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「予防医学」をきっかけにして、昨日まで会ったこともなかった8人が、会社をつくってしまった話(1)

合同会社J C1代表の小林 柚香里と申します。この会社を作ることになった経緯を、お話しさせてください。
 
「食」を変えることで、慢性疾患の完治に至った経験がある私は、独学で、ビーガン食や絶食療法、デトックス、酵素ダイエットなどさまざまな食に関する勉強を続けてきました。
 
新卒で入社して以来、東京で仕事をしていましたが、コロナ禍を機に退職。地元大阪に戻り、無職でヒマ人になったときに出会ったのが、国際予防医学協会の「ケトジェニック・ダイエット講座」でした。
 
以前から「ケトジェニック・ダイエット」のことは知っていましたが、医学的エビデンスとカラダの仕組みを学べると聞いて、健康マニアの私は「これだ!」と直感して飛びつきました。
 
それから2年くらいの間、ジュニアコースからシニアコース、コンサルティングコースへと勉強を続け、最終的に「パーソナルヘルス コンサルタント」に認定されました。
 
その他にも、「和漢薬膳メンター」や「予防医学フィットネス・トレーナー」などの資格も取り、健康マニアの私としては、新しい知識に溺れる幸せな毎日。「無職って、自由で好きなことだけできて、素敵だなぁ」と
心底思っていたのもこの頃でした。

ジャーナルクラブとの出会いは、

大いなる好奇心と少しの勇気の先にあった

 
でも、学んでいるうちに、もっと学術的に食とカラダについて学びを深めたいという欲が出てきたんです。そんな時にちょうど協会から発表された新プログラムが「ジャーナル・クラブ」でした。
 
協会理事長の白澤卓二医学博士から、直接、医学論文の手解きを受けられる、予防医学のアカデミアを目指す人のためのプログラムと聞いて、医学部の学生でもなく、研究者でもない一般人には願ってもない、貴重過ぎる機会だとワクワクしたのを覚えています。若い頃、医者を目指そうかなと思ったこともあったくらい、医学の世界に対する好奇心もありました。
 
ただし、入学が認められるためには事前審査がありました。協会の会員の中には医師や栄養士もいると聞いていて、私にはハードルが高いかな、と少し申し込みを躊躇しました。
 
でも、何が根拠かわかりませんが「貴女が合格しないわけがない!」と、背中を押してくれた人がいたこともあり、「あの時、申し込んでいたらなぁ。。。」と後悔するよりは、不合格になってもいいから申し込もうと、半ば「ダメもと」で申込書を送信しました。
 
参加の動機と意気込みを書いたレポートを提出し、協会事務局長との一次面談、その後、協会理事長の白澤博士との最終面談。それを終えてしばらくすると、協会から、1通のメールが届きました。
 
そこから私の人生は、思いもよらない方向に動き始めたのです。

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