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言葉を知らないことの怖さ(金子)2023/06/22

最新記事が出るたびにこの日報noteで感想を書いてる気がする。笑

言葉を知らないって怖いなと思った。

彼女の語彙の中では、「ドアを開ける」という言葉と、「行く」という言葉が一緒になっている。
これでは、文章を誤読するだろうし、他者から正確に話を聴くこともできない。

もっと言えば、「知らない言葉」を「勝手に自分の知っている言葉に変換してしまう」という、悪い癖を放置することになる。
その結果、「自分の知らない言葉を調べず、都合のいいように類推してそのままにする」ということにもなりかねない。

言葉の正確な意味を知らないまま、なんとなくの雰囲気で使う。お恥ずかしながら、私自身も思い当たる節がある…

特に専門用語や外来語。勝手な解釈で用いた結果、コミュニケーションに齟齬がうまれる場面に何度か出くわしたことがある。
Webやマーケティング業界でも頻発してそう。

齟齬の原因がこちらの理解不足のときもあれば、相手が言葉への認識を誤っているときもある。お互いが使っている同じ言葉の定義がアヤフヤだなと感じたときは「〇〇という言葉はこういう意味で使っていますか?」と確認したほうがよさそう。


そしてこの事故を自分が起こさないようにするために必要な活動の一つは「読書」とのこと。

さて、ここまで来ると「読書」がなぜ、頭を使って働く人にとって重要なのかがわかるだろう。

語彙を増やす、つまり知的能力を向上させるのに、読書は最も優れている活動の一つだからだ。

言葉の意味を知る。言葉のバリエーションを増やす。
大事だ。知らない言葉ばかりだもん。


読書しよう。

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