後回し癖の心地よさ

夫と一緒に暮らすようになって
物事を”後回し”にすることが増えました。

「イヤ、ダメだろ！」と自分でも突っ込みたいのですが、
そのダラダラ加減に心地よくなっている自分もいて…
なんでなのか、ふと考えていたところです。

もともと、０か１００思考だった

もともと、私はなんでも早めに終わらせないと
ドキドキ、ソワソワするタイプ。
「後回しにする」という行為は
自分であろうが他人であろうがイライラしてしまうので
面倒な物事(しかしいつかはやらなくちゃいけない)ほど
さっさと着手して片づけてしまうようにしていました。

しかし、夫と住んでから
私がクタクタで疲れたとき
「あれ、早くやらなくちゃ、しんどいけど…」と
重い腰をあげようとすると
夫が「明日やれば？」と平然と提案してくる。

最初は、「明日やる！？そんなのダメだろ！！」という
衝撃があったのですが
実際に言われたとおりに次の日にやってみると
大した問題がないことが多い。
（もちろん、永遠に後回しはまずいけど）

それまでは、
「今やるか」それとも「一生やらないのか」みたいな
０ー１００思考だった私ですが、
「まあ、今はちょっとキツイから、明日やるなら全然大丈夫だよ」という
０ー２０ー１００
くらいには、自分のダイヤルが調整できるようになったんです。

ダラしない、という罪悪感よりは
心が柔軟性が増した達成感を感じていることが
「後回し」を前向きに捉えられるようになった理由なのかもしれません。