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忙しいときこそ、丁寧な感謝(金子)2023/09/25

Backlogで課題を作り、デザイナーさんやエンジニアさんに仕事をお願いする機会がある。
Webサイト公開直前のときは、お願いする量が特に増えがち。

適切な喩えではないが、私はタスクと悪口は似ていると思っている。
というのも、双方とも見るべきは一つひとつの質ではない。だ。

1人から辛辣な悪口を言われるより、100人から軽い小言を言われるほうがつらい。タスクも一緒で、重たい1個のタスクを処理するのも当然大変だが、50個の細かなタスクが飛んでくるほうが受け手は精神的につらい。
※個人的な印象です

ただ、現実は細かなタスクを飛ばさざるを得ない状況に陥る。私で解決できる内容なら自分で対応するのだが、往々にして専門の人に任せる必要が出てくる。

このようなときに、依頼する側の私ができることは何か。
それは丁寧に感謝の念を伝えることだと思っている。

例えば、Backlogでは課題のステータスが「完了」になればそのタスクは終了を意味する。私が作成した課題に対応したデザイナーさんやエンジニアさんが課題のステータスを「処理済み」にし、確認して問題なければ私が「完了」にする。

このルールにおいて、処理済み→完了にステータスを切り替えるだけで管理面では事足りる。しかし、それだけのコミュニケーションではなんだか味気なく思えてしまう。気がついたら、仕事=ただのタスク処理のように思えてしまう。いや、しょうがないのだけれど。
※個人的にそう感じるだけなので、他人に強要するつもりはない

ステータスを変えてサヨナラではなく、最低限「ありがとうございました!」は欲しい。
なんなら「完璧です!」「いいですね!」「素晴らしいです!」「マーベラス!」これくらいあってもいいくらい。
ちょっとふざけたが、たったそれだけの一言で受け手の印象はポジティブに変わると信じている。

忙しいときほどコミュニケーションは無機質になりがちだが、そういうときこそ丁寧な感謝、気分を盛り上げるコミュニケーションが必要なのではないだろうか。

※何度も言うが、これをしていないからダメという話ではない。私の個人的な考えだということを念押ししておく。


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