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女性初の執行役員、転職で大きなキャリアチェンジを実現。「マーケティング」一筋から、コンサルティングやシステム開発の分野へ一歩踏み出す。

kurumi:みなさんこんにちは!kurumiです。JDSCには日々嬉しいニュースがありますが、その中でも特にみなさんにお伝えしたい嬉しいニュースが…!
この度、女性初の執行役員が誕生しました~!城戸崎由美香さんです!

kidosaki:こんにちは~。

kurumi:こんにちは!今回は由美香さんのお仕事からプライベートまで、迫っていきますよ!では早速…、大学時代のお話から、JDSCの入社に至るまでを教えてください!

kidosaki:もともと小さな頃から、「同じものなのに、見え方によって受け手が感じる価値が変わる」ことに関心がありました。
「手作りのお菓子がラッピングで、すごく豪華に見える!」
「同じメニューなのに、お店の名前が変わって外観が綺麗になっただけですごい人気!」とか。
そんな事象を日々見つけては、単純におもしろいな、と思っていたのですが、大学でマーケティングの授業を初めて受けて「これだ!」と思い、「マーケティング」に魅了されました。
ゼミの選択もマーケティングにしましたし、就職先にP&Gを選んだのも、マーケティングに携わるためです。その後の転職も「P&Gで学んだマーケティングを、消費財以外の業界で活かしてみたい」という思いで他業界を探し、たまたま縁があって飛び込んだのが医療業界でした。製薬会社・医療機器メーカーでもマーケティングをしてきて、その時は「私はずっとマーケティングの道でやっていくんだ」と思っていました。

JDSCへの入社は、過去に二度誘われていたのですが、マーケ専門の私に活躍の場はないと感じて、聞き流していました。三度目に誘われた時に、「コーポレートマーケティングをやってほしい」と言われ、それなら私のやりたいことの延長線上にあると思い、入社を決めました。
もちろん、当時10人にも満たない人数の時だったので、皆で支えあう時期でしたし、「ベンチャーだから100%その仕事だけができるわけじゃないよ。クライアントも持ってもらうからね。」と言われ、50%をコーポレートマーケ、残り50%はプロジェクトに入る状態でスタートしました。

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kurumi:JDSCへの入社が人生のターニングポイントとなったわけですね。仕事内容や働く仲間、会社規模など大きく環境が変わり、新しい気づきはありましたか?

kidosaki:そうですね。実は、自分の強みがプロジェクトマネジメント業務で発揮できるということは、入社後に周りの社員から言われて気がつきました。P&Gの時に叩きこまれたプロジェクトリーダーとしての動き方、プロジェクトの進め方が今でも役に立っていると思います。
しかも、マーケティングによって成果を出すのではなく、「クライアントに感謝される」であったり、「出来上がったシステムにより世の中が良くなった」ということでも、自分が仕事の達成感を感じられると分かったことも大きいです。転職をせずにずっとマーケの道を進んでいたら気づけなかったことなので、新しい発見となって良かったです。

kurumi:2021年12月にマザーズ上場、2022年に入り正社員だけで70人規模に成長したJDSCですが、由美香さんの入社時はまだ数名規模だったと思います。当時を思い出し、印象的だったことはありますか?

kidosaki:初期のオフィスはワンルームで、会議室がなくて…、電話も会議も丸聞こえで(笑)、オープンな環境にとても驚きました。物理的に会議室がないというだけでなく、衝立などもないですし、「社員同士で隠すことはないから、何でも皆で話そう」という雰囲気でした。そのオープンさは今のJDSC文化にも残っていると思います。

現オフィスに移転(2019年7月)をしてすぐは、組織拡大を見据えて予め大きいビルに移転したため、床面積の半分以上を使っていない状態でした。数年でみるみる仲間が増えて席が埋まり、大きい組織に成長している感覚があります。

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※座席で埋め尽くされた、現オフィスの様子

kurumi:由美香さんからみたJDSCは、どのような会社ですか?

kidosaki:仕事に対して前向きで、皆で同じ方向に進んでいく姿勢がある会社ですね。面接をしている時に、候補者の方からよく「JDSCに入社した決め手は何ですか?」と聞かれて、いつも「私のケースは特殊なので、皆さんに当てはまらないですよ?」と苦笑しながら答えてるのですが、「変な人はいないよ」という誘い文句に惹かれたからなんです。
大企業に所属していたら、ある一定数いるであろう、事なかれ主義の社員や、ただ自分の感情だけでNGをだすようなストッパーになる社員がいないことですね。全員があるべき姿に向かってる感覚があります。リスクや課題があっても、「それを解決するにはどうしたらよいか」を考えますし、現状からの積み上げではなくて、「理想を実現するためにどうしたらよいか」という理想からの逆算という考え方をするのが気持ちよいです。

