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MIZ DIALOGUEプロジェクトがスタートしたきっかけ〈MIZ DIALOGUEが始まるまで〉

こんにちは田代です。

今回は昨年11月より始まりました、アイウェアブランド『MIZ DIALOGUE(ミズ ダイアログ)』のお話しを数話に分けてアップしていこうと思っています。

というのも、MIZ DIALOGUE(ミズ ダイアログ)をこれから手にする方に向けて、“何故MIZ DIALOGUEを立ち上げたのか”をお話しできたらと思いまして、noteにさせていただきました。

もちろん理由はMIZ DIALOGUEのABOUTに書いてはいるのですが、そこで話せてないことと、もう少し肩の力を抜いて話せたらと。

MIZ DIALOGUEって何?という方は、すみませんがここから見ていただくことをお勧めします。


MIZ DIALOGUEプロジェクト立ち上げのきっかけ

まずプロジェクト立ち上げの経緯について。遡ること3年前。社内でよく話しているのですが、社内におけるというわけとかではなく、眼鏡全体の現状や今後についてよく話す習慣がありまして、その中で「眼鏡屋とお客様との関わりって買った時がピークで、その後は決して前向きとは言えないネガティブなシーンの方が多いですよね。」という意見があり、「眼鏡の根本的な在り方や楽しみ」について考えさせられることがありました。

まず考えたのは、「眼鏡の商慣習」について、一般的にメンテナンスや修理があるものの、お客様に購入してもらうまでで基本的な関わり合いが完結することが多いため、購入後も所有者とその眼鏡を通して継続的な関係を築けるような眼鏡
があったら良いよね、という話になりました。

また眼鏡のデザインについてなのですが、昨今「眼鏡のデザインは出尽くした。」という声をよく聞きます。それを受け入れたくはないのですし、新しいデザインが出ないとは言い切れませんが、今後そう簡単に出てこないでしょう。そうなった時に今後1〜2年のスパンで店頭に並ぶ眼鏡をみた時に、変わり映えを感じられずに、もうお客様は飽きてしまうのではないかと。そのため格好良いとか新しいとかデザインの話だけではない、眼鏡の在り方自体を考え直すべきという課題が出たところからMIZ DIALOGUEの企画はスタートすることになりました。

次へ続く。


田代 純一(たしろ じゅんいち)
アイウエアショップ「ブリンク外苑前」「ブリンクベース」のショップマネジャー。経年進化を提案するアイウェアブランド「MIZ DIALOGUE」のディレクター。1994年東京都生まれ。2018年5月に有限会社荒岡眼鏡に入社。2020年7月より現職。趣味はカメラとサイクリングとサウナ。



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