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前回の【高校受験生の俺へ】からの続編

高校に入って1番最初に分かった事。

それは、昔から

「上には上が居る」

と言われて来ましたが、


またその逆の

「下には下がれ居る」

と言うことだ!




どう言う事かと言うと
高校生になって直ぐにの
4月か5月に学力テストがあった。




今まで小学生、中学生と常に
ビリ(最下位)だった俺が
何と36人中12番になった。




特別勉強もした訳ではなく

「どうせまたビリだからいいか!」

程度で居たのだが、


テストの結果、
31人中12位という結果

何か間違いでもあったのか
担任に聞いたら間違いなく
12位という成績だった。



今までそんな成績を
取ったこともない自分に
不信感を抱いたことを
今でも覚えている。


徐々に理解が出来てきた
自分が冷静に考えてみると


俺より下の順位の奴らが
本当の馬鹿じゃないか?
とも思ったくらいだった。





でもそんな馬鹿な奴らを
見ていると俺の徹底的な
違いがあった。



それは彼らは周りに
何と言われようと
腐らずに今の自分達を
楽しんでいたことなんですよね。




そして俺はといったら
出来ないことや、

上手くいかなかったことは
何かにつけて誰かのせいにして

自分の出来の悪さを正当化
していたことに恥ずかしく
思う様になった。


自分らしく楽しんでいる奴らが
めちゃめちゃ羨ましくて
仕方がなかった。


そんな時そんな連中から
俺に追加テストがあるから
勉強の仕方を教えろ!

と言っていた時には
俺自身も驚いた。


今まで勉強を教えて
もらうことはあっても

教えることなんて
したことのないことだから

何をどう教えて良いのか
分からなかったが、
でもめちゃめちゃ嬉しかった。


こんな俺でも誰かの
役に立つことがあるんだと
その時初めて人の役に立つ
喜びを味わえた。

そしてそれからの俺にとっても
本音で話せて馬鹿なこもを思いっきり
できる仲間が出来たということが

最大の喜びと成長だったと
いうことなんですよね。



だから高校1年で仲間との出逢いが
俺にとって生まれ変わった
時期なんですよね。





高校1年生の俺に
今の俺からの一言


本当に笑い会える仲間に
出逢えた事に感謝しろ!


人は楽しい所に集まる。
だから先ずは自分が
楽しむ事が一番大事なんだ!

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