一例ですが、会議に出ていて、別に自分が責任者や管理者でなくとも、会議の成果物として気になるので「ネクストステップは何?」や、「そのタスクはいつまでにやるの?」ということを、つい聞いてしまうのですが、嫌な顔をされたり、はぐらかされたりすることはないですし、それどころか、感謝されます。
期日や次のアクションを、うやむやにせずに進めていく社風が、私のプロジェクトマネジメントをやりやすくしてくれていると感じます。

あとは、似たような人ばかりではなく、なんというか、濃い・おもしろい方ばかりで…。DIVERSITY & INCLUSIONを推奨している会社だけに、多様なバックグラウンドを持っている方がいるな、と感じます。
好きなことや趣味も多様で、社員が増えるたびに、ボードゲーム部に加えて、コーヒー部やLEGO部、ボルダリング部など、部活動が増えていくのはとてもいいと思います。

※JDSCでは部署の垣根を超えた社員で構成されていることを設立の条件として、部活動を社員が自発的に立ち上げ、活動しています。

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kurumi:では、そろそろ本インタビューにふさわしい質問を…、女性初の執行役員として意気込みを教えてください!!

kidosaki:意気込み…、女性だからといってメッセージは特になくて。たまたま執行役員に就任した人の中で、女性一番手になっただけだと思っています。そもそもなのですが、JDSCで働いていて、「男性だから、女性だから」ということを気にしたことがないですね。

エンジニアやデータサイエンティストは、そもそも女性が市場に少ないので、続々と増えるのは難しいかもしれませんが、JDSCは性別を全く意識せず働ける環境なので、ぜひJDSCで活躍する女性が増えてほしいな、と思っています。

kurumi:JDSCの次の課題はなんでしょう?

kidosaki:組織づくりの観点で言えば、0→1のフェーズが終わり、ビジネス拡大のために仲間を増やしたいと考えています。よく言われる、100人の壁を乗り越えて拡大していくときですね。特にいまは「組織としてどうあるべきか」を考えて実行できる仲間が必要だと考えています。

kurumi:JDSCの好きな文化は何ですか?

kidosaki:前の話の繰り返しになりますが、全員があるべき姿に向かっていることが当たり前で、オープンな場で皆が自由にディスカッションしている文化はJDSCならではで好きですね。例えばslackでもDMをできるだけ使わずにみんなが見れるチャネルで投稿するというポリシーだったり、CxO会議(経営会議)が社員全員オブザーブできるようにしているところとか。

kurumi:私もオープンな社風には、入社して驚きました!slackの話が出てきましたが、好きなチャネルはありますか?

kidosaki:ペットや好きな動物について投稿する「#times-animal」は癒しです。他は「times文化(社内Twitterのようなもの)」があるのでみなさんの独り言が覗けたり、slackで冗談を言い合ってるのをみていると、テレワークと出社が混在しているとは思えないくらいコミュニケーションが活発だなと感じます。

「#table-tennis」では卓球好きが集まって、マニアックなラケットの話をしていたり、新入社員が強かったりして、新しい発見があります。実はもともと卓球は部活動でもなく、ただの福利厚生としての設備だったのですが、プレーヤーが増えてきてトーナメントを開催するようになり、トーナメントの管理のために立ち上がったチャネルなんですよね。

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kurumi:最後に仕事に集中するためのルーティンやグッズなど、プライベートに迫る話を聞きたいです!

kidosaki:まるいものと感触が良いものが好きで、手のひらサイズのぬいぐるみや、猫型のお手玉をデスクにいくつか置いてありますね。隣席のIさんが「仕事を進めるためにぶつぶつ言いたいから、壁打ち相手になるものが何かほしい」と言っていたので、トトロを貸してあげました。(笑)

お豆は中身が出てくるのが珍しいのか、デスクに置いてあるとよく話しかけられるので、コミュニケーションになっていいなと思います。

毎日のルーティンほどではないですが、時間があったらYouTubeを見ながらラジオ体操をできるだけやるようにしています。

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kurumi:由美香さんのまるくてふわふわしているグッズたちに私も癒されています…。ありがとうございました!

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