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「田代純一の純度100%〜お眼鏡にかないますように〜」 #7 ○○の歴史調べてみた〜タバスコの回〜

第7回目始まりました〜

このチャンネルでは、経年進化をコンセプトに掲げるアイウエアブランドMIZ DIALOGUEのディレクター兼、表参道のアイウエアショップブリンクベースのショップマネジャーを務める田代純一が眼鏡のことから興味のあること日常のことを取り上げてお話します。

皆さんこんにちはいかがお過ごしでしょうか。本日は9月17日日曜日です。
今私はオープン前のブリンクベースにてこちらの収録をしております。

〈オープニングトーク〉
突然ですが、僕は歴史が大好きなんですね〜。
歴史好きが高じて、高校の地理歴史の教員免許まで取得してしまいまして、、笑
なので眼鏡の歴史とかも本当は大好きで、調べたり考察することをよくしてます。

で、今回から「○○の歴史」、と題しまして、
色んな日常のものの歴史を紐解いていく会もやっていきたいなと。
なんかね、ラジオやるならこういうコーナーやりたいと思ってたんですよ。

これ何が良いってね、こういうコーナーをやることで、
自分で何かを調べようというきっかけになるんですよ。

日々過ごしていて、気になることがあっても後回しにしてしまうことが最近多くて、どうでも良いことに時間を費やしてしまうことがどうしても後ろめたくて、、笑。
やっぱね、自分のこういう知的好奇心は大切して、かつ皆さんにも雑学をお裾分け、というわけですよ!

〈メインテーマ〉
それで今回のテーマはね、こちら!

「タバスコの歴史」

え、?なんで初回がタバスコ?って感じですよね笑
いや、ほんとなんでもよかったのですが、
僕タバスコが大好きで、結構色んなものにかけちゃうんですけど、
多分今みんなが思ってるより好きですよ笑

家でタバスコが切れてると、結構悲しい気持ちになるくらいです。

で、タバスコが昨日食卓に並んでたのですが、
ふと瓶のラベルを見たら小さく「MADE IN USA」って書いてあるんですよ。
もちろんアメリカ発祥なのは知っていたのですが、調べてみたら、
150年以上前から今もアメリカでタバスコって作られれているみたいなんですね!

アメリカがものづくりしてるイメージってとっくにないですし、まさかタバスコやらを、今もアメリカの工場で作っているとは思いもせず、結構びっくりだったんですよ。

で、タバスコは好きだけど、そんなことも知らないなんて、タバスコ愛が足らないなと思い、今回テーマにしました笑

ちょっと概要から話してみますか、

タバスコは現在、ルイジアナ州エイブリーアイランドに本社を置くマキルヘニー社が製造しています。

タバスコは、エドマンド・マキルヘニーという人物によって発明されます。タバスコが世に出た時のエドマンドの年は53歳前後。それ以前は、ニューオーリンズで銀行家をしていました。1862年にニューオーリンズが北軍によって陥落すると、マキルヘニー家はエイブリーアイランドへ移住します。そして、エドマンドはこの地に唐辛子の種をまきます。エイブリーアイランドの亜熱帯の気候は、唐辛子の生育に最適だったのです。唐辛子の種をどのように入手したかですが、実はよく分かりません。メキシコ・タバスコ州から帰還した南軍兵士から入手した説や、ニューオーリンズで旅人からもらった説など、様々な言い伝えがあります。

エイブリーアイランドは、アメリカ最古の岩塩が産出する地域として有名で、エドマンドは南軍に塩を供給していました。これが原因で北軍に攻撃されることとなり、さらにテキサス州へと逃れます。南北戦争の終戦後、1865年にエイブリーアイランドへ戻ると、辺りはすっかり荒れ果てていました。ところが、唐辛子は力強く自生していたといいます。この時エドマンドは、自身の大好物である生牡蠣用のソースをつくることを思いつき実行します。

唐辛子をすり潰し、炻器の壺で30日間熟成。塩を加えてさらに熟成させると、味わい深いペッパーソースが生まれました。さすがに辛すぎたのでしょうか、調達可能だった蒸留酢を加え、当時としては珍しい液体調味料に仕上げました。その後も熟成期間の研究を進め、今のタバスコの原型が完成しました。これは売れると思ったエドマンドは、ゴミ捨て場から香水の瓶を見つけると、それにソースを入れて販売します。今のタバスコの特徴的な瓶は、この香水の瓶が元になっています。

タバスコという名前は、メキシコの地名からとられたとのことです。1868年に販売をはじめると、卸売業者を通じて350本が売れました。当時の価格は、1本1ドル。現在の価値で2,000円くらいなので、大したものです。その後も順調に販売量が伸び、1870年にはタバスコの製造法で特許をとりました。現在では、エイブリーアイランドで1日に100万本以上を生産しています。この本数は、エドマンドが生涯に売った本数の約3倍です。エイブリーアイランドで作られたタバスコは、21言語、160か国以上に輸出され、私たちの食卓で使われています。

タバスコが日本にやってきたのは、第二次世界大戦が終戦した直後。アメリカの進駐軍が持ち込んだとされています。日本人に広まったのは、喫茶店などに置かれるようになってからとのことです。

はい、ここまでざっと歴史ですね。

タバスコには、いくつか種類があります。普段「タバスコ」と呼ばれている赤いソースは、ペッパーソースという種類です。
スーパーやレストランに置いてあるタバスコは、ほとんどがペッパーソースですね。
緑色のタバスコも、よく見かけます。これは、ハラペーニョソースという種類です。ペッパーソースの隣で売っているスーパーも多いでしょう。この他に、ガーリックソース、辛口のハバネロソースや肉料理用のチポートレイペッパーソース、スイート&スパイシーペパーソース、バッファロースタイルホットソースがあります。その数は全部で8種類!どのソースも個性的で味わい深いものに仕上がっています。

瓶のサイズも、いくつか種類があります。小さいサイズから順に4ml、60ml、150ml、355ml、1ガロン(3.87リットル)、55ガロン(280リットル)です。60mlは、スーパーなどで販売している一般的なサイズで、55ガロンは業務用に使用されるドラム缶です。

55ガロンって笑。
画像調べたんですけど、1ガロンのものしか出てこなかったですね。
画像持ってる方ぜひ送ってください笑

〈エンディング〉
はい、ということで、今回タイアップでもなくタバスコの歴史について話してきましたけど、
タバスコはですね、インスタグラムのアカウントもやっていて、
タバスコを使ったレシピとかも紹介していて、それがまた結構美味しそうなので、
そちらもぜひチェックしてみてください。

はい、そして、リスナーの方々の眼鏡にまつわることから、そうじゃないことまでレターを募集しておりますので、
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田代純一がお届けします、「田代純一の純度100%〜お眼鏡にかないますように〜」
そろそろお時間になりました、次回もまたみなさまのお眼鏡にかないますようにお届けしていきます。
バイバイ。

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