクしてしまいます。

芸術の秋、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋・・など
「〇〇な秋」という表現も多い季節がやってきますが、JDSCには、仕事以外でも、気軽に挑戦して自分の幅を広げられる機会が多くあります。
その1つが、社員横断の部活動です。以前からゲーム部やゴルフ部、壁登り部(ボルダリング)やコーヒー部などがありましたが、最近はワイン部やKaggle部も発足しました。

ワイン部では、土地の違いやぶどうの特徴などを学びながら飲んでいます。
あまりワインに馴染みのなかったメンバーも参加し、新しい発見をしているようです。kaggle部では、世界中のデータサイエンティストが参加し技術力を競うコンペに挑戦します。データサイエンティストはこれまでもよく独自でkaggleコンペに挑戦していましたが、kaggle部にはデータサイエンス以外の職種のメンバーも多く参加しています。

社員の多様性も増しているので、これからも色んな部活動が生まれそうです。心理的ハードルは低く様々なことに挑戦しながら、学びや楽しみを増やしていきたいと思います。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

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