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「答えが出ないこと」を許容する、沈黙に耐える力を意識してみる(阿部)

ここ2、3年でJBNにご依頼いただく業務規模が格段に大きくなってきています。
クライアントと二人三脚で成果を追い求め、試行錯誤してきた結果が少しずつ認められていることがとてもうれしいです。

その期間、JBNでは業務のワークフローの整備や情報共有の改善で「効率化」と「品質向上、平準化」を目指し、着実に積み上げているが、案件が大型化していき、さらには業務範囲も広くなるので先の目標は終わりは見えない。

さらに、同じくしてJBNのスタッフも増え組織構造も変化している。リモートワークの推進など社内コミュニケーションの方法や質も変化し、やはりこれまでのやり方のままではいけないな...と感じています。

この業務内容の変化・拡大と社内環境と組織構造の変化が合わさったことで、現る課題が複雑で難しくなってきている実感がある。
そうした環境の中、今年は意識的になろうと思っていることが「沈黙に耐える力」だ。

ここ数年は会社も自分自身も「効率化」を意識していたため、短い時間で簡潔に答えを出すことに価値があった。(もちろん、それはとても大事なこと)
しかし、実はその裏では納得や十分な認識合わせができないまま進められていたこともあったのではないか。

課題によっては、非効率でもコミュニケーションに時間をかけ、言語化できないことにも耳、目を向けることが大切になってきていると感がている。しかし、この「答えが出ない」時間は苦痛です...誰か決めてくれないか...答えをくれ!と思ってしまうが、ぐっと堪えて、納得のあることを探していきたい。

フットワーク軽く動きながら答えを探す効率性と
沈黙に耐えて納得性の高い答えをじっくり考える、をバランスよく取り入れていきたい。

そして、自分もみんなも心地よく仕事ができるように変化し、それ自体を楽しめる1年にしたいですね。

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